インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡 作:ロール
そして、申し訳ありませんでした。私も受験生でしたので勉強をしていましたセンター試験が終わり、1段落ついたので投稿させていただきました。これからもよろしくお願いいたします。
それではどうぞ。
第27話
次の日の朝、鏡夜は揺さぶられ目を覚ました。鏡夜を起こしていたのはエストとレスティアだった。
レスティア
「ほら、鏡夜起きて。」
鏡夜
「んにゅ〜」
エスト
「闇精霊の言う通りです。起きてください鏡夜。」
鏡夜は目を擦りながら起き上がり、洗面所へと行き顔を洗う。そして、リビングに行き美九達と挨拶を交わし、ミラが用意していたであろう朝食を食べて教室に向かった。教室に向かっている時美九は
美九
「兄さ〜んお願いがあるんですけど〜。」
鏡夜
「ん?何?」
美九
「今日レッスンの日なので出来れば兄さんが作ってくれたご飯を食べたいなあって思ってぇ…。」
鏡夜
「ん、いいよ。何時作ったらいい?」
美九
「帰ってくるのが午後9時ぐらいだと思うんですけど大丈夫ですかぁ?」
鏡夜
「ん〜午後9時か〜。いいよお弁当にして渡すから少し待っててね。」
美九
「はい、ありがとうございますぅ兄さん」
そんな話をしているうちに鏡夜達は教室へと着いて千冬が来るまで談笑していた。そして、千冬が現れ朝のHRが始まり一夏がクラス代表になった事と鏡夜達が生徒会の所属になった事が発表されHRが終わろうとする時
千冬
「暁兄。」
鏡夜
「なんですか?」
千冬
「頼みがある。私と模擬戦をしてくれないか?」
鏡夜
「いいですよ。」
千冬
「本当か!?」
鏡夜
「ええ、ですので授業を始めましょう,」
千冬
「 そうだな…それでは授業を始める。」
そして、午前中の授業が終わり、鏡夜達は食堂へと足を運んだすると食堂に入った途端食堂内の生徒からジッと視線を向けられた。そんな視線に首を傾げる鏡夜と少したじろぐキリトとユージオだったが食券を購入し、料理を受け取ろうとするとそこにはミラがいた。
鏡夜
「あれ?ミラさん?」
ミラ
「あら、鏡夜じゃない。私は食堂の仕事をしているのそれよりも昼食を食べに来たのかしら?」
鏡夜
「うんそうなんだ。」
ミラ
「そうそれじゃあちゃんと午後の授業に間に合うように食べるよ?」
鏡夜
「は〜い。」
するとミラは何かを思い出したかのように鏡夜に話しかけた。
ミラ
「そういえば鏡夜あなた織斑千冬と模擬戦をするらしいわね?」
鏡夜
「そうだけど何で知ってるの?」
ミラ
「もう学校中の話題になっているわよ。」
鏡夜
「どうりで周りからの視線が余計に感じるわけだ。」
ミラ
「負けるなとは言わないし、本気でやれとは言わないけど遊びすぎないようにね?」
鏡夜
「うん分かってる遊びすぎないようにするよ。」
鏡夜の言葉にさらに視線が集まったが鏡夜は気にせずに食事を始める。鏡夜が食事をしている時に美九は鏡夜に話しかけた。
美九
「兄さ〜ん大丈夫なんですか?」
鏡夜
「ん?何が?」
ユウキ
「そうだよ!世界最強との試合だよ!何か準備しなくていいの?」
鏡夜
「ん、問題ないよ。ああ見えても自分でも相当鍛えていたんだろうね。」
アリス
「そう言っているという事は本当に問題ないんですね?」
鏡夜
「ん、まあ大体感覚的にはウォーミングアップぐらいじゃないかな?」
一夏
「鏡夜それはどういう事だよ!」
鏡夜の言葉を聞きつけたのか一夏が鏡夜に詰めかける。そんな一夏に顔を向けずに鏡夜は答える。
鏡夜
「そのままの意味だ。確かに織斑先生は強いだろう、だけどそれはISを使っていることが前提だ。生身でも強いのは一般人の基準なら当然だ。生身という条件なら世界には織斑先生より強い人間なんて普通にいる。織斑一夏、君は自分の認識が井の中の蛙になっているそれを少しだけ変えてみるといい。」
一夏
「なんだよそれ!千冬姉は最強なんだ!
