一夏ちゃんを無双させたいが為のインフィニット・ストラトス 作:銭湯妖精 島風
私達が舞い上がると予定通り既にゴーストと敵機との交戦が始まっていた
「ゴースト・ワン、エイト、ナインがシグナルロスト。敵機のデータが有りません、気を付けて下さいワルキューレ」
「ワルキューレ・リーダー了解、聞きましたね?」
オペレーターの言葉を聞き戦友へ尋ねると、各々の返事が聞こえる
そして敵機を視認した瞬間
「ワルキューレ全機散開、兵器使用自由」
「おーよ」
「了解っす」
「了解」
私の指示で散開し、私は一先ず様子を伺う事にした
全高5m程度の人型で、ISとは違う趣きが感じられる
明らかに背面部が飛び出ているし、武装面を見た限りIS技術が使われている様には見えない
武装はバズーカが3、マシンガンが3、ライフルが3の様だ
そしてそれぞれが近接用の剣を背部に装備している
「動きは安定していますね、しかも連携が取れているので隙が少ない・・・ですが動きに滑らかさが足りません」
「確かに、相棒の言う通りだな?動きが機械的って感じだ」
とはいえ、既にゴーストを3機落とされているので、実力はあるのだろう
「ワルキューレ・リーダーよりオペレーターへ、ゴーストを全機撤退させて下さい、ワルキューレで敵機を潰します」
「了解ですワルキューレ」
最後にゴーストが煙幕を焚き全機撤退したのを確認し
「仕掛けます、食い尽くせ」
私は煙幕へ突っ込み、手始めに手前に居たバズーカ持ちに突貫しファイターからバトロイドに可変し、シールドを胴体に突き刺し直ぐに空いた右手で
「よっしゃー取ったっすよー」
「ちっ先越されたぜ」
直ぐにブレアとライザが敵機を落し、エイダは器用にバズーカ持ち2機とライフル持ち1機からの攻撃をヒラヒラ躱していた
相変わらず鉄の塊のムラサメを紙飛行機の様にヒラヒラと操るエイダの技量は凄いと思う
そんな事を考えていると、落ちた3機が爆発四散し、敵機の残りはバズーカ持ちが2機、ライフル持ちが1機、マシンガン持ちが3機の全6機となった
すると先程までの相互援護の動きから動きが変わり、私達の足止めをし始める
「どーする?相棒」
「ミサイルで薙ぎ払ってみますか?」
「良いっすね、でも私ミサイルのリロード中っす」
「わ、私が囮になりますか?」
そんな会話を弾幕を避けながらしていると、業を煮やしたのか、バズーカ持ち2機が他4機の援護を受け、私達の防衛網を強行突破して行く
「全機、フルバースト」
「了解」
「了解っす」
「は、はい」
直ぐに追いかけ、翼下の空対空ミサイルを全弾放ち殲滅を図るが、マシンガン持ちとライフル持ちの弾幕とバズーカ持ち以外の捨て身によりバズーカ持ち2機のアリーナの天井部防壁を破り浸入を許してしまった
「全機アリーナに突入!速やかに敵機を排除します」
敵機が開けた穴へ私達は飛び込みながら、私は自分の不甲斐なさを痛感した
なんか無理矢理感がパナいな(^_^;)