「うあー、何かすごい人に会っちゃったな……」
洋服店を後にし、街の往来を歩く。歩きながらメイクを落とそうとタオルで顔を拭くが、鏡が無いから落ちているのかさっぱり分からない。そこへ丁度窓の反射で顔が映るような場所を発見。早速チェックしてみる。……うむ、落ちているはずだ、多分。
短い間の薄いものとはいえ、慣れないメイクは不快感しかなかった。女の人って常にこれに耐えてるのか。見栄を張るのも大変だ……
「私がちょっと目を離した隙に、どうしたらモデル撮影するなんて話になったんですか……そっちの方がよっぽどすごいと思うんですけど。どういう交渉をしたんです……?」
そんな俺を見てエニシダが呟く。手には俺の洋服一式の入った紙袋をさげている。タオルで拭くから邪魔だろうという事でそれとなく持ってくれたのだ。
「いや、何か似合ってるからモデルやらないかって言われただけだし。あとお前への謝罪も込みで」
「はあ、そうですか……まあなんにせよ、洋服代立て替えてもらって良かったですね」
「ああ、本当にな。何だかんだあっておまけも付けてくれたし」
結局あの後、店の奥のスペースで約束通り写真撮影を行った。その際のメイクの途中でサフランさんには男であることがばれてしまったのだが、これまた予想外に琴線に触れたらしく、
「この顔立ちで男の子……髪も長くてサラサラ……はっ、男装女子……!? 新しい発想だわ。終わったら纏めてデザイナーに掛け合ってみないと……!」
などといった具合に新作のアイデアになってしまったようだ。おい有名ブランド、それでいいのか。
メイクの後、サフランさんは俺の服装に思う所があったらしく、小物の追加やベルトの変更をし、それから怒涛の勢いで撮影を済ませたのだった。終わったらこれまた凄い勢いで店を出て行ったけど、多分アイデアが消えないうちに書き留めたかったんだろうなぁ。なんにせよ才気溢れるというのはああいうのを指すのだろう。俺には真似できそうもないです。
「このベルトとかも勝手に追加されてどうしたもんかと思ったけど、一緒に支払ってくれてたみたいだし」
「流石御令嬢なだけあって追加された小物も一級品ですねー。イルさんにはちょっと勿体無いかも……」
しげしげと小物を見るエニシダ。……その小物なのだが。
「にしても何で蝶のアクセサリーなんだろうな」
襟元に小さく輝く銀色の蝶。素材は何で出来ているのか不明。光をきらきらと反射し非常に高価そうである。前述した通りサフランさんが追加したものだ。
「まあいいじゃないですか。似合ってますし」
「何かこれ、お前が常に肌身離れずくっ付いているみたいで落ち着かないんだが……」
朝から蝶々を漂わせているエニシダをずっと見てきたせいか、俺の中で蝶=エニシダの構図が出来上がってしまっている。ほわほわと漂う姿はこいつと雰囲気がそっくりだと思う。
……なんだか害虫で蝶型のが出て来ても思い出しそうだな。躊躇いなくぶった切るけど。
「私が肌身離れず……」
俺の発言に思う所があったのか、蝶のアクセサリーを見つめ続けるエニシダ。心なしか満足そうである。だが、こうも見つめられるとちょっとだけ居心地が悪い。あと前をちゃんと見て歩け。お行儀が悪いぞ。
「ま、まあそれはともかくだ。次は武器を買いに行きたいんだけど」
「武器って……早速武器を変えるんですか?」
「一応その予定はまだ無いんだが、いつまでも借り物で戦う訳にもいかないだろ。これも服と一緒で自分のくらいは持っておかないと」
「それもそうですね。では案内しますよー」
エニシダの先導の元、街をてくてくと歩く。