お前になんか絶対負けない!」
一夏そう言うと食堂を出て行った。その後に箒も鏡夜達を睨みつけながら出て行った。
鏡夜
「それじゃあ早く食べ終わろうか。」
鏡夜の言葉にハッとなり昼食を食べて鏡夜について行った。そして、午後の授業も順調に進んでいき放課後になった。鏡夜は武道場で千冬と相対していた。美九達(束とスコールとミラを含む)は鏡夜と千冬の模擬戦が始まるのを待っていた。…どこからともなく現れた他の生徒も含めてだが。
鏡夜
「あの、織斑先生?何か多くないですか?」
千冬
「すまない。どうやらこの模擬戦の事が何処からか漏れていたらしい。」
鏡夜
「あ〜まあ別に問題ありませんよ。それじゃあ始めましょうか。」
千冬
「そうだな。」
そうして2人は竹刀を構える。試合開始の合図はなることは無く、2人は構えたままだった。一方は張り詰めた空気を纏っており、もう一方は緩やかで柔らかい空気を纏っていた。一方の張り詰めた空気から緊張感を感じ取ったのか観客の生徒の誰かがゴクリと喉を鳴らす。その音が合図となり千冬は鏡夜との距離を瞬時に縮め竹刀を上から振り下ろした。その一撃は剣道部員でさえも反応出来ない一撃に思えたが、鏡夜は半歩後ろに下がることでその一撃を躱す。千冬は躱される事が分かっていたのか次々と鏡夜に竹刀を当てるために連撃を放っていく。鏡夜はその連撃を余裕を持ちながらふわりと交わしていく。鏡夜の光景はまるで舞うかのように綺麗なかわし方だった。
ユウキ
「すごい…。ALOなら避けれる自信があるけど現実では避けれる自信はないかな。」
キリト
「おれもSAOから帰ってきてからスグとたまに剣道をしたりするけどあそこまでの一撃を対処できないな。」
アリス
「私も同じような剣があれば防いだりすることが出来ますが剣がなかったらあそこまでの連撃は厳しいですね。」
千冬の鋭い連撃を避けていく鏡夜を賞賛するキリト達。しかし、ミラはため息をつく。
ミラ
「はあ、あの子ったら織斑千冬で遊ばせてるわね。」
ミラの言葉に疑問の視線を向けるキリト達
アスナ
「どういうことですか?」
ミラ
「鏡夜の事を知ってる子ならわかるでしょう?本来ならこの模擬戦はすでに勝負がついているけどまだ終わってないということはあの子は織斑千冬で何かをやっているかもしくは長引かせる理由があるという事よ。」
本音
「何かってなんですか〜?」
ミラ
「おそらく戦闘の感覚を取り戻しているのでしょうね。あの子は寝ていても修行をしちゃう子だから戦闘の感覚を取り戻さないと亞愛との修行ではすぐに死んじゃうのよね。」
ユージオ
「そこまでしなければならないことなのかな?」
ミラ
「前の時の癖が抜けてないのよね。そこは仕方ないわ、それにそろそろ反撃開始みたいよ。」
ミラの言葉に鏡夜の方を見るキリト達すると鏡夜は舞うような回避をやめて千冬の一撃を竹刀で防いでいた。千冬は防がれたことに一瞬だけ止まったが竹刀を振るう、しかし竹刀を振るった瞬間に防がれる。振るう、防ぐ、振るう、防ぐそんな動作が続く。そして、鏡夜は一瞬の隙を突き竹刀を上へと弾きあげた。弾かれた竹刀は千冬の後ろで見ていた生徒の前に落ちる。鏡夜は千冬の喉元に竹刀を突きつけていた。
鏡夜
「俺の勝ちですね、織斑先生。」
千冬
「ハアハア、ああ私の負けだな。ありがとういい経験になった。」
鏡夜
「いえ、問題ないですよ。」
千冬と鏡夜は握手をした。すると周りから拍手が聞こえ
千冬
「とりあえず終わりだな。」
息を戻した千冬がそう言うと竹刀を持って武道場を後にする鏡夜も千冬と同じように美九達の所に行き、部屋に戻ろうとした。その時、
一夏
「待てよ!」
竹刀を持った一夏はそう言うと鏡夜の前に立ちふさがった。
鏡夜
「何?早く部屋に戻りたいんだけど。」
一夏
「鏡夜、お前ズルをしたな!俺と勝負をしろ!千冬姉が負けるはずがないんだ!それを俺が勝って証明してやる!」
そんな事を言う一夏に千冬、鏡夜キリト達は呆れる。
千冬
「織斑私は真剣に勝負をして負け、暁兄は勝った。もし暁兄がズルをしていたとしたら私が直ぐに気づいてたはずだが?」
一夏
「うっそんな事は関係ない!俺と勝負しろ!そして、俺が勝ったら千冬姉に謝ってもらうぞ!」
鏡夜
(何考えてるの?こいつ。)
九喇嘛
(面倒な奴だな叩き潰せばいいんじゃないか?)
