赤帽子の強制学生生活。 リメイク版   作:コジマ粒子の化身

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第一話

目が覚めた俺は、とりあえずは、今後お世話になるこっちの世界の両親に挨拶をした。

 

そして、今いる世界が俺がいた世界とは違うのかを軽く調べた。

調べてみたが、やはり違った。

ペガサス会長生きてるし。

一応、別世界の両親なので、畏まって、話していると、こちらの世界の両親は自分達とは、あっちの世界の両親と同じように接していたいと言ってくれた……正直ありがたい話だ。

一応、ついでに、こっちの両親に色々とこちらの世界について聞いた……やはり、本来の両親が言ったように俺がいないこと以外ほとんど変わりない世界であることがわかった。

あと、俺がいつ頃こちらに来たのかと聞くと、だいたい三時間前ぐらいに来たらしいが、違う世界から来たとは言え、自分の子供になる子の寝顔に見惚れていたと言われたときは、恥ずかしくむず痒くなった。

 

しばらく話をすると、こちらの両親が、思い出したようにある紙を渡してきた……それは懐かしきデュエルアカデミアの受験表だった。

なんで、こんな物を?と見る……

 

日付は○月△日

 

で、近くにあるデジタル時計を見ると、日付は○月△日。

次に、紙に書かれている時間を見る、試験は午前十時開始。

……また、デジタルを見る九時三十分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に年代を確認……わーお、今年みたいー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「遅刻じゃねぇかぁぁぁぁぁぁ‼」

 

「やちゃったZE☆」

 

テヘペロみたいに舌を出して、頭を軽く小突く母に殺意を覚えた。

 

「やちゃった、じゃねぇよ‼」

 

俺はケラケラと笑う母小波三神の服の襟を掴む。

 

「仕方ないゼ☆」

 

「仕方ないで、すむかぁぁぁぁぁ‼」

 

叫んでいるとポンポンと肩を叩かれたので、振り向くと父小波圭一がいて、相変わらずの無表情だが、サムズアップしながら……。

 

「びーくーるー」

 

「だまぁれぇぇ‼」

 

遊一は色々と叫びながらも、急いで準備を始めた。着替えたり、デッキを用意をしたりなど、着替えをしているときに、自分がさりげなく若返っているのに気づいたが、そんなことよりも受験の方が数倍大事であったし、今更あの両親が作った物に驚いている暇などないので気にせず、着替え終え、圭一に車を出すように言い、試験会場まで送ってもらうことになった。

 

 

 

圭一に車で送っている車内で、遊一はデッキ確認をしていた。筆記はそれなりに自信があるし、それに今更足掻いても遅いからだ、だから、デッキの確認を優先としているのだ。

 

あっちの世界で使っていた道具やバイク、カードも全部気付いたら、持ってきていたらしく、バイクに至ってはライティングデュエル用のヤツなので、現在で公道を走れるかが怪しいものだから、ないものだと遊一は思っている。

遊一はそんなことを考えながら、何となく外が気になり、見ると必死に走っている黒い学生服を着た見覚えがある髪型を見た。

 

「……十代」

 

遊城十代……学生時代の親友で、ライバルで最高のデュエル馬鹿だ……って、十代⁉

え、そんなに戻ったの⁉と俺が混乱していると父さんが、必死に走っている十代に車を寄せ、窓を開ける。

 

「そこの少年」

 

「⁉、は、はい」

 

「君もデュエルアカデミアの受験生かい?」

 

「は、はい……」

 

「ちょうどいい、息子もデュエルアカデミアの受験生なんだ……乗って行く?」

 

「いいんッスか⁉」

 

「いいッスよ」

 

いやいや、ついて行くなよ⁉ほいほい、ついて行くなよ⁉

この馬鹿!

俺がデュエル馬鹿に呆れていると、車のドアが開き、十代が入ってくる。人懐こい顔に、満面の笑みを浮かべている馬鹿……間違いない俺が知っている遊城十代だ。

 

「お、お前が俺と一緒の受験生か?」

 

「……あぁ、小波遊一だ」

 

「へへ、俺は遊城十代だ‼」

 

父さんが、十代が座席に座るのを確認すると車を発進させる。試験会場まで、十代と色々と話す……やはり、十代だと再確認した、やけに馴れ馴れしく、馬鹿で馬鹿だ。今回の受験の筆記は殆ど諦めているらしく、実技試験を頑張ればいいとわけの分からない根拠を言った……こいつ、よくアカデミア受かったなと呆れた。

 

 

 

しばらくすると、試験会場に着いた。

 

「ありがとうございます、圭一さん!」

 

「じゃ、行ってくる」

 

「がんば」

 

十代は元気よく父さんに頭を下げ、俺は父さんに行ってくると言うと、いつも通りに無表情なのに、サムズアップしながら、親指を立てた。

 

