東方英雄伝 ~ラノベの主人公が幻想入り~ 【完結】   作:カリーシュ

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ク「考えてみたら、展開早過ぎないか?異変の連続だろ?なんか知らない間にフラグ立ててるヤツもいるし」
取り敢えず主人公4人揃えたかったからな。永夜抄終わったら過去編で日常パートやります。
ク「…私のオリジナル異変は?」
ストーリーの都合上、一番最後。
ク「」



21話 第三勢力

 

―迷いの竹林

 

〜巫女宵闇精霊妹門番剣士組〜

 

 

「―この竹林ね。変な結界が張ってあるのは」

 

「結界?」

 

「真っ直ぐ突き進むと、向きがおかしくなるようにされてるわね。上条がいれば楽だけど…多分敵の本拠地だから、備えておきなさい」

 

「わかったー!」

 

「そーなのかー!」

 

「…美鈴、男2人の調子は?」

 

「えっとー

 

士道さんはまだフリーズしたままですね。キリトさんは軽い貧血です」

 

「フラン、アンタどれだけ吸ったのよ。

 

おーい、起きなさーい。アンタたちの好きな戦闘が始まるわよー」

 

「ヒトをバトルジャンキーみたいに言うな…」ゲッソリ

 

「」

 

「ダメだこりゃ。一旦降ろしてもらっていいかしら?」

 

「いいですよっと」

 

 

美鈴が小脇に抱えていたキリトたちを降ろそうとした瞬間。

 

 

ズボォ!!

 

 

「ひゃあ!?」

 

「うわぁ!?」

 

「ドムっ!? 」

 

「は!?落とし穴!?ちょ、士道!キリト!美鈴!無事!?」

 

 

「…ここは誰、オレは何処?」

 

「…何年前のネタだよそれ」

 

「…取り敢えず、士道さんも意識を取り戻しました」

 

「じゃあ大したこと無いわね」

 

 

〜精霊門番剣士脱出中〜

 

 

「…自分の足で立つことが、こんなにも幸せなことなんだな」

 

「なにしみじみと言ってるのよ」

 

「あんまりゆっくりしている時間もなさそうだしな。

 

ところで霊夢、美鈴―

 

どのくらい見えてる?」

 

「…なんとなく」

 

「…カンでなら。トラップ地獄ね、此処」

 

「みたいだな。

 

投符『バレットシュート』!」

 

 

キリトの放ったピック型の弾幕が、その先にある『何か』に当たり、仕掛けられてた罠が誤作動をする。

 

 

「え、うそ、ちょ待っ、ギャー!!」

 

「…誰か巻き込まれてるのかー」

 

「うぅ、ヒドイ目にあったウサ…いきなりなにするウサ!?」

 

 

霊夢たちの前に這い出てきたのは、ルーミアやフランより背が低い、丸っこいウサギの耳が付いた幼女だった。

 

 

「いや、まさかトラップの作動先にいるなんて分からなかったんだ」

 

「だからって荒すぎウサ!」

 

「まあまあ、コイツもさっき引っ掛かったばっかりでちょっと気が立ってるんだよ」

 

「勝手に引っ掛かったのはそっちウサ!あんな簡単な落とし穴に引っかかるなんて!こっちはとばっちりウサ!」

 

「…」

 

「…」

 

「…その残念な子を見るような目はなにウサ?」

 

「いや、想像以上に簡単にボロを出したなと思ってな」

 

「ウサ?」

 

「オレたちが引っ掛かったトラップが『落とし穴』なんて一言も言ってないぞ」

 

「…あ。

 

え、『エンシェントデューパー』!」

 

「炎符『灼爛殲鬼』!」

 

 

ゴウッッ!

 

 

「…ウッソピョン」

 

「ん。じゃ、霊夢。後は任せた」

 

「任されたわ。

 

フフ…それじゃあ何からゲロって貰おうかしら?」

 

「」ガクブルガクブル

 

(((南無三)))

 

 

 

 

 

〜魔法使い武偵半霊猫又幻想殺し組〜

 

 

「…こっちで本当にあってるのか?」

 

「…さあ?でもなぁ」

 

 

パキンッ

 

 

「これで結界5枚目なんだよー!」

 

「いい調子みょん。みょんのカンは自分でも怖くなっちゃう程正しいみょん!」

 

 

「…ま、いんじゃね?最悪キリトの所の吸血鬼にニセ月ぶっ壊して貰えばいいしな」

 

「それもそうだなっと、魔理沙、足元にワイヤーがあるぞ」

 

「ぜ!?」

 

「こっちもまたなんだよー」

 

「…」

 

 

(この竹林のトラップ群。落とし穴や塹壕みたいな原始的なものから、巧妙に隠してあるワイヤーや非殺傷のクレイモアみたいな近代的なのまである。明らかに襲撃を警戒しているな。

 

そして、揃いも揃って『生け捕り』用の罠ばかりってことは―ん?)