守鶴
(俺も化け狐と同じ意見だぞ。)
鏡夜
(面倒な事になりそうだからそれなりの対処だけしておくよ。)
九喇嘛
(甘くないか?)
鏡夜
(仕方ないよ。)
中で九喇嘛達との会話を切り
鏡夜
「仕方ないな。かかってきなよ。」
一夏
「行くぞ!」
一夏が鏡夜に向かって走っていこうとした時
一夏
「鏡夜、もしお前が負けたら千冬姉に謝ってもらうのと美九さんは俺と付き合うからな。」
一夏・箒以外
「は?」
そして、一夏は鏡夜に突撃していき竹刀を振り下ろす。鏡夜はその一撃を躱し一夏に対して
鏡夜
「お前何言ってんの?」
一夏
「何って俺と鏡夜の勝負はまだ終わってないだろ?」
鏡夜
「は?代表決定戦で終わったに決まってるだろ!?」
一夏
「だったら千冬姉への謝罪に付け加えるからな!」
一夏の言葉に千冬は頭を抱える。
千冬
(私は一夏の育て方を何処で間違ったんだ!?)
鏡夜
「もういい。さっさと終わらせる!」
そう言って一夏の一撃をすんでの所で躱し竹刀を首筋に添える。
さらに鏡夜が一夏にかける声音は低かった。
鏡夜
「終わったな。この勝負も代表決定戦の勝負もな。」
一夏
「まだ終わってない!俺が負けたと認めなかったら負けじゃないんだ!」
鏡夜
「いや、終わったんだよ。お前の負けでね。」
一夏
「っ!うおおおお!」
一夏は不意打ちで鏡夜に竹刀を振り下ろすが鏡夜に竹刀を上へと弾き飛ばされる。
鏡夜
「しつこいぞ。」
竹刀を失い睨みつけている一夏を尻目にキリト達の所に戻り、部屋へと戻った。
部屋に戻り、
鏡夜
「さてと、美九のお弁当を作りますか。」
そう言って鏡夜は調理を始め(キリト・ユージオ・サチは各々の部屋に戻っており)美九達は寛いでいた。一時間と数分後
鏡夜
「出来たよ〜。」
鏡夜が美九のお弁当を持って美九達の所に来た。その時すでに美九はいつでも外に出られるように着替えて準備をしていた。
美九
「ありがとうございます〜。兄さん。」
鏡夜
「大丈夫だよ。はいこれ。」
鏡夜は美九に作ったお弁当を包み、手渡す。美九は鏡夜が作ったお弁当をバックへと入れて鏡夜へと抱きついた。
鏡夜
「わぷっちょっと美九。」
美九
「えへへ〜いいじゃないですかあ。兄さん成分の補給なんですから〜。」
そう言うと美九は鏡夜を抱きしめる力を少しだけ強めた。そして数分後美九は部屋の扉の前に居り、それを見送るために来た鏡夜達が居た。
美九
「それじゃあ行ってきます〜。」
鏡夜
「ん、いってらっしゃい。」
美九
「ねえ兄さん、いつものいってらっしゃいのチューはしてくれないんですかー?」
美九以外
「え?」
鏡夜
「いつもってやってないでしょ!?」
美九
「え〜いいじゃないですか〜。もう恋人みたいな関係なんですから〜。」
鏡夜
「そ、そんなにして欲しいの?」
上目遣いに見てくる鏡夜にキュンとしながらも
美九
「はい!して欲しいです!」
元気よく返事をした。鏡夜は赤くなりながらも
鏡夜
「うう〜//わかったよ。」
美九は鏡夜と手を恋人繋ぎにして同じ高さまで抱き上げた。鏡夜は顔を赤くなりながらも美九と鏡夜は見つめ合いながら唇を重ねた。互いに甘い快感がピリピリと2人を起こりながらも数秒の間キスを続けた
美九・鏡夜
「んっ」
そして、唇を放し美九は鏡夜を下ろした。
美九
「ありがとうございます兄さんじゃあ行ってきます〜。あ、兄さんとのチューは気持ちよかったですよ〜。」
そう言って美九は部屋の扉を開けて出て行った。鏡夜はその後アスナ達にもキスをせがまれ1人ずつキスをした。
因みに今日の模擬戦がいつのまにか録画されておりその映像が全世界に公開され世界が騒然となるがそれはまた別の話。
ー続くー
今回美九の語尾を伸ばしてみましたさらに文章の前半と後半で美九の口調が違いますがそれは前のものと投稿前に書いたものと違うからです。時間的に投稿しなければと思い焦っていましたので大目に見ていただければと思います。
感想があったら書いてください。
それでは次回もお楽しみに!