洋服店に行くときも思ったが、すれ違う人々の服装や髪の色が実に多種多様だ。眺めていて飽きる事が無い。中には相当きわどい露出をした御方なんかも混じっているのだが、あれは逮捕されないんだろうか。わいせつ物陳列罪は無いのだろうか。この世界への疑問は尽きない。
……俺の部下になるような人はああいうのじゃないといいなー。目のやりどころに困る部下とか、どう接したらいいんだろう……っといけない、こういうのは言うとフラグが立ってしまうのだ。くわばらくわばら。
程なくして武器屋と思しき店に到着。中央通りから結構歩いたので、人通りもまばらだ。ドアを開け店内へ入る。
「ごめんくださーい。お邪魔しまーす」
またしても店内を観察してみる。店内には多種多様な武器各種が飾ってあり、ちょっとした展示室のようになっていた。盗難や強盗対策の為か、武器は全て手の届かない場所に金具で吊るされるか、ケースの中に鍵付で保管されているようだ。
さきの洋服店とは違い大分ごちゃっとした印象を受けるが、武器は全部ちゃんと手入れされているようで、ケースの中から鈍い輝きを放っていた。
「いらっしゃいま……ってなんだ、エニシダちゃんか」
奥のカウンターで何やら作業してきた店員さんがすぐ俺達に気付き挨拶してくる。これまた顔つきからして人の好さそうなお兄さんだ。
「えへへ、いつもお世話になってます」
和やかに挨拶を交わすエニシダと店員さん。なになに、知り合いなのか、お二人とも。
「来てもらって悪いけど、今日は荷運びの仕事は無いんだよね」
「いえ、今日はお仕事しに来たわけではなくて……」
「ああ、武器を買いに来たんだが」
そこで俺に目を向ける店員さん。何やら怪訝そうな顔をしてるな……
「君が武器を……? いやまあ、護身用に欲しがるのは分かるんだけど、親御さんの許可はあるのかい?」
「……」
やっぱり何処行っても子供扱いされるなぁ……若干不機嫌になったのを察したのか、エニシダがフォローを入れてくれる。
「あ、あの、この子のは護身用じゃなくて、本番用というか、ガチ戦闘用というか……」
「……? ちょっと何言ってるかよく分からないんだけど……」
「あ、えっとですね。この子も花騎士で……いや、正確には多分花騎士ではないんですけど。ああでも、ちゃんと加護もあるから花騎士なのかな……? あうぅ、こんがらがってきました……!」
「???」
エニシダが俺の謎すぎる現状を説明してくれようとしているが、全くうまく説明できていない。何という事だろう。俺を受け入れすぎた結果、説明できなくなっているなんて……
「とにかく、花騎士っぽい何かなので武器が必要なんです!」
「は、はあ……?」
強引に押し切りやがった。あの様子だと店員さん絶対納得してないぞ。
「……とまあそんな感じらしいので、武器を買いに来ました。店の中見て行っていいですか?」
「んん、まだよく分かってないけど、見るだけなら、うん」
不承不承といった様子の店員さんだったが、まあ店内を見る許可が出ただけ良しとしよう。
「ふーむ……」
エニシダと一緒に店内をゆっくり歩きながら、端から順番に武器を一つ一つ見ていく。
オーソドックスな長剣から始まり、槍、斧、ダガー、日本刀、長弓、銃……ん? 銃?
「この世界にも銃器はあるのか……」
「ああ、実弾銃と魔力銃の二種類があるよ。前者は誰にでも扱える利点があるけど、デメリットとして弾切れの危険があるね。逆に後者の魔力銃は弾切れの危険は無いけど、扱う人の魔力量で威力が左右される。結構な魔力量がないと害虫なんかは倒す事すらできないね」
「へー」
俺の呟きに懇切丁寧な説明をしてくれる店員のお兄さん。何かね、説明好きなのかね。それとも武器フェチ?
武器の観察を再開する。銃の次はガントレット、薙刀、銃剣、重大剣、ウォーピック、丸太。
…………は? 丸太?