「急ぐぜ、遊一」

 

「転けんなよ、十代」

 

そして、気付いたら、お互い名前で呼び合っていた。

十代と走って、試験会場に滑り込み、残り少ない時間で筆記を受ける。俺は勉学にそこそこ自信があるが、やはり時間が少なかった……自信がない。

 

 

 

筆記が終わると十代が俺に駆け寄ってきて、どうだった?と聞くと駄目だったと笑った。

……だよなと思った俺は悪くない。

 

筆記試験の後、すぐに順位が発表された……五十位か、まぁまぁだなと思いながら、頭を掻く。

そして、実技試験が開始された……だが。

 

「は、腹がいてぇ……」

 

「は?」

 

急激に腹痛が襲ってきた。

 

「やばい、これヤバイよ、十代君」

 

「お、おい、大丈夫か⁉」

 

「ちょち、トイレ行ってくる」

 

俺は十代に詫びを入れ、近くにいた先生にトイレに行きたいというと、余程俺の顔が青かったのか、かなり心配されたが、大丈夫ですといい、トイレに急いだ。

 

 

 

 

 

ー少年、腹痛中ー

 

 

 

 

 

 

ふぅ……痛かった、痛かった☆

いやはや、死ぬかと思いましたよ、本当に。

試験会場に戻ると、ちょうど十代がデュエルを終えたらしく、エヘヘと笑いながら、階段を降りてきた。

 

「お、大丈夫か、遊一?」

 

「おうよ、慣れてるから」

 

本当、何故かいつも大事なことがある日やある時は起きれないし、腹痛になるので、大概慣れてしまった……そういや、岬とコンビ組んでいたときは、いつも蹴り起こされていたし、雪乃は雪乃で布団に潜り込むし、ウリアは腹にボディプレスをしてくるし、遊星は朝飯必ず作ってくれたし、ジャックは勝手に人のカップラーメン食ってたし……あれ、俺に優しくしてくれたのって、遊星だけじゃね?

と遊星の優しさに涙流しそうになっていると、先程トイレに行ってくると告げた先生が近づいてきた。

 

「大丈夫かい、デュエルできる?」

 

「大丈夫です、問題ありません」

 

「そうか、なら、上がってくれ」

 

先生がデュエルフィールドに続く階段を指差す。俺は指差された階段にゆっくり上がっていくと……そこにはクロノス先生がorzの状態でシクシク泣いていた……あぁ、そういや……クロノス先生……今時に十代に負けて以来、目の敵にしていたんだっけ……と思っていたら、クロノス先生が俺に気付き、ユラユラと立ち上がる。

 

「……アナタが最後ナノーネ」

 

「大丈夫ッスか?」

 

「大丈夫ナノーネ……」

 

いや、明らかに大丈夫じゃないぞ……だって、あんたの顔が、ただでさえ白いのが青白くなって、不気味なんだが……。

 

「私がアナタの相手をするノーネ」

 

クロノス先生は独自の変わったデュエルディスクを構える……ほんと今見ると変わったデュエルディスクだな……と遊星達の頃はなかった変わったデュエルディスクを見ながら、思ったが……そういや、あの下半身合体野郎や爆走爺とあと誰かが変わったデュエルディスク?だったなと思い出した。

まぁ、どうでもいいや、シンクロ、エクシーズ使う気ないし……使いたいけど、あいつらに目をつけられたくない……勝てるけど、面倒臭いし。

 

「じゃ、いくノーネ!」

 

「はい‼」

 

「「デュエル‼」」

 

ま、今は久々のクロノス先生とのデュエルを楽しみますか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「デュエル‼」」

 

 

 

後攻小波遊一VS先攻クロノス

LP4000

通常デュエル

先攻 クロノス

後攻 小波遊一

 

 

 

1ターン目 クロノス

 

さてさて、四千か……ん?

おかしいな……俺の世界だと八千だった気がするんだが……ま、いっか。

 

「私のターン、ドーロー」

 

しかし、久々にクロノス先生の服を見たが……気持ち悪いほど、似合ってんな、悪い意味で。

まぁ、見た目や行動がアレだが、根はかなりいい先生だ。俺が放浪の旅に出ていたときは、毎週必ず安否の確認のメールをくれたし、金銭が乏しいときはわざわざ送金してくれたり、会いに来てくれたりしてくれた。

いい先生だ、性格は悪いし、口調がおかしいし、見た目は悪いし、服のセンス皆無でキモいけど、いい先生だ。

 

「……なんか、あなたから不快な感じがしたノーネ」

 

「気にせず、どぞ」

 

「まぁいいノーネ、ワタシは手札から永続魔法“古代の機械城(アンティーク・ギアキャッスル)“なノーネ!」

 

おぉ、君は歯車街が出てから、需要が減った古代の機械城君じゃないか‼

 