 

 

「―すまない、先に行っててくれ」

 

「ぜ? 急にどうしたんだぜ?」

 

「ちょっと気になることがあってな。

 

すぐに戻る」

 

「…本当なんだぜ?ちゃんと帰って来るんだぜ?」

 

「ああ。約束するよ」

 

「…分かったんだぜ!それじゃ、行くんだぜ!」

 

 

 

〜武偵祈祷中〜

 

 

 

キンジが迷いなく向かった先には―

 

ウサギの耳が付いた、セーラー服の少女がいた。

 

そして、そのそばには―

 

 

「アキュラシー・インターナショナル L115A3か。高性能サイレンサー付きスナイパーライフルの入手なんて難しかっただろ。帯銃許可証をみせろ」

 

「…」

 

「黙りか。

 

―ならこっちに聞くとしようか」

 

 

バスッ!

 

―バチンッ!

 

 

真横に向けて放った弾幕が、飛んで来た弾幕を弾いた。

 

 

「なっ―!?」

 

「…姿を見せてくれないかな?どうもやりにくくてね」

 

「やりにくい状態で『弾幕弾き(クラッカー)』なんて出来るの…!?

 

なら―」

 

 

ヒュッ―

 

 

「おっと」

 

 

パシッ!

 

 

「…アナタ、本当は見えてる?」

 

「いや全く。この感触はナイフか?」

 

「指2本で白刃取りをやる奴の言うことが信用できるか!」

 

 

姿の見えない『ソレ』が、間合いを開けた瞬間―

 

ウサ耳の少女が複数現れた!

 

 

「私の能力は『波長を操る程度の能力』!どれだけ観察しても本物は見分けr「はいミッケ」ナンデェェェエ!?」

 

「時々キリトにつき合わされてな。分身(フォーオブアカインド)は見慣れてるんだよ」

 

「ふぉーおぶ…? な、なら!」

 

 

ウサ耳の少女は、拳銃を抜くと同時に発砲、徐々に後退し始めた。

 

 

「またサイレンサー付きか。しかもグロッグ17」

 

「年代物のベレッタM9(旧型銃)なんて使ってるアナタならコレで充分過ぎるわよ!」

 

「…これでも愛着があるんでね。

 

『鏡撃ち』」

 

 

ババスッ! バチチッ!

 

 

「きゃっ!? わ、私の銃が!?」

 

「そろそろ降参してくれないかな?弾幕ごっこも終わりみたいだし」

 

「う…ううぅ……」

 

 

ウサ耳の少女は項垂れて、両手を挙げた。

 

 

「…分かりました。私の負けです。

 

 

 

 

 

 

―なんて素直に諦められるかぁ!!」

 

ジャキッ!

 

「!?」

 

 

両手を勢いよく振り下ろし、その勢いで出した銃を、キンジの頭に突きつける。

 

 

「…レミントン・ダブルデリンジャーか」

 

「動くな!この銃には実弾が入っています!少しでも怪しい動きをしたら、0距離で―」

 

「44口径弾が、頭をバンッか」

 

「…アナタの様に強い存在にこうするのは少し気が引けますよ」

 

「?」

 

 

ドゥンッ!

 

 

 

「―思ったより痛かったな。流石大口径」

 

「………え?な、なんで生きてるの!?!?」

 

「『絶対に帰る』って約束しちゃったからね。女性との約束は守るものだ」

 

「バ、バケモノ………」

 

「化け物で結構」ガシッ

 

グルッ ドサッ!

 

「ガハッ!?」

 

 

銃身を手首ごと掴むと、そのまま縦に投げた!

