比企谷八幡、提督に着任する!?   作:ゆず1252

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関係ない話なんですけど電車内でイチャつくカップルは爆ぜてほしいと思うのは僕だけでしょうか..。

いやなんでもありません(´<_` )
では続きをどうぞ


彼はこれでもかと言うほど彼である

 

睦月「あー!帰ってきた!おかえりなさい!如月ちゃん!」

 

如月「えぇ。ただいま。」

 

ちょっと睦月ちゃん?ここの提督が帰ってきたっていうのに挨拶はないの?

 

加賀「エア提督もおかえりなさい。」

 

八幡「おい待て。誰だ空気だコラ。」

 

加賀「これは失礼しました。空気だと有害では無いものもあるものね。そう考えると二酸化炭素とかがいいかしら?」

 

八幡「いやそこじゃねぇよ。誰も有害無害の話はしてないからね?あとちなみに、単体で取り込んだ場合一番有害なのは酸素だから。」

 

加賀「そんな細かいこと気にしてるとハゲるわよ。執務が残ってるので、早く戻ってくれるかしら?」

 

いや細かくねぇよ。俺の今後の尊厳がかかった重大な案件だよ。

 

八幡「はぁ..。今行くから待ってろ。」

 

ってもういない..。

如月「それで?私達はどうすればいいの?」

 

八幡「そーだな。とりあえず上から怪しい鎮守府の名簿まとめてもらってそこを片っ端から調べていく方向で。」

 

如月「その仕事量から考えると..ここはまだブラックなんじゃないの?」

 

八幡「俺は1度たりともホワイトなんて言ってないぞ?」

 

如月「はぁ..まあいいわ。それまで待機ってことでいいわね?」

 

八幡「いや、一応お前らも駆逐艦が何人かいるだろ。愛宕とかが授業やってくれるだろうからそれ受けてろ。なんかあったら呼ぶからよ。」

 

如月「そう。分かったわ。じゃあ睦月ちゃん。行きましょ。」

 

睦月「はーい♪じゃあまたね!司令官!」

 

八幡「あいよ。」

 

 

 

ーー執務室ーー

 

八幡「おい..加賀。」

 

加賀「なんでしょう。」

 

八幡「まさかこの量..一人でやったのか?」

 

加賀「今日は洋食がいいですね。」

 

和食好きだと思ったが..意外な一面。

 

八幡「ハンバーグ..。」

 

加賀「パスタ..それとシチューも。」

 

今は..1600か。

 

八幡「少し遅れるかもしれないが..」

 

加賀「構いません。」

 

八幡「ちなみにデザートは?」

 

加賀「..プリンで」

 

八幡「デカイの期待しとけ。」

 

 

 

 

 

八幡「という事があったんだが..頼めるか?」

 

間宮「まぁ..食材は充分ありますから。ただ、いつもより遅くなる可能性が..」

 

八幡「まあそーだろうな。何人か集めてくるわ。」

 

間宮「宜しくお願いします。」

 

 

 

ーー数分後ーー

 

八幡「悪い..。」

 

間宮「いえ、私もその事を忘れてたのも事実なので..」

 

結果的に言うと誰も来てはくれなかった。いや来れないという方が正しいか。最初に声をかけた時雨が、

 

時雨「んー、料理か〜。ごめんね。僕そういうのしたことないんだ。お手伝いしてた子達もみんな出撃しちゃってるし..今回は力を貸せそうにないかな。」

 

ここがブラック鎮守府だと言うことを忘れていた。少し気が緩んでいたのかもしれない。いや、浮かれていたって言うのが正しいか。

 

八幡「俺が手伝うとして..。あと1人か2人欲しいな。」

 

睦月「そういう事なら睦月ちゃん達が一肌脱ぎましょう!」

 

如月「まぁ..少しだけなら」

 

八幡「えぇ..。」

 

如月は意外としっかりしてるから何とかなりそうだが..睦月は..ねぇ?

