じゃあ俺、IS触らないで帰るから   作:Izayoisigu

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初投稿です。


17話

「最近さ、思う事があるのですよ一夏君」

「何でしょうか?」

「シチューとカレーの差が何のか」

「カロリーとかですねやっぱり」

「いや、そっちの意味じゃなくてシチューとカレーってほぼ具材が一緒やろ?ルー変えるだけでカレーとシチューで迷っちゃうんだよな。だからいっその別の食材でこれが内のカレー=シチューって出来んのかな」

「多分それやったら最初に作った人が怒るか新しい料理が生まれるかもしれませんね」

「そんなもんかねぇ」

 

そんな感じで一夏と一緒に公園のベンチで座って喋ってる。学園はどうなのかとか勉強は大丈夫とか、そんな話だ。後はis関連で皆に段々置いてかれて、少し寂しいとの事らしい。俺からしたらどうにも出来んからスルーだな。

 

「そんなもんですよ」

「あーそうだ。何か眼帯付けてた子って中二病でも負ってんの?」

「別に中二病じゃないですよ。自分の目が嫌で眼帯してるだけっていうだけですね」

 

「ほーん。てっきり〖私の左目には邪気眼が...〗とか俺思ってたんだけどな違ったか」

「単純な子なんで嘘とか吹き込んだらすぐ信じちゃうからあんまりそういう事言わないであげて下さいね。本人の前では」

「ほいほい」

 

適当に返事したら一夏君は苦笑いしてるが、疲れが少し取れたら良いね。それにしても暇だな...男二人で喋るってのも、何かねぇ寂しいね。周りから見たらこの人達友達居ないのかしら、可哀そうにとか思われてるんだろうなぁ女子高生とか中学の奴等に。もしかしたらお子さん連れて来てるカッチャマにもワンチャン思われてそうで怖いです。

 

「後さ、出かける時って外出手続き必要なんだっけ?正直面倒臭いだろ」

「ぶっちゃけ面倒ですね。でも書かないと出かけれないので慣れました」

「ほえーしゅごい」

「慣れですよ。田中さんも学校で何時もノートに書いてるじゃないですか」

「俺のノートは語録しかねぇから勉強に一切使われてないけどな」

「大丈夫なんですかそれ」

「大丈夫大丈夫。赤点はぎりぎり回避出来れば問題ねぇから。学校何て出席してれば馬鹿でも卒業出来るから大丈夫。俺の親がそう言ってる」

「それ、学ぶ為の場所なのにそんな事言っちゃって先生に失礼ですよ」

「いやまぁ、真面目に学ぶ奴もいれば適当に過ごしてる奴も居るし後はそうだな。こんなもの!こんなぁとか言ってる奴いるからへーきへーき」

 

最後の一言せいですんごい悩んでるのが笑えてしょうがない。まあ、多少はね?

それにしてもさ、先程から、反対側のベンチの方がこちらをチラチラ見てるんですけど、何なんですかね。あれ。

通報しちゃいます?一夏君。でもね、僕は知ってるんですよ。君が気付いてない事をさ...だが俺は敢えて、無視をする。何故かって?得体(人)の知れない奴に話掛けれるか。いや答えはNOだ。だって...コミュ症には辛いのでマジでご勘弁をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

先程から新聞をチラチラと横見しながら、全く似合わないサングラスと掛けてチラ見しているこの女の子とは何話か忘れたが、妹の姉。そう。更識楯無である。

 

「中々話終わらないわね。こちとら一夏君の護衛だって言うのにあの人ずーっとベンチで話してやりずらいのよねー。どう思う?虚ちゃん」

「いや、私に振られましても困りますお嬢様。まだ書類の後始末すら終わってないのにも関わらず、無理やり連れて来られましたから」

 

すんごい笑顔で見てくるけどその目が笑ってないからちょっと怖い。

 

