東方英雄伝 ~ラノベの主人公が幻想入り~ 【完結】   作:カリーシュ

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11話 extrastage vs『閃光』

―紅霧異変解決の翌日 夜

―博麗神社

 

sideキンジ

 

 

「―異変解決を祝って、カンパーイ!!」

 

 

「それさっき済ませたぞ。調子に乗って飲みすぎるからだ」

 

「なにをー!キンジは私の酒が飲めねぇってんだぜ!?」

 

「寄るな絡むな酔っ払い!そもそもお互い未成年だろうがッ!」

 

「幻想郷じゃあ常識に囚われちゃいけないんだぜ!」

 

「都合のいい言葉だな幻想郷ッ!?」

 

この短時間でどれだけ呑めばこう酔うんだ!?

乾杯の音頭は最初に霊夢が済ませただろうがッ!

 

 

 

酔っ払いに一升瓶を押し付け、さっさと逃げる。

 

……ついでに人探しもするか。 来てるかは分からんけどな。

 

 

―あれは士道のところか。

そう言えば、ルーミアに飯を作ってやるみたいな約束をしたらしいからな。

 

ちょっと覗いてみるか。

 

 

 

 

 

 

 

「美味い!美味いのかー!」

 

「」

 

「ほらちゃっちゃと次作る!」

 

「少し、休ませ」

 

「おかわりなのだー!」

 

「」

 

 

 

 

 

 

 

……えげつねぇ。

士道………強く生きろよ。

 

さて、次のグループは……

 

こぁ、パチュリー、レミリア、咲夜か。

 

一応確認っと―

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁ、1人だけ早々と屍になってますね」

 

「士道…だっけ?生きてるのか、アレ?」

 

「咲夜、手伝ってきてあげたら?」

 

「分かりました」

 

「―うわ、蹴り起こした」

 

「トドメ刺してませんか、アレ?」

 

 

 

 

 

 

 

……哀れ、士道。

強く生き(ry

 

 

さて次は―

 

 

 

「絡まれてたな。 お疲れキンジ」

 

「見てたんなら助けろキリト!…と美鈴さん」

 

よかった。 探してた人がいた。

 

「で、フラフラと彷徨って、どうしたんだ?」

 

「それはだな、美鈴さんに用があってだな」

 

「…要件によっては斬るぞ、変態」

 

「お前が言うなロリコン。

…HSSについてそっちにも伝わってるなら話は早い。実はだな―」

 

 

 

〜武偵説明中〜

 

 

 

「―成る程。脳物質の過剰分泌のコントロールですか」

 

「美鈴さんは『氣を使う程度の能力』だって聞いた。だから何とかなると思ってな」

 

でなきゃ、こんな白雪以上の胸部装甲を持つ人を探したりしない。

 

「ん〜…確かキンジさんは魔法使いでしたよね?」

 

「魔力を使える人をそう言うならそうなる」

 

「じゃあ、魔力を体内に流して直接オンオフを切り替えられるようにしたらどうですか?」

 

「分かった、やってみる。

―体内に、流して、直接…」

 

 

―お……!血流が、少しずつ集まっていくような…?

 

 

「…コツが分かれば上手く行きそ「クォラキンジ!!」ガボォ!?」

 

口の中になんか突っ込まれたぁ!?!?

 

って、魔理沙か!?

 

「飲めっ!飲むんだぜ!!」

 

「ゴボガボ、き、キリト!美鈴!笑ってないで助け―」

 

一升瓶直って! 死ねるから!

やべ、酔いが回ってきた…!

 

「〜〜〜〜ッ!!ゴホッ!ゴホッ!」

 

何とか、瓶を手で抜けた………

 

「私の酒が…飲めねぇってんだぜ…!」

 

げぇ、もう一本持ってやがる………ッ!

 

「分かった!飲む!飲むからお前は一回飲むのやめ―んんん!?!?」

 

何故そこで口移し何だよッッ!?!?

 

 

「うわぁ…ディープですねぇ…」

 

「? ねぇキリト、前が見えないよ?」

 

「フランにはちょっと刺激が強いから目隠ししておこうな」

 

「んんん〜〜!」

 

アカン………何かヒスったけど…意識、が……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―アレ?」

 

何処だ此処は?洞窟、か?