 

 

「…そもそも、なんで私が、こっちにいるって、気づいたのよ?」

 

「スコープの反射光。相方からの返事が無いからってがむしゃらにモールスを送るのは悪手だったね」

 

「…アナタ何者よ?銃は出来る、格闘も出来る、挙句波長操作も効かない、し」

 

「波長操作?」

 

「え…?最初にアナタが、こっちに来た時、発狂するように脳波、弄ってたんだけど。

 

む、無意識にキャンセルさせられるなんてぇ。種族なによ、この、バケモノ」

 

「…ただの人間の高校生だよ。偏差値低めの荒っぽい学校のね」

 

「アナタみたいな、人間がいて、たまる、か―」

 

「…ちょっと強く投げすぎたか?気絶って…魔理沙が怖いn」

 

「マスタースパーク!!」

 

「不幸だーーーーー!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―竹林 最深部

 

 

不自然に竹が折れ、引き抜かれ、焼かれている場所で、黒髪の少女と―

 

『腐食』という異質さを持った少女が対峙していた。

 

 

「…永琳にここで待ってるよう言われてたけど、―

 

貴女は誰かしら?異変を解決しに来た人?」

 

「残念ながら違う。どう転んでも一晩で片がつく『お遊び』には興味が無い。付け加えるなら、あんたら月面人にも興味が無い」

 

「へぇ……なら、何時ぞやの男たちみたいに私自身が目当てかしら?それなら―」

 

「宝物を、だろう?輝夜姫殿のお気に召すかは知らんがな。

 

―来い」

 

「―!!」

 

 

異形の少女の背後から現れたのは、全く生気の無い目をした―

 

 

「も、紅、なの…?」

 

「その通り、藤原の娘本人だ。

 

なんなら首でも撥ねようか?」

 

「……妹紅に何をしたの?」

 

「なに、ちょっとした『催眠』さ。正しい方法なら、簡単に元に戻る」

 

「正しい方法、なんて念を押されたってことは、タダでは教えてくれなさそうね。

 

―何が望みよ?」

 

「話が早いと助かるよ。どっかの名状しがたき者は空気操れるクセに空気読まないから―っと、失礼。

 

私の望みは、そうだな―

 

輝夜姫殿の実力でも見たいかな。藍」

 

「式神『十二神将の宴』」

 

「!?―ッチ」

 

(あの九尾、何処から!?)

 

「難題『龍の顎の玉 ―五色の弾丸―』!」

 

(まず、この妖怪を斃したら―)

 

 

「覚悟してなさいよ、妖怪。絶対にのめしてやる!!」

 

「クッケケケッケケケケ!!

 

―やれるもんなら殺ってみなぁあ!?!」

 





ク「…うp主はなに?私が嫌いなの?」
なんでそうなるんだよ?
ク「私が出た時、完全に悪役か完全にボケ役か説明役じゃん。しかも登場ごとに口調違うし」
…キャラの立ち位置上仕方ないんだ。
口調は仕様。
ク「…私が主人公やる話は無いの?って、クトはクトは涙目の上目使いで見つめてみたり」
無理スンナ。キャラが違い過ぎる。
ク「」
今回の補足説明は銃の説明ばっかりです。リソースはうp主のうろ覚え。間違ってたらゴメンナサイ。うp主に代わりクトがDO☆GE☆ZAしまs
ク「あ"!?」
…クトではなくハイドラちゃんで。
ハイドラ「■■■■、■■■■■ーーーー(大変申し訳、ございやせんしたーーーー)!!」
ク「…いまハイドラの絶叫を聞いたアナタ。SANチェックのお時間です。仮にも邪神クラスだからー1D80くらいが妥当か?おーい、うp主ー?」
……………
ク「…うp主?」
SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値! (/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値! (/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値! (/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値! (/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)
ク「お前がかよ!?!?」

補足説明
アキュラシー・インターナショナル L115A3:言わずと知れた対人狙撃銃。通称『サイレントアサシン』。GGOでデスガンがブッ放してる銃。
グロッグ17:グロッグ社製9ミリハンドガン。時々間違えるが、フルオート出来るのは18。最近だとバイオ7で登場。
ベレッタM9が型落ち:現実でも米軍や警察での採用銃がベレッタからグロッグに移りつつある。バイオでもとうとう最初に入手するのがグロッグに…うぅ。(うp主はオート拳銃はベレッタM92Fが好きなヒト。)
レミントン・ダブルデリンジャー:装填数2、有効射程距離5mの使い勝手最悪の拳銃ーが、実は44マグナム弾が使用可能という見方によっては、あらゆる銃としての機能を取っ払って、純粋に0距離でマグナムを叩き込むロマンの塊のような銃とも言える。
…身も蓋も無い話、素直にマグナム銃使った方が強いが。
うどんげの精神攻撃:ヒステリアモードに精神攻撃など効かぬわぁ!!(効いたら後々メンドイ事になる。)
キンジが生きてるトリック:原作でルガーP08で撃たれた時の技。
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