このペースで投稿出来れば理想的だと思ってはいますが多分無理だと思いますわ(๑>•̀๑)テヘペロ
あ、ちなみにTwitter始めたので自分プロフィールからどうぞよろしく!
コンコン..
睦月「睦月に何か用ですか〜♪」
これだ..この妙に毎度上機嫌なのが癇に障る。仮面をかぶって会話してるようなそんな感じだ。
八幡「朝のマッ缶の件。知ってるよな?」
睦月「あ〜!提督さんの飲み物が全部無くなってた事件ですね!!知ってますよ〜♪もしかしてその捜査の協力とかですか?」
ここはストレートに行くしかないか..。大淀さんまじでお願いしますよ?
八幡「協力..といえばそうかもな。なぁ、睦月、分かってるんだぞ?」
しばしの静寂..静かなのは嫌いじゃない、でもこの静けさは何とも言えない不快感がある。
睦月「ん〜バレちゃってましたか」
八幡「残念ながらバレバレだ。それで、何であんな事したんだ?」
睦月「..大淀さん。少し席を外して貰えませんかね」
大淀「睦月さん、あなたは提督に恨みを持っている。そんな方を提督と2人っきりにするわけないじゃないですか」
確かにその通りだな。大淀いなくなると俺死ぬ。これ間違いない..
睦月「へっ?恨み!?いや別にないと言えば嘘になりますけど..そこまでじゃないですよ!?」
そこまでじゃないってやっぱりあるんかい!!
八幡「..もしかしてすごい勘違いしてるやつ?」
大淀「..とりあえず私は席を外します。何かあったら叫んでください」
八幡「お、おぉ..」
そう言って大淀は執務室をあとにする
八幡「それで睦月..まずカレーの件だ」
睦月「あれは、提督さんがあまりにも美味しそうにマッ缶という飲み物を飲んでいるので私も飲んでみたくなったんですよ。それを飲んでるときに提督さんがきて慌ててしまって、そのままカレーに..」
なんてこった..シリアス展開なはずだったのにギャグ展開になってしまった!!確かに何か落としたような妙なへこみはあった..。そんなの気になるわけないじゃん!
八幡「そ、そうか。じゃああのカレーが無くなったのは?」
睦月「あれは..みんな知ってるんですが、加賀さんが食べたんですよ。赤城さんが皆のお代わりの分食べちゃったので物足りない加賀さんが提督のを食べちゃったわけです。あ、これは内緒ですよ!?バレたら睦月が怒られちゃいますから!」
俺が編成の事を話してる間にそんな事が..。てか食うのはやすぎだろ!!えぇ..なにこれ。さっきまでの俺が恥ずかしいんだけど..。なにが、本当のお前を見してくれ。だよ!!うわぁぁぁ!!もう恥ずかしくて布団にくるまりたい!!
八幡「..最後だが、マッ缶が無くなったのは?」
睦月「何でそんなに落ち込んでるんですか..。あれは私です。マッ缶が飲みたくなったので..」
ん..?なんだろうこの違和感..。
八幡「飲みたかっただけなのか?」
睦月「うっ..飲みたかったのは事実です。ただ..提督さんを困らせたかった、というのもあります」
いや、これも..少し違う気がする。
八幡「困らせたかったのか。なんでだ?」
睦月「なんでって言われても..自分でもどうしてだか..」
自分では言いにくいこと..もしくは言えないこと..。やっぱり、
八幡「如月の件か?」
睦月「..凄いなぁ、ほんとに..。ただイタズラしましたって言えば誤魔化せると思ったのに」
八幡「お前のイタズラはもっとハードだからな。そんなにマッ缶を盗むなんて小さい事するとは思えない。つまり、俺に振り向いて欲しかったわけだ。そんでなんでこんな事したんだ?って聞かれたら如月の話を出すつもりだったんだな」
睦月「うん。でもいざ話をだそうとすると怖くて..」
八幡「その話をしてどうするつもりだったんだ?俺にはどうする事も出来ないぞ?」
睦月「知ってるよそんなこと。鎮守府の場所を聞いて私1人でいくつもりだったんだ..」
なるほど..自分のことは自分でやるってか..。その考えは大いに結構。むしろ大好きだ。俺と同じ生き方だからな。でもな、無理と分かってるのにやるのは馬鹿がする事だ。なんて言ったところでこいつはきっとテコでも動かないだろうな。
八幡「..そうか。それを俺は止めない。いや、止めることはできない、が正しいか。ただ理解はしろ。お前がする行動はこの鎮守府全体の問題になるんだ。それは分かってるな?」
睦月「もちろん。だから..私はこの鎮守府を..抜けます」
そんな簡単にやめることなんて出来るんだろうか..。正式な手続きとかあるだろうに。
八幡「なるほどな」
俺はここの提督..1番偉い立場にいる。こいつらは俺の命令を聞く。まあたまに聞かないけどね..。ならどうする?いつものように関係ないと切り捨てるか..それは簡単だ。この後俺が好きにしろって言えばいいだけの話だ。でも..
八幡「なぁ睦月..」
睦月「はい?」
八幡「お前はマッ缶は好きか?」
睦月「はい♪」
八幡「そうか..」
数少ないマッ缶ファンを手放すのは惜しい..。だから出来ることを考えてやるよ。この俺がな?
睦月「提督?」
八幡「睦月..お前はここを抜けるな」
睦月「でも..」
八幡「提督命令だ。あと如月が行った鎮守府だが、悪いが知らん。前任の提督の資料は半分以上は破棄されてるからな」
睦月「じゃあ..如月ちゃんは」
八幡「方法は..無い事は無いが」
睦月「えっ!?」
八幡「正直他のやつに頼りたくない..。それに100%ってわけでもない」
睦月「お、お願いします!!0%じゃないなら..試してみてください!!」
ただそれは俺の信念を曲げる事になる。今まで1人でやってきた俺自身を否定することになるかも知れない..。
睦月「ほんとに..どうか、お願いします」
が、等価交換となれば話は別だ。正式な依頼として授与したという形にすれば仕方なく信念を曲げたということになる。多分ね?
八幡「ならひとつ..言うことを聞いてくれるか?」
睦月「えっ..何でもします!!」
八幡「そうか..なら、盗んだマッ缶返してくれない?」
睦月「あ、はい..分かりました」
八幡「別に飲んじゃダメなんていってないからな。ただ全部は勘弁な?」
睦月「はい..って、それだけ?」
八幡「それだけだ..話はおしまいだ。帰れ帰れ」
睦月「でも..如月ちゃんの件が!」
八幡「..ホントのことを言えばあてがある。ただあんまり頼りたくないのも本音だ。けどまあ、頼まれちゃやるしかないだろ?」
そう言って電話をとる
八幡「あの葉風提督に一肌脱いでもらおう」
ほんとにもうあいつに関わるのはゴメンだと思ってたのに..ちくしょう!!
もしキャラ崩壊してたらすいません..
そしてUAが40000を超えていてちょっとびびってます..てか怖いです。