「
杖ちょんは、勝手に実体化し、
「みんな!魔族が襲ってきた時に備えて!」
杖ちょんの言葉に従って、
が実体化した。
いよいよ魚族の村が見えてきた。
すると、杖ちょんが激しく反応した。
「まずい!魔族の力を感じる!」
その声と同時に黒い魚が現れた。
「あれは、魔族が魚族の姿を取っているものじゃ!倒さねばならぬ!」
「
「ダメよ!ここは、海の中。むやみに雷を放ったら、私たちも魚族の村も危険だわ!」
「私が魔族以外の者に雷を通じないように施す!」
「時の神・クロノスよ、我ら
すると、
「これで私の加護を受けられる。これをしている限り、雷をくらうことはない」
杖ちょんが言った。
「ぐるるっ!」
黒い魚が
「姫様!」
「敵を冷やせ、その息が凍るまで…
黒い魚は、氷の中に閉じ込められた。
しかし…
その魚が氷の中で石化した。
「魔族が自らの命が危うくなったとき石化して、傷が癒えるまで誰にもその石化を解くことができないって聞いたことがあるわ…。
「大丈夫よ、
呼び掛けられた
リ・ナイトが魔族に刺さった。
その瞬間、石化が解け、魔族が喋りだした。
「…まさかな…。…魔族100人切りつけ…その呪いによって…魔族を倒すことのできる…伝説の…リ・ナイトを持つ者がいたとは…」
「お前は、何のために魚族の村を襲ったのじゃ!?」
「フフフ、教えてやろう…。我らが偉大なる長・ルキフェル様の命令を受けしラルツォーネ様の指揮のもと、襲ったのさ…。
「ラルツォーネ!?かつて私が500年後の未来に送り返したはずよ…」
「…偉大なるルキフェル様の魔力で未来から呼び出したのだ…。我ら魔族の末裔を…ウッ…」
黒い魚が苦しみだした。
「どうやら…私も死ぬようだな…。お前たちに話すことはもうない…さらば…」
黒い魚の姿が消えた。