比企谷八幡、提督に着任する!?   作:しーや(厨二全開)

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いやぁお時間かかってすいません(๑>؂•̀๑)テヘペロ
昨日バイトで疲れ果ててしまったので投稿できませんでした!


彼の選択は..

 

pipipipi..

 

八幡「ん〜..もう7時か。いやまだ7時か..。寝る」

 

お布団には勝てないのが人間だ。仕方ないよね?

 

大淀「ダメです。起きてください。皆もう揃ってるんですから!」

 

八幡「ハイハイ..今行きますよ」

 

 

 

 

大淀「提督..挨拶を」

 

八幡「皆おはよう。朝を食べる前に秘書艦を発表する。加賀お前に頼みたいんだが..」

 

加賀「理由を聞いても?」

 

八幡「..しっかりしてそうだから」

 

言えない..どれにしようかな、で選んだなんて..言えない!

 

加賀「そうですか..。分かりました。仕事の内容などはどうすれば?」

 

大淀「私が説明しますので大丈夫です」

 

八幡「んじゃ、いただきます!」

 

艦娘「「いただきまーす!!」」

 

 

マッ缶もってベストプレイスに行くか

 

八幡「ぐえっ!!」

 

睦月「にしし〜♪行かせませんよ〜!一緒に食べましょーよ♪」

 

ちょっと変な声出ちゃったじゃん!!

 

八幡「嫌だよ..。静かな所で食べたいんだよ」

 

時雨「たまにはいいじゃないか。一緒に食べようよ」

 

暁「わ、私は嫌よ..。いくら私がレディでも嫌!」

 

天龍「俺も却下だ。こいつが一緒なら俺は朝飯いらねーよ」

 

龍田「天龍ちゃんと同意見で〜す」

 

八幡「そういう事だ。諦めろ」

 

言い方はアレだが、お前らよくやった。これで気兼ねなくベストプレイスへ行ける!

 

響「暁..君までそういうことを言うのかい?」

 

暁「うぅ..だって」

 

吹雪「まあまあ二人とも落ち着いて..」

 

赤城「私はあの人結構好きですよ?ねぇ加賀さん?」

 

加賀「食べ物を提供してくれたことに関してはとても感謝していますが、信用してるかしてないかで言われると悩みどころですね」

 

赤城「好きか嫌いかで聞いてるのに..長門さんはどう思います?」

 

長門「そうだな..。私はあいつの考え方は嫌いじゃないな」

 

大淀「私は嫌いです。あの提督が前の提督とは違う事は認めます。でもあの人の考え方は嫌いです!」

 

睦月「これは..修羅場ってやつかな!?」

 

時雨「違うと思うけどな..」

 

 

一方その頃..

 

八幡「やはり静かな場所はいいな..。あるのは青い空、白い雲、そして波の音。まさにボッチには最高のシチュエーションだ」

 

俺にとって青春とはこの事ではないかと、錯覚するレベルだな

 

チョンチョン..

 

八幡「ん?」

 

翔鶴「あの..」

 

..恥ずかしぃぃ!!今の独り言聞こえてた!?待って待って!変な声出したり、大勢の前で噛んだりするより恥ずかしぃ!!

 

八幡「な、なに?」

 

ここはクールにいけ比企谷八幡!俺なら乗り越えられるはずだ!

 

翔鶴「先ほどのアレなんですが..」

 

アレってなに?どのアレ?もしかしてアレ?

 

八幡「えっと..忘れてください..」

 

翔鶴「えっ!?ちょっと意味がわからないんですけど..」

 

八幡「は?待て待てお前は俺に何の用だったのか詳しく教えてくれ」

 

翔鶴「加賀さんの秘書艦の件です」

 

あぁ..よかったぁ..。

 

八幡「その事か..。それがどうかしたのか?」

 

翔鶴「そ、その..取り下げてほしいんです」

 

八幡「理由は?」

 

まあどうせ前任絡みだろうな

 

翔鶴「前の提督さんと..色々と」

 

八幡「そうか。それで?」

 

翔鶴「え?これで終わりですけど」

 

なるほど..仲間思いでなによりだ。ま、そんな馴れ合いクソくらえだけどな

 

八幡「それは加賀に取り下げるように交渉するようお願いされたのか?」

 

翔鶴「いえ..自己判断です」

 

八幡「じゃあ加賀は何も言ってないわけだ」

 

翔鶴「はい..」

 

八幡「そういうのなんて言うか知ってるか?」

 

翔鶴「え?」

 

八幡「ありがた迷惑って言うんだよ」

 

翔鶴「っ!!貴方は前の提督に何されたか知らないからそんな事言えるんです!」

 

お前もそういうタイプかよ..

 

八幡「そりゃ知らないからな。知る必要もないし知りたくもない。それで加賀が嫌だって言うなら別の艦娘に頼むさ。けどそれはお前が勝手に決めつけた行動だ。そういうのがありがた迷惑っていうんだよ」

 

翔鶴「貴方は提督なんですよ!?艦娘の事を知ろうとは思わないんですか!?」

 

八幡「思わない。逆に聞くが..なんで知る必要があるんだ?」

 

翔鶴「それは信頼とかを..」

 

八幡「信頼?笑わせんなよ。お前らから一方的に嫌われてる俺がお前らから信頼を得るだって?我が儘もいい加減にしろよ?何でわざわざ嫌われてる連中の事を信頼したり、そいつの昔のことを知らなくちゃいけないんだ?」

 

翔鶴「それは前の..」

 

八幡「前任のせいにして逃げんなよ。それを良い理由にして自分を守りたいだけだろ?」

 

翔鶴「確かに、守ってるのかもしれません。でも私達が受けた傷は深いんですよ!?守って何が悪いんですか..」

 

八幡「いや?悪くないぞ。でもそれに他人を巻き込むなって言ってんだよ。お前はそこで身を固めて現状を維持する事を選んだ。でも加賀は一歩踏み出そうとしてるんだ。それを邪魔してやるな」

 

翔鶴「..ダメです。進んでもいい事なんてありません」

 

八幡「そりゃ価値観の問題だろ。加賀はそう考えていて、お前はそういうふうに考えてんだろ。皆が同じ考えで行動することなんて有り得ない」

 

翔鶴「なら私は..どうすれば」

 

八幡「別に加賀が嫌だって言うなら無理矢理秘書艦にさせる気はない。どうしても秘書艦にさせたくないなら加賀に言え」

 

翔鶴「分かりました..」

 

八幡「ただ覚えておけよ。加賀が秘書艦じゃなくなったら別の艦娘が秘書艦になるんだ。そこの所をよく考えておけ」

翔鶴「..私が..やります」

 

八幡「そうか..。なら加賀が辞めたらお前を選ぶか」

 

翔鶴「ありがとうございます。加賀さんの所に行ってきます!」

 

忙しいやつだな..。正直ここまでクレームが来るとは思わなかったな。どんだけ秘書艦やりたくないんだよ。まあ俺もやりたくないけどね?




昨日はすいません!バイトが..。いや、言い訳はしないでおきます

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