バカと秀才と恋愛模様 作:愛夢
会話から始まります
~試験召喚戦争前日~
明久は翔子に話があると言われ呼びだされていた…
だから優子には少し待ってもらっていた…
ガラガラ
明「霧島さん来たよ~話って何かな?」
翔「吉井…雄二の事で話がある…」
明「雄二の事で?」
翔「うん…」
そう言って明久は翔子の話を
聞くのであった
これから雄二と翔子の
事実に驚く事になるのは
明久自身気づいてなかった…
翔「最初に…雄二と私は幼馴染み…」
明「えぇぇぇ!」
いきなりの新事実に明久は驚くしかなかった
翔「吉井…うるさい…」
明「あっごめん霧島さん…続けて…」
翔子にうるさいと言われちょっと明久は
凹んだが…なんとか気を取り直した
翔「うん。
私と雄二は…幼馴染みで
今の雄二を作ったのは私のせい…」
そう言って翔子の顔は…
どこか悲しそうだった…
明「今の雄二を霧島さんが?」
翔「うん。
小学生の時雄二は…
神童と…周りから呼ばれていた…
でもある事件のせいで…
雄二は…変わってしまった…
その事件は…私が…こんな性格で…
人と余り話せないから…
私は上級生に…苛められていた…
それを見た雄二は…
私を助けてくれようとして
自分だけが犠牲になった…
それから雄二は…毎日の用に…
喧嘩して…いつの日か…
悪鬼羅刹って…呼ばれだした…」
明「なるほど…だけど
霧島さんは…雄二の事が好きなんだよね?」
翔「うん…」
明久side
雄二と霧島さんの関係は何となくわかったけど…
多分雄二…この事を引きずっていると僕は
思う…
だけど雄二もきっと霧島さんの事が好きだと思う
だけどこの二人はお互いがお互いに
遠慮して…不器用にお互いを想ってる
僕はこの二人には幸せになってほしいと思う
だから僕は…この試験召喚戦争で…
この二人の気持ちをお互いにぶつけさせようと
思った…
明「霧島さん…僕は霧島さんのその想いは
これからも雄二の為にも持ち続けてほしい
そして僕はこの戦争で必ず勝つから
その時その想いを雄二にぶつけて欲しい!」
そう言った後霧島さんの目から涙が
溢れだした…
それを見て僕は…
明「ごめん…霧島さん泣かせるつもりは
なかったんだ…本当にごめんなさい…」
翔「大丈夫…この涙は嬉し涙…」
そう私の想いを初めて理解してくれて
そして応援してくれる人がいた…
今まで誰も理解してくれなかったから
私だけが雄二を理解してればいいと思ってた…
だから今回も笑われる覚悟で吉井に話したけど
彼は違った…笑う所か理解してくれて
ましては解決作まで出してくれた…
初めて私は一人じゃないと思えたから…
だから涙が溢れだした…
雄二side
雄「そうか…そんな事が…」
俺は翔子に迷惑をかけると想い
翔子を避けていたんだが
それがまさか翔子を傷つけていたなんてな…
そして明久はそんな翔子の気持ちを理解し
翔子の傷を和らげたんだな…
あいつは俺が一番欲しいもの…
誰にでも誰の為でも困ってたら
助けたいって純粋でバカの心を
持ってる…
だからこそ…あいつは強いんだ…
そして脆いんだ…
だからあいつを…
優子side
明久らしいわね…
だけどその優しさが明久の弱点でもある
だから私は明久のその優しい心を
守りたい!
そして明久の隣にずっと居たい…
誰よりも…明久の事を尊重して守ってあげたい…
私は明久の事を誰よりも愛してるから
秀吉side
やはり明久は明久じゃのぉ
明久はその純粋さと優しさで
自分が傷つけられるのは鈍感で
他人が傷つけられるのには敏感なのじゃ
だからこそワシは明久には幸せになって
欲しいのじゃ!
康太side
やはり明久は俺が信頼してるだけはある
自分が迷惑を掛けられるのは無頓着で
自分が迷惑を掛ける時は敏感で…
迷惑を掛けないようにする…
だから俺は…明久が傷つけられそうな時は
俺が守る…
明久side
明「霧島さん雄二に一つお願いを聞いてもらいなよ?」
翔「うん…雄二」
雄「なんだ翔子?」
翔「私と付き合って?」
皆「えぇぇぇ!いきなり!」
雄「拒否権は?」
明「まぁいきなり過ぎだけど
雄二には拒否権なんて無いよ?
だって雄二も霧島さんの事が好きでしょ?」
雄「何を根拠に!俺は翔子のことなんか!」
明「雄二!!!本当にそう言える?
君は霧島さんの為にこの戦争始めた事を
僕は気づいているんだよ!
もし君が霧島さんの事を何とも思ってなかったら
今ここで霧島さんの事を嫌いって言える?」
雄「うっ!それは…」
明「言えないでしょ?」
雄「でも…俺じゃ迷惑を…」
明「ふざけるな!霧島さんが迷惑だって!?
君は霧島さんの気持ちを侮辱してるのか?
君の為に君だけの為に想ってる
霧島さんの気持ちを君は侮辱するのか!?
霧島さんが迷惑かどうかは霧島さんが
決めることだよ!
君が決めつける事じゃない!」
周りは驚いていた…
あの明久が誰にでも優しい明久が
親友で悪友に本気でキレたからだ
雄「お前に…お前に何がわかるんだ明久!!
俺は確かに翔子のことは好きだ!
でも…俺じゃ翔子を幸せにできないんだ!
だから翔子と距離を取っていたんだ!」
この二人お互いを大切していたからこそ
このような結末に…
そして空回りしていたんだと…
明久は思った…
明「雄二…確かに僕には君の気持ちはわからない…
だけど君が君達が本気で悩んでるなら助けたい!
そして幸せかどうかは君が決めることじゃない…
全て霧島さんが決める事だ
だから雄二その想いを霧島さんの想いを
無駄にしないでくれ」
雄「明久…」
俺は自分の勝手な気持ちで翔子を幸せにできるのは
俺じゃないと…勝手に決めつけてたんだな…
確かに明久の言う通りだ…
この気持ちを無駄にしたくない
雄「翔子…本当に俺でいいのか?迷惑かけるかもしれないぞ?」
翔「うん…私は雄二以外見てない…今までもこれからも…」
そして二人は抱きあってお互い涙を
流していた…
明「よかったね!雄二…霧島さん…」
優「そうね!本当によかったわ翔子」
そう言った優子は本当に心から笑顔で
笑っていた…
そして僕はこの笑顔を消さないように
頑張ると心に決めながら
優子を抱きしめた…
今回はここまで!
次回は明久の二つのお願いがあきらかに!
そして録音機を渡した生徒もあきらかに!
続く