「何で丸太があるんだよ……!?」
「気になるかい? その丸太はね。リリィウッドにあるオズの神霊樹林ってところの霊験あらたかな大樹から切り出したものなんだ。加工して弓にでもしようかなって思ってたんだけど、ある日フラッと来た客がどうしても欲しい、って言うから保管してあるんだ。持ち運ぶ準備が出来たら取りに来るって言ってたから触らないでね。結構お高いんだよ、それ」
「…………」
色々と問い質したい事があり過ぎる説明だった。丸太を欲しがる客って何だよ。武器屋に来て欲しがる丸太って事はそのまま使うのかそうなのか。
丸太は万能武器であるという噂は向こうの世界でまことしやかに囁かれていたが、こっちの世界では現実なのか……? 困ったら丸太なんだろうか。俺も丸太を持つべきか……?
「丸太、丸太か……丸太も悪くないのか……?」
「イルさん!? 落ち着いてください! 普通、丸太は武器にならないです! というか、イルさんの身長じゃこの丸太振り回せないじゃないですか!」
「はっ、確かに」
エニシダの突っ込みで我に返る。超然とした丸太の存在に思考が持って行かれたようだ。
……確かにこいつは立派な武器だ。ただ在るというだけでその場が変容してしまう。言うなれば概念武装といったところか。まったく、恐ろしい存在だぜ。
またしても武器観察を中断させられたが観察再開だ。今度は変なものを見ても突っ込まないぞ。絶対にだ。
ええと、どこまで見たっけ……そうだ、丸太だ。
丸太の次は……
チェーンソー……だと……
「な、何故こんなものが……!」
再開五秒足らずにしてまたしても突っ込んでしまう俺。あまりのギャップに頭がくらくらしてきた。チェーンソーには勝てなかったよ……
……というかなんだよこれ! 何であるんだよ! 完全に世界観ぶっ壊れてるだろ! 中世めいたオシャンティーな街で何でこんなもの見せつけられなきゃならないんだよ!
「ああ、それ? それはだね――」
そんな俺を見て、またしてもしたり顔で説明し始める店員さん。もうやめろ、やめてくれ! お願いだから……!
だが、カルチャーショックで言葉を失った俺の無言の制止など届く筈もなく、
「バナナオーシャンのとある花騎士の使っている武器のレプリカで、これが中々どうして良い出来で――」
店員さんはまたしても立て板に水の如く、長々と語り始めてしまうのだった……
「やっと全部見終わった……」
「お、お疲れ様ですイルさん……」
……あれ以降、自棄になった俺は珍品を見ては突っ込んでいったため、そのたびに店員さんから精神攻撃、もとい説明を受ける羽目になった。店内の時計を見ると数十分しか経っていないようだが、体感時間はその倍以上はある。
とにかく疲れた。疲れ切った。今以上に自分のツッコミ体質が恨めしいと思った事は無いぞ……
「も、もういいのかな? 今までのはさわりだけだから、もっと突っ込んだ説明も出来るけど……?」
うずうずしながらそうのたまう店員さん。ごめんなさい、もうお腹いっぱいです。というか今までのでさわりなのかよ。
……まあそれはともかくだ。
「……何というか、全部見た甲斐はあったな。一応目星は付いたし」
「え、イルさん何か気に入ったんですか? ……ひょっとして丸太ですか?」
「丸太じゃねえよ!?」
さっき自分で否定しただろうが。こいつも説明ラッシュで脳味噌が若干やられたようだな。うん、そういう事にしておこう。
「俺が気になったのは、あれだ」
店内の一点を指さす。釣られてその方向を見るエニシダと店員さん。指さした方向には――
「まさかのチェーンソーですか……!?」
「そっちでもねえよ! その後ろだ後ろ!」
「……なるほど、黒曜石のハルバードか。中々良い目利きをしてるね」