古代の機械城(アンティーク・ギアキャッスル)

永続魔法

フィールド上に表側表示で存在する「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターの攻撃力は300ポイントアップする。

モンスターが通常召喚される度に、このカードにカウンターを1つ置く。

「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターを生け贄召喚する場合、必要な生け贄の数以上のカウンターが乗っていれば、このカードを生け贄の代わりにする事ができる。

 

まぁ、俺もアンティークデッキを作ったときは二積みしたけど……いや、便利だよ、攻撃力上昇。

アンティークの下級は騎士以外打点低いし、上級は最大二千だし、最上級は三千だけど。

 

「さらに、“古代の機械騎士(アンティーク・ギアナイト)“召喚!」

 

古代の機械騎士 星4/攻1800

 

古代の機械騎士(アンティーク・ギアナイト)

デュアルモンスター

星4/地属性/機械族/攻1800/守 500

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、

通常モンスターとして扱う。

フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。

●このカードが攻撃する場合、

相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。

 

出たな、さり気なくデュアルモンスターの謙虚なナイト。

ぶっちゃけ、再度召喚することが少ないんだよね〜。

基本生贄か、殴られるか、除去されるんだよね……何故か。

 

「さらに、古代の機械城の効果発動!古代の機械城にカウンターが一つ乗り、さらに攻撃力を300ポインツアップナノーネ!」

 

古代の機械騎士

攻1800→2100

 

さり気なく、厄介な攻撃力になりがって……下級ならゴブリンなどの高火力デメリットモンスター以外なら勝てるがアンティーク相手に守備表示はしたくないな〜。

まぁ、スキドレありゃ余裕で勝てますけどwwwと笑っていたら、サイクロン打たれたのはいい思い出だ。

 

「さらに、カードを一枚セットして、タァーンエンドなノネ」

 

さて、どーしますかね?

 

 

クロノス先生

LP4000

手札 3

モンスター

古代の機械騎士 攻2100(1800+300)

魔法、罠

永続魔法 古代の機械城(カウンター1、攻+300)

セット×1

 

 

 

2ターン目 小波遊一

 

 

「俺のターン、ドロー」

 

あ、そういや、クロノス先生のキモさを噛み締めていたから、手札確認してねーや……頼むから、堕天使五枚とか……や……め……て……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デッキ間違えちゃったぁぁぁぁ‼

 

 

 

 

 

 

後攻 遊一

手札

六武の門

六武衆の結束×2

六武院

真六武衆ーカゲキ

六武衆ーヤイチ

 

これは……酷い……手札事故じゃないけど、これは酷い。

下手したら、先生、六武衆がトラウマになるぞ。これ……まぁ、あれだ、シンクロとエクシーズしないだけ、優しい……か?

 

“六武の門“

永続魔法(制限カード)

「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、

このカードに武士道カウンターを2つ置く。

自分フィールド上の武士道カウンターを任意の個数取り除く事で、以下の効果を適用する。

●2つ:フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」または「紫炎」と名のついた

効果モンスター1体の攻撃力は、このターンのエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。

●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

●6つ:自分の墓地に存在する「紫炎」と名のついた効果モンスター1体を特殊召喚する。

 

“六武衆の結束“

永続魔法

「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、

このカードに武士道カウンターを1つ置く(最大2つまで)。

また、武士道カウンターが乗っているこのカードを墓地へ送る事で、このカードに乗っていた武士道カウンターの数だけデッキからカードをドローする。

 

“六武院“

フィールド魔法

「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、

このカードに武士道カウンターを1つ置く。

相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの攻撃力は、

このカードに乗っている武士道カウンターの数×100ポイントダウンする。

 

うん、これは酷い……ほんとあり得ない強さだ、六武衆。これでも制限とかで弱体化(笑)はしたんだけどなー。

魔法だけでも酷いのに、モンスター効果もえげつない。

 

“真六武衆ーカゲキ“

効果モンスター

星3/風属性/戦士族/攻 200/守2000

このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下の「六武衆」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。

自分フィールド上に「真六武衆-カゲキ」以外の「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、このカードの攻撃力は1500ポイントアップする。

 

相変わらずえげつない能力だな、カゲキ……貴様よく制限とかかからんな。

 

“六武衆ーヤイチ“

効果モンスター

星3/水属性/戦士族/攻1300/守 800

自分フィールド上に「六武衆-ヤイチ」以外の

「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、

1ターンに1度、フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。

この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。

また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の

自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。

 

ま、六武衆は場に他の仲間がいなきゃ、真意を発揮しないカードだけどさ……だけど、揃いやすいんだよね〜、基本下級モンスターだし、特殊召喚効果持ちのカードいるし……ほんと、エグい。

 

「……先生」

 

「ん、なんなノーネ」

 

「ごめんなさい」

 

「へ?」

 

私は謝ったぞ。

 

「俺は手札から永続魔法、“六武の門“と同じ永続魔法の“六武衆の結束“を発動、さらにフィールド魔法“六武院“発動!

