東方英雄伝 ~ラノベの主人公が幻想入り~ 【完結】   作:カリーシュ

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祝! UA2000突破!!

皆、ありがとぉぉぉぉぉお!!!(号泣)

(注 今回のラストは、人によってはとてつもない不快感をもたらすかもしれません。 お食事中の方はご遠慮下さい。)祝! UA2000突破!!
皆、ありがとぉぉぉぉぉお!!!(号泣)

(注 今回のラストは、人によってはとてつもない不快感をもたらすかもしれません。 お食事中の方はご遠慮下さい。)



2⑨話 ⑨、行きまーす!

―永夜抄後

―霧の湖

 

side 大妖精

 

「―みんな! そろったわね!」

 

「チ、チルノちゃん、本当にやるの?」

 

「あったりまえよ!」

 

「…イやな予感しかし無イんだけど」

 

「リグル、同感なのだー」

 

皆さんこんにちは。 大妖精と言います。

 

今日はルーミアちゃんから聞いた、この前の異変で霊夢さん達をボコボコにした『オバケ』を(主にチルノちゃんが)やっつけに行く所です。

多分だけど、ルーミアちゃんが言ってた『オバケ』はこの前チルノちゃんががやっつけてくれた変な羽の生えた人っぽいんだよね…

 

その事をチルノちゃんに言ったら、こうなった訳だけど。

 

でも途中で、久し振りにリグルにも会えたし、一度ピチュられた所を見た事あるから、きっと大丈夫よね!

 

「さあ! いくわよ!」

 

「「おー!!」なのかー」

 

 

「……何処から探すのかー?」

 

「しらみつぶしよ! そうさのきほんはあしだっていってたし!」

 

「」

 

……チルノちゃんェ

 

 

〜氷精妖精宵闇狂蛍捜索中〜

 

 

「……oh」

 

「なのかー……」

 

「」

 

「なにやすんでるのよー!」

 

げ、幻想郷一周したんだから、ちょっと休もうよ…?

 

「で、でもチルノちゃん、後探して無い所ってある?」

 

「あるわよ!」

 

「…神社、紅イ館、人里、妖怪の山、永遠亭……アと探して無イ所アったっけ?」

 

「…妖怪の山は門前払いだったのだー」

 

「じゃあもっかいとつげきするわよー!」

 

あ、オチが読めた。

 

 

〜氷精妖精宵闇狂蛍突撃中〜

 

 

テイク 1

 

「とうちゃくしたわ!」

 

「誰だお前達は! 此処から先は立ち入り禁止だ!」

 

「なによー! アタイはさいきょーなのよ!

氷符『アイシクルフォール』!」

 

「うわぁぁぁあ!?」 ピチューン

 

「…何をやってるんですか貴女達は」

 

「あ、椛なのk

「氷符『アイシクルフォール』!」

台詞切られたのかー!?」

 

「ハァ…

狗符『レイビーズバイト』」

 

「キャアア!?」 ピチューン

 

「「「………」」」

 

「…まだやりますか?」

 

「ゴメンナサイカエリマス」

 

 

テイク 2

 

「とうちゃく(ry」

 

「あははは! 特ダネいっただきぃ!!」

 

「マテやこのパパラッチがぁッ!!」

 

「おお怖い怖い」

 

「ぶっ飛ばすッ!

弾符『バーストファイヤ』ッ!」

 

「あやや!

旋風『鳥居つむじ風』!」

 

「お前らいい加減にするんだぜ!

特にキンジ! まだ骨がくっつききってないんだz」

 

「『桜花』ッ!!」

 

「『幻想風靡』!!」

 

「〜〜〜〜っもう!

恋符『マスタースパーク』!!」

 

「「ギャァァァァァア!?!?」」ピチューン×2

 

「理不尽!?!?」

 

「なのかー!?!?」

 

ピチューン×4

 

「―ん? 今誰か巻き込んだんだぜ?」

 

 

テイク 3

 

「とうちゃ(ry」

 

ヒュ〜←タライが落ちる音。

 

カァン!←⑨の頭にクリティカルヒットした音。

 

ピチューン

 

「「……なんでタライ?」」

 

 

テイク 4

 

「と(ry」

 

「…アレ? なにかいるね?」

 

具体的には腕の先がザリガニみたいになってて、頭の部分が点滅するイボイボだらけの蟲みたいな生き物。

 

「――――!――――!」

 

「…なんか気持ち悪くなってきたのかー」

 

「なん…だと…!?」

 

「? リグルちゃんどうしたの?」

 

信じられないモノを見たような顔してるけど?