チェーンソーの後ろに掛けてあるハルバードがさっきから気になっていたのだ。それにしても刃先や柄の途中、石突きの頭等に黒々とした何かがくっ付いているのは分かっていたが、黒曜石だったのか。
「……折角だから手に取ってみるかい?」
「えっ、いいんですか?」
「ああ、君が良ければだけど。説明もたくさん聞いてくれたしね。ご褒美って事で」
「あっと、是非ともお願いします!」
そう言うと店員さんは脚立でハルバードに近寄り、金具を解いて俺に手渡してくれた。
「よいしょっと。すごく重いから気を付けてね」
「お、おお……」
手に取るとずしりと重い。なるほど、結構な重量感で頼もしい限りだ。
そのまま矯めつ眇めつ眺めてみる。昨日使った物より装飾が凝っているな。所々に加工された黒曜石が謎の技術で溶接されていて、口金のあたりからは赤い布が垂れ下がっている。横に備え付けられた刃の大きさ、厚さも昨日の倍以上あるようで、これぞまさしく“斧槍”と呼ぶに相応しい形状をしていた。
「…………」
「どう? 気に入ったかな?」
気に入ったなんてもんじゃない。これは……
「ちょっと素振りして来てもいいですか? ……良いですか。分かりました、してきますね」
「ちょ、ちょっと!? 何も言ってないんだけど!?」
店員さんを無視し店外へ。人通りがないのを確認する。……よし、いないな。
得物へ影を這わせる。何だろう、影の乗りが良い。黒曜石に触れると、ざぶざぶと嬉しそうに波打つのだ。
……直感で分かってしまった。こちらの相性も抜群なようだ。そのまま振り回してみる。
「――せりゃあッ!」
ブオンブオンと唸る斧槍。昨日より増えた重さがたまらなく心地良い。
「~~♪」
自然と鼻歌が零れる。元々は運動もろくに出来なかった俺だが、ウメ先生の徹底的なしごき――もとい、指導のおかげで今では武器を振るうのが楽しくなってしまっていた。向こうで憧れ続けた、物語の登場人物のように戦う事が出来るのだ。楽しくない訳がない。
サンボンちゃん爆殺のようなショッキングな出来事さえなければ、一日中害虫相手に武器を振るうのも悪くは無いとさえ思えている。
「え、な、何あの子……? あんな重いの軽々振り回して……ほんとに花騎士だったの……!?」
「だから最初に言ったじゃないですか……って、イルさんがまた遠い場所に行きそうです……!?」
店の外に出てきた店員さんとエニシダが何か話しているが良く聞こえない。振り回すのが楽しくてしょうがない。あと、気を抜くと周りの物も壊しそうだし。この辺はちゃんとしないとね。
「せいッ!」
最後に一回振りおろして動きを止める。本当はテンションのままに石畳に叩き付けたかったが、流石に弁償するのが大変そうなので、ね……
「ふう……店員さん、これ下さい」
「あ、ああ。五万ゴールドになります……?」
五万ゴールドか。意外と安い。武器なんだからもっとするのかと思った。がま口から金貨五枚を取り出して店員さんへ手渡す。
「ほい、五万ゴールド」
「ま、毎度あり……って、即金で出せるの!?」
「え、普通は出せないものなの?」
「あ、いや、その……」
何故かしどろもどろになる店員さん。何だろう? 何か悪いことしたかな……戸惑う俺にエニシダが耳打ちしてくる。
「イルさんの見た目と行動にギャップがあり過ぎるんですよ……普通、子供は五万ゴールドなんてポンと出さないです……!」
「……あー、なるほど……」
確かに、子供から大金をポンと渡されたら俺だって困惑するな……だがまあ今日ばかりは仕方がない。早急に必要最低限の生活インフラを整えねばならないのだ。次の休暇がいつになるのかとか、全く知らされてないし。