 

睦月「むむ!?司令官さんは睦月ちゃんの実力を知らないようですね〜!」

 

八幡「あー、ハイハイ。間宮、一人爆弾っぽいの抱えるけど大丈夫か?」

 

間宮「多分....大丈夫だと思います..よ?」

 

なぜに疑問形?

 

八幡「なら頼めるか?」

 

如月「睦月ちゃんのお願いなら仕方ないわね。」

 

睦月「やっぱり如月ちゃんはいい人だね♪」

 

あれ?俺がお願いしたはずなんだけどなぁ..。

 

 

 

 

ーー1930ーー

 

間宮「皆さんお待たせしました〜。」

 

割と時間はかかったがなんとか無事料理はできた。しかし意外だったのが睦月が包丁を使いこなしている所だな。人は外見にはよらないって言うのは本当らしい。

 

大淀「それでは、いただきます。」

 

艦娘「「いただきまーす!!」」

 

 

加賀「提督..デザートはどこでしょうか。」

 

八幡「おう。ちょっと待ってろ。」

 

実は調理場での作業スピードについていけなかった俺は加賀のデザートを一人黙々と作っていた。

 

八幡「ほれ、バケツいっぱいに作ってやったぞ。」

 

正直、あんな深い圧力鍋があるとは思わなかった。おかげでバケツを使ってプリンを作る事が出来たわ。え?汚いって?知るかそんなもん。

 

加賀「こ、これは..気分が高揚します。」

 

さて、ベストプレイスで至福の時を過ごすとするかな..。

 

 

 

 

八幡「ん、意外と美味い。」

 

睦月「ふふーん♪でしょでしょ?」

 

八幡「なんでお前がいるんだよ。」

 

ストーカーなんですか?警察呼びますよ?

 

睦月「お礼を言おうと思って..如月ちゃん達を助けてくれてありがとうございます。」

 

お礼..か。実際にやったことと言えば軍を脅しただけ。しかも自分勝手な理由でだ。褒められることは何もしていないし、そのお礼は元帥あたりにするべきだろう。

 

八幡「俺は何もしてねーよ。」

 

睦月「そんな事ないよ。」

 

八幡「いやある。俺がした事はほとんど犯罪みたいなもんだ。周りの事なんて考えず身勝手な意見を押し通しただけ..」

 

ただ今回は昔の俺とは違った。昔の俺だったらもっと別の方法を考えた..と思う。まあ今考えたところで意味の無いことだが、きっと昔の俺が今の俺を見たら、自己欺瞞..いや、自分の心を偽ってはないから違うか。ならそうだな。偽善..とか言いそうだな。他人の為に行動しただなんて烏滸がましいにも程がある。

 

睦月「それでも..今、睦月は如月ちゃんといれて幸せです♪」

 

あぁ..これだ。この笑顔が..。

 

睦月「だからありがとう!」

 

俺をダメにする。

 

八幡「..おう。」

 

この笑顔はきっと毒だ。俺を狂わせていく猛毒だ。俺はきっとこの笑顔をまた見たいからと、この笑顔為にきっとなんでもする。懐かしい感覚..あぁそうだ。おれの妹、小町が笑った時に抱いた感情だ。

 

睦月「じゃあ、これからも睦月達のこと宜しくね♪」

 

俺は今がわりと気に入っている。こいつらの事も悪くないと思い始めてる。この鎮守府の雰囲気も、そう思う自分も、意外と嫌いじゃない。ただ..

 

八幡「あぁ。一応提督だからな。」

 

そう..ただ、頭の何処かで『今までの過去は無くならないぞ』と『本当にそれが俺か?』そう言い続ける自分が嫌で嫌で仕方がない。

 




次回からはギャグ要素多めに入れていくつもりです。ただギャグと言ってもなかなか思いつかないのでまた遅くなるかもです笑

いや!できる限り早くするので怒らないでください!
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