「良いじゃない。息抜きと思ったら」

「仕方ないですね。今回だけですよ」

「流石話が分かる虚ちゃん大好きよ」

「はぁ...」

 

でもねーあの男の人、何か重要な事知ってそうなんだよなー感だけど。一応変装完璧なはず...いや完璧だわ。やっぱり王道を行く、ハット坊と黒スーツサングラス。如何にもエイリアンと戦うダンディーな人の格好である。私あの映画結構好きなのよねぇ。あ、もう1人の方やっと動くのかしら?...座り直しただけか。あーもう...何の話してるのよ、学校関連の話ならメールでやり取りすれば良いじゃない。そっちの方が安全で良いのに。でも確かに分かるわよ?IS学園はほぼ寮で生活してる様なものだし、偶にはお友達と外で遊びたいって事も。でもね一夏君。貴方一回拉致された事忘れないで欲しいわ。

 

「それにしてもあれよね日差しが良いと日向ぼっこでもしたくなるわね」

「お嬢様も新聞読んでないで私が持って来た書類やりませんか?」

「待って!?それ持って来ちゃったの!」

「生徒会室に山の様にありますから外でも出来る様に、小型の机とか色々持って来ます」

「貴方の将来仕事が恋人とか言い出しそうだわ...」

「ええ。会長様のお陰で私が処理しないと行けないので、それはそれはもー大変でございまして、会長様がちゃんと全部やってればこんな事にならずに済んだのに。本当に。」

 

嗚呼...私の脳が警告を鳴らしている。これ以上怒らせたら死んでしまう。

隣に居る彼女を横目で見てみると笑顔でこちらを見ながら、ハンコを押してる虚。あーこれは駄目だ。土下座しても許してくれなさそうだ。可笑しいなぁ、これ護衛の仕事の筈だったのに私が虚の機嫌を取る仕事になってる。可笑しいわね...

 

「待って弁解があるわ!護衛事とか一夏君をどうするか学園の襲撃された事とか...」

「お嬢様お言葉ですがそれはそれ、これはこれです」

「そんな全国のお母さんみたいな事言わないでよ」

「いえ、やってないお嬢様が悪いかと」

 

ええい!このままじゃお姉さんずっと無限ループになって書類地獄に落とされちゃう。何としてでも、この暗がりな道を切り開かねばならない絶対的使命感。

 

 

 

 

 

 

「なぁ、さっきからあの2人何やってんだ?」

「さぁ?」

「話変わるんだけどさ、IS学園って皆何で行ってるんだろな。束の奴が全部停止したら終わりなのに」

「確かにそうですね。束さんが作ったヤツですからそう言えば、束さん元気してますか?」

「一応元気だよ。酒飲んで働いてぐーたら生活してるよ」

 

一夏君が元気なんですねと言い笑う。世の中奇妙な事ばっかりだよな、ISの開発者と一緒に暮らしてるけど俺的には、パンダが空を飛んだの方が吃驚するけど。

 

「何だっけ元々宇宙行く為に開発してたけど何やかんやあって今は競技用に落ち着いてるんだっけか」

「あ、あはい。今は競技用になってますけど、コイツがあれば簡単に人を殺めてしまうんでたとえ、競技用でも怖いものは怖いですね」

 

そう言って腕についてるガントレットかな?それを見せてくれる。

そんな小さいのかIS。持ち運び便利過ぎやろあんなにデカいのにな検査の時みたけど。

 

「はえーすんごいちっさいISだな」

「これ待機状態ですけどね」

 

「あ、そうだ。この辺に、俺の家があるらしいんすよ。じゃけん今行きましょうね」

「食材とかありましたら俺が作りますよ。結構自信あるんで」

「お?ありがとうナス!出張料理人一夏として頑張って貰うか。いざ鎌倉」

 

 

 

 

 




自分の作品読み返したけどこれよく分かんないな。次はいつ書こうかな。

誤字脱字報告ありがとうございます。
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