俺は困惑する店員さんを敢えて無視し、更なる要求を突き付ける。
「あとこの武器なんですが、お城のナズナって人宛に送り届けてください。手紙を添えたいので何か書くものと紙を。必要ならお金も出します」
「ああ、いや、そんなのでお金はいらないよ。用意するから一旦店内に入ろう」
みんなで店内へ戻ると、店員さんはすぐにカウンターへ行き、紙とペンを持ってくる。何故かちょっと苦笑しているな。
「紙とペンにお金を出そうとする客なんて初めてだよ。君はあれかな。ひょっとしてお貴族様かな?」
「いえ、そんな大した者ではありませんが。ただの一般市民です」
「本当かなぁ……にしては良い服着てるしなぁ……」
「お洒落な一般市民ですので」
「……」
尚も疑念を向けてくるが、正直俺にとってはどうでもいい。まあ、貴族に間違われるような格好だというのは覚えておこう。紙にさらさらと書き綴る。
「……よし、できた」
「どういう文面でナズナさんに送るんです?」
気になるのか、エニシダが覗き込んできた。
「えーなになに、
『イルさんがよせばいいのに武器を買ってしまいました。重すぎて買い物の続きが出来なくなりそうなので、ナズナさんの所へ送ります。どうかよろしくお願いします。 ――エニシダ』
なるほど、これなら受け取ってもらえそうですね……って、何で私名義で送りつけようとしてるんですかっ!」
読み終えると同時にスパーンと俺の頭を叩いてきた。うむ、中々のノリツッコミだ。
「分からないか? こういうのはワンクッション置いた方が相手も仕方がないかーって、納得してしまうものなのだ」
「い、いや、何となく分かりますけど……」
尚も少し不服そうなエニシダ。そんなこいつを見ていたらふとある考え、というか今まで必死に目を逸らし続けていた現実が口をついて出てしまう。
「……よく考えたら俺ってこっちに来てもう一週間経つのに、実際に頼れる人間がお前くらいしかいないんだよな……ナズナさんやウメ先生は忙しいだろうし……他に頼れる人がいたらもっと楽出来るんだろうな……」
「…………」
気まずい沈黙が流れる。俺は友達が少ない。というか、友達どころか知り合いも少ない。こいつとナズナとウメ先生と、さっき知り合ったサフランさんくらいだ。店員さんは……知り合いとはちょっと違うかな、うん。覚えてくれていたら嬉しいけど。
……それにしても四分の三が髪色ピンクなんですが、これはどういう事でしょうか先生。俺の第二の人生はピンク色に染まっていくのでしょうか。誰でもいいから教えて欲しい。
「イルさん……可哀そうなイルさん……」
エニシダも俺の問題点に今更気付いたのか、ぼそぼそ呟きながら物悲しそうな目で俺を見てくる。や、やめろ。そんな目を向けるんじゃない……! こっちも悲しくなるだろ……!
「ね、ねえ、君達大丈夫? 何だかお通夜みたいな雰囲気だけど……?」
「あ、いえ、すみません。唐突に人生について考えちゃって……」
「……は?」
「ごめんなさい、なんでもないです。手紙は書いておいたので後はよろしくお願いします」
「あ、ああ、ちゃんと送っておくよ」
「それでは……ほらエニシダ、行くぞ」
「は、はい。ではまた、お仕事あったらお願いします……!」
ひらひらと手を振るエニシダを連れ、足早に武器屋を後にする。後に残されたのはごっつい斧槍と手紙と店員さんのみ。
「何ていうか、礼儀正しいけど破天荒な子だったな……」
店内で一人呟く店員さん。相当疲れたのか、顔にはさっきから苦笑が張り付きっぱなしだ。
「それにしてもエニシダちゃん、付き合う友達はもっとちゃんと選んだ方が良いよ……?」
エニシダさんは武器屋で小遣い稼ぎの為に何度か運送業をしたという設定。魔女の宅急(ry