さらにさらに、手札から“真六武衆ーカゲキ“を召喚!

カゲキと門、結束、六武院の効果発動!門、結束、六武院の共通効果、六武衆と名のつくモンスターが召喚、特殊召喚されたとき、門は武士カウンターが二つ、結束、六武院は一つずつカウンターが乗ります!

そして、カゲキの効果は手札からレベル4以下の六武衆と名のつくモンスターを特殊召喚できます!

その効果で六武衆ーヤイチを特殊召喚‼

これにより、さらに門以下略でカウンターが乗ります!

まだだ、ヤイチの効果発動!ヤイチの効果は場に他の六武衆と名のつくモンスターが存在した場合、1ターンに1度だけ、攻撃ができない代わりに相手のセットカードを1枚を破壊できます!

よって、先生のセットカードを破壊します!

打ち抜け、ヤイチ‼」

 

俺がそう命令すると、ヤイチは背に背負った数十本の矢から、一つ取り出し構え、クロノス先生のセットカードを狙い、矢を放つ。

放たれた矢はセットカードを貫いた。

 

セットカード

罠 “聖なるバリア ミラーフォース“

 

あ、やっぱ、ミラフォ。安定しているな……俺も毎度毎度、ツァンにミラフォ射抜かれたな……まぁ、ヤイチがいなくっても、シエンがいたから、まったく意味なかったけど。

今だに、六武衆五体からの一斉攻撃はトラウマだ……後攻1ターンキルとか、マジ勘弁……今からするけど。

 

「そして、門の効果発動!自分フィールドに存在する武士カウンターを消費した数により、効果が変わります、俺は門から二個、結束から一個ずつ消費して、合計は四!

武士カウンター四つの効果は、デッキまた墓地から六武衆と名のつくモンスターを手札に加えることができます!

それにより、俺は“真六武衆ーキザン“を手札に加えます」

 

“真六武衆ーキザン“

効果モンスター

星4/地属性/戦士族/攻1800/守 500

自分フィールド上に「真六武衆-キザン」以外の「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で2体以上存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。

 

「キザンの効果発動、場に他の六武衆と名のつくモンスターが存在した場合、特殊召喚できます!

さらにカウンター追加に、キザンの効果!キザンは場に六武衆が二体以上存在した場合、攻守が300ポイントアップ!

まだまだ、先程と同じように門と結束のカウンターを消費して、キザンを手札に、そして、特殊召喚‼

まだまだぁ‼門以下略で、手札に“六武衆の師範“を加えます!」

 

“六武衆の師範“

効果モンスター

星5/地属性/戦士族/攻2100/守 800

自分フィールド上に「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

このカードが相手のカードの効果によって破壊された時、自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。

「六武衆の師範」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

 

「おわかりでしょうが、師範の効果で特殊召喚!カウンター追加!

そして、結束の効果発動、武士カウンター一つにつき、一枚ドローできます!よって、結束は二枚、合計四枚ドロー‼

……よし、手札から永続魔法“連合軍“発動!」

 

“連合軍“

永続魔法

自分フィールド上の戦士族モンスターの攻撃力は、自分フィールド上の戦士族・魔法使い族モンスターの数×200ポイントアップする。

 

「俺の場のモンスターは戦士族のみ!よって、1000アップだ‼

さらに六武院により、古代の機械騎士の攻撃力は500ダウン‼」

 

遊一の場

モンスター

ヤイチ 攻2400(1400+1000)

キザン×2 攻3100(1800+300+1000)

師範 攻3100(2100+1000)

カゲキ 攻2700(200+1500+1000)

魔法、罠

連合軍(+1000)

六武の門(武士カウンター4)

六武院(武士カウンター5、-500)

 

クロノス先生

モンスター

古代の機械騎士 攻1600(1800+300-500)

魔法、罠

古代の機械城(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……へ?」

 

ーーー先生。

 

「ちょ、まつ」

 

ーーーこれが。

 

「ま、待ってナノ」

 

ーーー絶望だ。

 

「タイムなノーネ‼」

 

「い・や・だ☆」

 

さようなら、先生……いい人だった。

 

「全軍(ヤイチ除く)攻撃!」

 

六武衆の皆さんがクロノスに向かって、襲いかかる。

そんな中、古代の機械騎士が主人を守るために立ち塞がるが、さり気なく攻撃しているヤイチの矢が直撃。

爆発四散、慈悲はない。

残りの四人はクロノスを袋叩きにする……こいつら、容赦なえぇ……。

 

クロノス

LP4000-1100=2900

3100×3=9300

2900-9300=-6400

 

これは酷い。

 

「マンマミヤァァァァァ‼」

 

勝者 小波遊一。

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