波があるんですよ…はい。
申し訳ございませんでした!!!!
八幡「やっと帰ってくれた…。」
あれから鉄仮面女はうちの艦娘達を弄り倒した後、飽きたのか「帰るね〜!」と達磨を連れて帰ってしまった。
大淀「嵐のような人…とはあの人の事を指すんですね。」
電「司令からあの女の匂いがするのです…。ナニシテタノデスカ?」
八幡「いや何もしてないよ?いやホントに…。」
確かにめちゃくちゃ距離近かったけども…。あと電さん?貴女も近いですよ?目のハイライトはオンにしてもらっていいですかね。心臓と心に悪いので。
八幡「というか2人は何か用か?」
大淀「明日のスケジュールのすり合わせに来たんですよ。」
電「電は司令に会いに来たのです。」
八幡「そ、そうか。」
大淀「そうかじゃないでしょうに。」
そうは言ってもなぁ…。別にそういうルール設けてるわけじゃないし。あと駄目って言うと後が怖い。つまりコレはリスク管理した結果の対応って事にしておこう。
八幡「やる事やってんなら別にいいんじゃねーの?」
大淀「しかし、他の子が真似したら収拾がつかなくなりますよ?」
八幡「そこは大丈夫だろ。好き好んでここに来るやつなんて電以外思い当たらん。」
本当に忙しい時は何かしら事前共有すれば何とかなるだろ。多分。
八幡「夕飯まで時間もないからな、さっさと終わらせようぜ。」
大淀「はぁ…。了解です。明日の面談ですが、一応護衛を付けます。」
ついにそれが必要な艦娘がお相手って事ですね。なるほどやりたくない。
大淀「手が空いてるのが天龍さんと長門さんだったので、お二人に同席してもらう予定です。」
ある意味良いチョイスなのかもな。どちらも責任感の強いヤツだし、艦娘達からの評判も良い。
八幡「そうか。というか2人に面談させた方がいいんじゃね?」
大淀「正直その方が此方としても安心できます。ただ向こうから提督と面談したいと要望がありまして。」
そいつは意外な情報だ。多分俺がまだ見た事ない艦娘で、今はまだ引きこもってる状態。それなのにいきなり俺と面談か…。
八幡「なぁ、それホントに平気なのか?」
大淀「そう思いますよね…。ただ元から引っ込み思案な子ではあるので、いきなり何かしでかすことは無いと考えてますが…。」
電「ちなみに誰なのですか?」
電が大淀が持つファイルを覗き込むとあぁ…と言葉を漏らす。
電「多分平気なのです。会話が出来るかは別なのですが。」
ケロッとした顔で言うな。だがなるほど…今の情報で何となく人物像は見えてきた。
八幡「ま、もしもの時は2人に何とかしてもらう。」
大淀「そこは他力本願なんですね。」
俺だってコミュニケーション苦手なんだよ。
間宮「提督!お野菜忘れてますよ?」
八幡「お、おう。」
間宮「残さず食べてくださいね?」
いやオカンかよ。とりあえずいつものベストプレイスへ向かうとしよう。最近椅子と机を設置してよりベストなプレイスになりつつある。パラソルでも買ってオシャレな食事でも…うんやめよう。
長門「提督よ。今日はここで食べないか?」
八幡「えぇ…。」
天龍「んな嫌な顔するんじゃねぇよ。俺だって嫌なんだからよ。」
え、なに?嫌なのに誘うとかドMなの?
長門「明日の面談で話したい事があってな。」
あ、そういう事。
八幡「そういうことなら仕方ないか…。」
そう言いながら本日の夕食、鯖の塩焼き定食(加賀の希望)を置いて席に着く。
如月「ゲッ…。なんでアンタがいるのよ。」
睦月「おやや!?しれぇがここで食べるなんて珍しい!!」
八幡「仕事でちょっとな。ほれあっちいっとけ。」
シッシッと手を振るが、何故か隣に座る2人。
八幡「え、いやなんで?」
睦月「なかなかこんな機会ありませんからね〜♪」
如月「別に何処で食べようと私達の勝手でしょ?」
これは俺の事が好きな…いやこれ以上は止めておこう。如月が「あぁ!?てめぇぶっ殺すぞ!?」って目で見てきたから。てか、女の子がそんな目しちゃダメでしょ。俺が言えたことでもないけど。
長門「好かれてるのだな。」
八幡・如月「「本気で言ってる?」」
天龍「確かに息合ってんな。」
睦月「2人はとっても仲良しですよ?2人きりでよく話してますし〜。」
如月「あれは別にそういうんじゃないわよ!普通に監査艦の仕事の話をしていただけで…。」
慌てる如月をみてニヤニヤする睦月と微笑む天龍と長門。
如月「後で殴る…。」
そうボソッと呟いて去っていってしまった。
八幡「…え?俺が殴られるの理不尽過ぎない?」
ねぇこれイジメ?何となくで殴られるとかイジメじゃん。コンプラ的にとかモラル的にとかいかがなものだろうか?