 

「!? な、なんでもなイ…」

 

「とりあえず、やっつけるわよ!

氷符『アイシクルフォール』!」

 

ドスッ

 

「――――!? ――――――――――――!?!? ――――!? ――――!?!?」ピチューン

 

「アタイったらさいきょーね!」

 

「出番取られたのかー」

 

「やっぱりチルノちゃんは凄いね!」

 

「」

 

麓の邪魔者も倒したし…

 

「さあ! のりこむわよ!」

 

「「おー!」なのかー」

 

「…はっ!? チ、チルノちゃん待って!」

 

? リグルちゃんさっきからどうしたんだろう? さっきの変な生き物が出てきた辺りから顔色が悪いけど…

むむむ…

 

「なによー?」

 

「さ、さっきのミ…じゃなくて、蟲について、なにも思わなイの!?」

 

「べつになにも? あんなごみご(・・)みしたやつ! なぜなら―

 

アタイはさいきょーだからよ!」

 

「―あはは……どこが(バカ)……酷いよチルノちゃん、全部分かってて…こんな…」

 

「? ? ?」

 

えっと……

急にリグルちゃんがorzってるんだけど……

どうしたんだろう?

 

「……チルノちゃん。 僕は、僕たちは、また友達になれる……?」

 

「なにいってるのよー! アタイたちはずっとともだちでしょー!」

 

「チルノちゃん……!」

 

…リグルちゃんのあの態度…

 

「リグルちゃん、ちょっといい?」

 

「え? 大ちゃんなn―え?」

 

チルノちゃんとルーミアが話してる間を見てリグルちゃんに詰め寄る。

 

「―チルノちゃんは、私のなんだからね。ワカッタ?」

 

「え? え? え?」

 

「ワカッタ?」

 

「ちょ、意味が分からないn」

 

「ワ・カ・ッ・タ?」

 

「!?!? さ、サーイエスマムっ!!」ガタガタガタガタ

 

さー、これで良しっと♪

チルノちゃんにつく『悪いモノ』は、殺っつけないとね。

リグルちゃんがその『悪いモノ』じゃなくて良かった♪

 

 

「…帰ったんじゃなかったのか?」

 

「「「「あっ」」」」

 

ピチューン×4

 

 

 

その後のリグル談

 

「あ……ありのままにあの時の事を話すね。

大ちゃんが光の無い目で、ニッコリ微笑みながら『チルノちゃんは私のモノ』って底冷えする声で言ってきたんだ……。

ヤンデレとか、邪神の見せる悪夢だとか、そんなチャチなものじゃ絶対ない。

もっと恐ろしい大妖精の片鱗を味わったんだ……!」

 

 

 

 

 

―????

 

side クト

 

「クク…フフフ……クッケケケケケ!」

 

「見事な悪役三段笑いですこと」

 

「コレが笑わずにいられるかぁ!

ついに……ついに……!!」

 

あの憎っくき⑨を仕留められる!

 

「自分から喧嘩を売りにいって、アッサリ負けて。逆恨みよね、それ」

 

「……なんと言われようと、これで『計画』を⑨が邪魔する可能性はゼロだ!」

 

「具体的な作戦の説明を3行でお願いするわ」

 

「発狂済のリグルにミ=ゴを預けます。

そのリグルを⑨達と合流させます。

不意打ちさせて斃す、可能であれば発狂させて連れてこさせます。

これで勝つるっっっ!」

 

「……なんで4行……」

 

「…えっと、ゆかりん? その手に持った形容しがたい100tハンマーのような物は一体なn」

 

「フンッ!!」

 

カキィィィィィイィン!!

