パタフィニット・ストラトス(連載休止) 作:越後屋大輔
先生役で神隼人が出てきましたけどゲッターロボ(存在をにおわす台詞ならあるかも)そのものは登場しません
本作では千冬は一夏の担任ではありません
話は少し遡り箒と再開した日の放課後、クラス代表決定戦の件で話があると担任教師に呼ばれた一夏は職員室へ赴いた。そこには担任1年1組、一夏のクラス担任の男性教師神隼人と現マリネラ国王パタリロ・ド・マリネール8世がいた。
「織斑、早速だが殿下がお前に専用機を用意して下さった、クラス代表決定戦までに慣らしておくように」
「あ、いやそのありがとうございます」神の言葉をパタリロが次ぐ。
「なぁに、既に持っている代表候補生は別にしてPS学園では適性の高い生徒を優先に専用機を渡す事にしている。ただし卒業後不要なら返還してもらうがな」つまりは被験者って事か。
「さてもう1人今日専用機を渡す生徒がいたな、確か織斑先生のクラスの、ウン?」パタリロが名簿をみて眉に皺を寄せている。
「織斑一夏君、ひょっとして」言いたい事は分かる。
「はい、姉です」1年3組担任の織斑千冬は一夏の実の姉である、一夏は入学式で職員席についていたのをみるまで自分の姉がPS学園の教師とは知らなかった。
「そうか、面白い偶然だな」何をおっしゃる、この王様。
「殿下、もう1人というのは…」
「失礼します。織斑先生、何のお話でしょうか?」幸太だ、あれ、あいつの名字って確か先生と同じだよな。
パタリロと千冬の話に耳を傾けるとやはり彼にも専用機が与えられるそうだ。
「と、言うわけで僕からは以上だ。両名とも頑張り給え」国王が職員室をでる。しかし国王自身が開発者とはいえ1度に専用機が2機も用意できるとは。この国よほど金があるんだな、同じ考えだったのか一夏と幸太はアイコンタクトだけで頷き合った。机が隣り合っているそれぞれの担任に名を呼ばれる。
「あ、親父」
「千冬姉」
「「学校では先生と呼べ!」」それぞれ父と姉に仲良く出席簿チョップを食らう2人であった。
2人はPSの慣らし操縦の為特設アリーナにやってきた。そこには一夏と売り言葉に買い言葉で口論になった結果、対戦する事になったセシリア・オルコットとエトランジュ・ド・マリネールが自主的に訓練を行っていた。
「先客か、まぁ広いし離れた場所でやるか」
「そうだな」2人はPSを待機状態から
「来い、白式!」
「行くぜ、獣機!」幸太のPSは緑色を中心にしたカラーリングだ。それと他のPSと比べて倍くらい大型で骨太な作りになっている、遠目だと胴体だけ未完成のパペットのようにも見える。装備を確認する一夏。
「えっと装備は…剣一本だけ?!」モニター画面には〈近接ブレード〉とでただけ。
「資料だとライフルやミサイル系もあったはずだろ?これだけでどうしろって…」
「まだいいよ」通信システムを介して幸太がボヤいてきた。
「俺なんか〈なし〉だぞ。拳だけで
「これがPSの力か」
「世界最強の兵器は伊達じゃないって事か」無論PSを軍事利用するのは世界的に禁止されている、しかも開発者が一国の王様である以上下手に転用はできない。だがPS操縦者が多いほど有事の際、防衛力へ繋がる為どの国も揃って適性した少年少女をPS学園に送り込んでいる、だから彼らは自分の国から国家公務員扱いを受けられるほど待遇もいい。
さっきまでエトランジュと手合わせしていたセシリアが突っ掛かってきた。
「あら、今頃専用機のフィッティングですの?」いちいちカチンとくるヤツだ、幸太もイラッときてる。そこにエトランジュが割って入る。
「オルコットさん、実力は認めますがその他人を見下した言動は気に入りませんわ。専用機の事にケチをつけるならパタリロにいうのが筋ではありませんこと?」おいおい国王様呼び捨てにしちゃってるよ、下手したら不敬罪だぞ。ところがセシリアは反論できずにその場を去る、なんで?
「お2人にはきちんと自己紹介してませんでしたわね、では改めて。私はエトランジュ・ド・マリネールjr。この国の王女で現国王パタリロ・ド・マリネール8世の実姉ですわ」
~一夏と幸太、互いに相手の耳の穴に指をつっこむ~
「ですから!余計なナレーションはいらないと申したはずですわ」
「それより、君が王女様?」
「畏まる必要はありませんわ、王女といっても私は継承権もなく法の上では1国民と同じ。他の皆さん同様、気安くエトランジュ、またはジュニアとお呼び下さい」
中々クラス代表決定戦へ行きません…文章下手でスミマセン m(._.)m