長門「とりあえず話を戻そうか。」
何しれっと無視してるんですかねこの戦艦さんは。スルースキル高過ぎて八幡ビックリ。
天龍「というか俺らいんのかコレ。」
睦月「最近やってる面談のお話ですか〜?」
八幡「あぁ。なんか明日は厄介らしくてな。2人に同席してもらうんだとさ。」
睦月「ほぇ〜。ちなみにお相手は?」
八幡「知らん。」
睦月「えぇ…。どうなんですかそれって。」
そう言われても確認する前にご飯食べに来ちゃったし、今話すとか思わなかったし、つまり仕方ない。
八幡「大淀から情報もらってるから、後で確認するつもりだ。」
長門「なるほど。まあそこまで身構える必要は感じないな。」
八幡「そうなのか?」
天龍「めちゃくちゃ臆病なヤツだったからな。正直今回面談するって聞いて驚いたぜ?」
ほう…。そこまで引っ込み思案なヤツなら余計に謎が深まるな。だから大淀もこの2人を付けたのか。あと天龍はご飯食べる時に肘着くな、行儀悪いぞ。
八幡「ま、なるようになるか。」
もしもの時は適当にやって終わらせよう。
睦月「ちゃんとやらないとダメですよ〜?」
八幡「なんで心読めんだよ怖いわ。」
長門「提督は分かりやすいのだ。所で話は変わるが…」
それにしても今日の鯖の塩焼き定食めちゃくちゃ美味しいな…。ネギの味噌汁の甘さとマッチして箸が止まらない。付け合せの大根おろしも悪くない。これと一緒に米を食べると…美味すぎる。空き地もある事だし農業やってみるのもいいかもなぁ…。
長門「と、言うわけなんだが!提督よ!どう思う!」
八幡「…ん?そうだな。いいんじゃね?」
長門「そう言ってくれると信じてた!!そこでだな……」
しかしなぁ…。農業って割と肉体労働感強いし、なんか三日坊主で終わる気もする…。いや待てよ?興味ありそうな艦娘を集めてやるのもいいかもしれない。葉風さんとか詳しそうだし(偏見)兄弟にも協力して貰えば余裕か?
長門「これが最適解だと思うのだが!!いかがだろうか!」
八幡「いややっぱりダメだな。」
長門「くっ!…やはり難しいか。だがしかし!!第2第3の案を私は考えている!!それはだな…」
色々めんどくさいんだよなぁ…。でも間宮とか鳳翔さんとかに聞いてみるだけ聞いてみるか。食費も浮くし…それで考えると赤城にもやらさるか?アイツ用の食費枠作ってるし、それだけ働いてもらうって事で。大淀にも相談してみよう。
長門「これなら問題ないと思うのだが!!どうだろうか!!」
八幡「ん〜、まあこれくらいなら平気かもな。」
長門「そう言ってくれると信じていた!!」
八幡「え?あ、おう。」
睦月「噛み合ってそうで噛み合ってないですね〜…。」
天龍「それはそうなんだが…ユーは何してんだ?」
ユー「アドミラルとご飯を食べようと思いまして。」
八幡「…なんで膝の上に乗ってるんですかね?」
考え事してたら膝の上にユーが居た。俺でも見逃しちゃうステルス性能。コイツやるな。
ユー「?アドミラルとご飯を食べようと思いまして。」
八幡「あ、いや、それは分かってる。ご飯食べるならココじゃなくて良くないですかね?」
ユー「ここが1番良いと思いました。」
んー、結論ファーストすぎて会話が難しい!
八幡「あぁ、そうですか。もう好きにして…。」
ユー「ダンケ。ちなみにコレはなんてお魚なんですか?」
長門「な、なぁ!ユーよ!もし良かったら私の膝も空いているぞ!?」
八幡「コレは鯖って魚だ。美味しいぞ?」
ユー「1口欲しいです。」
八幡「いいぞ。大根おろしと一緒に食べるとより美味しいんだよな〜。」
ユー「大根おろし…しょうゆと合うと聞きました。」
長門「良かったら私の大根おろしを!!」
ユー「うるさいです。」
長門「はうぁっ!!」
長門が轟沈した。
天龍「てか、お前はユーに甘すぎるんじゃねぇの?他の艦娘と態度全然違ぇじゃねーか。」
睦月「はいはい!!睦月もそう思います!!ふこーへーです!!」
八幡「うるさ…。別に深い理由はないぞ?」
睦月「そもそも司令はあんまり名前で呼んですらくれないじゃないですか〜!睦月ちゃん♪って呼んでもらうの待ってるんですが!」
八幡「一生待っててくれ。その時は一生かけても来ないがな。」
天龍「名前はともかく、特別扱いは良くねぇだろ。」
ユー「ユーはアドミラルの特別なのですね。」
おい、語弊を生むから止めなさい。
「ヘーソウナンデスネ?」
いや怖いから…。近くにいなくても何となく誰が言ったか分かるからね?
八幡「別に言い慣れてるかそうでないかの違いしかねーよ。そんな変に捕らえんな。」
天龍「そうかい。ま、俺にはどうでも良いんだけどな。」
ユー「ごちそうさまです。」
八幡「はや…。」
良く噛んで食べたのかこの子。まあとりあえず、明日の面談については…明日考えよう。
亀更新代表でございます