 

「…調べてみるか。幸いヒステリアモードも続いてるみたいだしな」

 

 

 

〜武偵調査中〜

 

 

 

……分かったことは、前後に閉じられた扉がある人工の洞窟だってことと―

床に何かデカイ、ムカデみたいな生き物が走り回った跡があるってことだな。

それに、今、俺がフル装備だってことも気になる。どういうことだ……

―ッ!!

 

 

 

シャッ―!

 

 

咄嗟に上体を反らし、一閃を避ける。

 

 

 

「躱された!?」

 

「…君は一体?」

 

……女!?しかも疾い!!

 

「…これは、どういうことですか?何故、此処に?」

 

「…それは俺も聞きたいよ」

 

栗色の髪、白が基調の鎧、レイピア…いつの時代の騎士だ?

 

そもそも、年に対して―外見年齢=年齢なら、だが―眼つきが違う。

 

どれだけ戦い続ければこうなるんだよ!? キリト並みだぞ!?

 

「…1つ聞いても良いですか?キリト、という名前に聞き覚えは?」

 

「キリト―『黒の剣士』か。

……アイツと何の関係が?」

 

「!!…やはりアンタ、須郷の…!!!」

 

…何故だろう、盛大に勘違いされた気がする。

 

「…須郷?誰だそれは?」

 

「惚けないで!!75層のフィールドデータまで引っ張ってきて…ALOのダンジョンにトラップまで仕掛けて…!!『リニアー』!」

 

「!? 防衛はさせてもらうよッ!」

 

速ぇ!? 抜銃間に合うか!?

 

バスバスッ

 

「銃!?卑怯者!!男なら正々堂々戦いなさい!!」

 

「悪いが唯一持ってたナイフをこの間切られたもんでね!」

 

「『ニュートロン』!」

 

「!?」

 

うぉ………ッ!!

対応出来ない―

 

ギュンッ!!

 

「グッ―」

 

「『リニアー』!」

 

「ガッ―」

 

「『リニアー』!」

 

「ゲホッ―」

 

ヤバイ―パターンに入れられたかー!?

 

これじゃ、ジリ貧に………

 

「―これで、ラストォ!!

『リニアー』!」

 

―せめて、逸らせれば……

逸らせる―

 

 

 

……一か八かッ!!

 

 

「―銃弾逸らし(スラッシュ)!!」

 

両手の指で、白刃取りの要領で―ッ!

 

 

ギャッッッ―!!

 

―良し! 上手くいった!!

 

「!? 剣先を、素手で!?なら―」

 

「動くな!俺の勝ちd

「『スタースプラッシュ』!!」

嘘だろおい命が惜しくねぇのかよッ!」

 

0距離で銃口突きつけられた状態で暴れるか普通!?

 

 

ドッガガガガガガガッッ!

 

 

「ゲームの中で、よく言う!!」

 

「ゲームだ!?此処は現実じゃないのかよ!?キリトのヤツと似たような技使いやがって!?」

 

「へ―ソードスキルを、知らないー?

あ」

 

「あ?」

 

 

パリンッ

 

 

「…今の人…本当に須郷の計画の関係者…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―ウゴァ!?」

 

チュンチュン―

 

……朝、か。

 

「…戻って、これたのか…?頭イテェ……」

 

ヒステリアモードは解除されてるみたいだな……

 

 

―って、

 

 

「酒くさッ!?ていうか屍累々!?おい起きろロリコンども!!お前らの主人焼け死ぬぞッ!!オイッ!?」

 

さっきの女は気になるけど、今はまず―

 

「いっつまでも酔いつぶれとらんと、起きんかーーーーいッッッ!!!」

 




ク「…オイうp主」
初期プロットだとヒースクリフかスカルリーパーかグリームズアイだったんだ。…まぁどれもソロ初見は勝負にもならないからこうしたんだけど…
ク「思いっきりハメ殺されてたな」
ま、でもこれでキンジのHSSのコントロールが効くようになったからな。
ク「…それって」
もちろんチート。この時点で緋アリの伊U勢はシャーロックパトラを除き無双できます。
ク「…伊Uェ」
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