パタフィニット・ストラトス(連載休止)   作:越後屋大輔

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スミません、原作パートはかなり端折ります。でないと書くのが厳しいです。
途中からオリ主タグつけるかもです



5話

 特設アリーナではセシリアと一夏が闘っている最中である、大方の予想通り一夏が圧倒的に不利だった。

 「さあ、踊りなさい、わたくしセシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!」その()一夏も近接特化ブレード〈雪平弐型〉を駆使するが…

 結果から言えば一夏の敗北だった。ブレードはエネルギー消費が大きいので試合中に空っ穴になってしまったのだ。

 「一夏、残念だったな」ハンスが肩を抱いて声をかける。

 「あぁ、流石に国家代表候補生だな」一夏も素直に負けを認めた、セシリアはてっきり鼻高々で嫌みの一つでも告げてくると思ったが一夏と目が合うと頬を染め駆け足でその場を立ち去っていった。

 「なんなんだ?あいつ」ハンス、パトリック、ティーノはなるほどといった顔をしてるが(スーパー)サ〇ヤ人ならぬ(スーパー)唐変木の一夏はきょとんとするだけだった。

 セシリアはシャワーを浴びながら一夏の事を考えていた。

 「世の中にはああいった殿方もいらっしゃるのですわね、これまで(わたくし)の周りには存在しないタイプの方ですわ」両親を亡くして残ったのは莫大な遺産、それを金の亡者たちから守るにも12才の少女には限界がある、たまたまPSの存在を知り検査の結果適性が認められマリネラから被験者の要請話がきた。国家の後ろ楯があれば連中も手は出せない。

 「織斑…一夏…」その名を何度も呟いてみる、誰にも媚びないあの真っ直ぐな瞳を持つ彼の名を。

 

 「それではクラス代表は織斑一夏君という事に決定しました」山田先生は嬉々として話す。

 「あの、俺は負けたんですが…なぜクラス代表に?」

 「わたくし、辞退いたしましたの。」

 「一同、異存はないな」神先生が生徒全員を見渡して脅すような目付きでいう。

 「ないでーす」声を揃える一夏を除く1組一同。

 「ま、いいか」かくして1年1組のクラス代表は決定した。

 

 「ここがPS学園ね、なかなか立派じゃない」1人の女子高生が校舎を見上げ呟く、顔立ちや髪の色からアジアン系と思える。

 「待ってなさいよ、一夏!」彼女は(ファン) 鈴音(リンイン)、中国の代表候補生だ。

 

 「一夏、もう聞いたか?2組に転校生が来るって話」

 「ああ、そいつも国家代表候補生だそうだな」寮で同室になっていた一夏と幸太は部屋で寛ぎながらそんな会話をする、PS学園は全寮制であり各部屋2名ずつで過ごす決まりになっていた。最初に手合わせした仲でもあり身内に学園の教師がいる者同士という共通点もあって2人は打ち解けるのも早かった。

 翌日山田先生からクラス対抗戦とやらが行われるという話がみんなに聞かされた、1組から出場するのは当然一夏という事になる。

 「織斑君、頑張ってね」クラスメートの女子から応援される、因みに優勝クラスには学食デザートの半年フリーパスが配られるらしい。なるほど、そっちが目的な訳ね、

 「一夏、優勝しろよ」ハンス達からも檄をもらう、こいつらは純粋に応援してくれているだろう、そう願いたい。

 「まあ、今のところ専用機持ちは1組と3組だけだし。よゆうじゃネ?」ティーノが軽く言うが

 「その情報、古いよ」1組の教室にツインテの女子が腕を組み、片膝を立ててドアにもたれていた。




なんか、これだけペースが遅いですね。一応完結までのプランはできてるのですが
次回は「トリコ」ネタ出す予定です
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