 

「ギャャァァァァァ……」キラーン☆ミ

 

「ふう――やっぱりホームランは振り向きに当てるに限るわね」

 

「うう……私はどっかのXYZが合図の街の狩人か?」

 

「……割と本気でぶっ飛ばしたのだけれど?」

 

全身ボロボロだよホント。

でもまぁ―

 

「ゆかりんが私にやる分には、我々の業界では御褒美ってやつなんだよ!」ドヤァ

 

「なら全身の関節を外した状態で風見幽香の前に放置p」

 

「ゴメンナサイそれはムリ」

 

深い溜息をつくゆかりん。

どうしたんだろうね?

 

「…リグルの様子でも見ましょうか」

 

「そうだな」

 

 

〜邪神スキマ様子見中〜

 

 

……取り敢えず一言。

 

「あっりぇるかああぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?」

 

「」

 

ミ=ゴが⑨に斃されるのはともかく!

不定の狂気まで治るってどういう事だってばよ!?!?

 

「こうなったら私直々に出て―」

 

「ちょっと待ちなさい。先ずは神話生物(ミ=ゴ)の回収が先よ」

 

そう言って紫が開いたスキマから落っこちてきたミ=ゴ―

 

 

 

 

―には時限式で発動するようになってた起動済のスペカが貼り付けてあった。

 

「……」

 

「……」

 

「……クト、あのスペル、私は凄く見覚えがあるわ」

「奇遇だね。私もスッゴイ見覚えがあるよ」

 

もしかしなくても、アレ私が拉致(SAN値直葬)ってから作った奴だよね。

 

―よし。

 

「「逃っげるんだよぉぉぉぉぉおおおおお!?!?」」

 

 

―狂気『Gの狂宴』―

 

 

キターーーー!!

なんかキターーーーーーー!!!

 

もうさっきっから後ろから横からカサカサとかミ"ョンとかじょうじとか聞こえ―じょうじ!? JYOUJI!?!?

 

「ちょ、ゆかりんこれどうすr…」

 

横を見る。

 

野郎、いねぇし。

 

「……ミ"ョンって、スキマで逃げやがったぁぁぁぁぁぁあああああ!?!

チョオマ、ヘルプ! ヘルプ!!」

 

反応ナシ。

 

 

ふと私は、背後を見た。

―見てしまった。

 

其処は、床、壁、天井すら覆い隠す程のサイズも種類も様々な種類の例のあの生物(人間サイズも込み)が、スペカらしく隙間を開けながら壁の様に迫ってくる。

 

そう―スペカ(・・・)の様に。

 

 

「……悲報 Gの壁が前からも来た件についてwww」

 

 

 

 

 

 

 

その後の文々。新聞より抜粋。

『先日の建物の窓ガラスの9割以上が割れ、一部妖怪の耳に深刻なダメージをもたらした『超音波異変』について。博麗の巫女の調査によると、

「心当たり一通り〆て全部外れだったけど、あの一回だけだし多分大丈夫よ」

だそうです。

人間の子供が集まる寺子屋や大量のステンドグラスを所有していた紅魔館は、さらなる調査の要請を―』

 




ザーザー

…おいクトや、最近は水道代もバカにならないんだが。

ク『ウルサイあんなスペカ出す方が悪い』

…はぁ

ク『…』

…なぁクトや。

ク『何?』

…いつまで風呂場立て篭ってんだよウチは脱衣所とトイレ兼用だからハヨ出ろやこちとら最近下痢気味なんだよ!!!!

ク『知るかっ!! オラさっさと〆ろ!』

…ヤロォォォオ…


という訳で約1ヶ月ぶりの更新となりました、東方英雄伝!
書きだめ分1発目からいきなりクトゥルフ+某火星生物ネタなんていう誰得だよ展開ですが気にしねぇぜっ!
…やたらテンションが高いのは、ちょっと前まで入院してまして、その間ひたすらモンハンやりまくってたせいです。防具合成で中身ガチ東方コスプレ楽しれす(^o^)
モウナニモコワクナイ。アルバでもルーツでも持って来いやぁ!!

壁| アルバトリオン&ミラルーツ ヌッ

……oh no (レオン風)


ク(なんか外がウルサイ…)

補足説明
リグル・ナイトバグ:本人ついに初登場。「虫って(発狂させるのに)ヴィジュアル的にも(偵察に)サイズ的にも便利じゃね?」と判断した幻想入りした初期のクトが真っ先に発狂させた。チルノが神話生物(ミ=ゴ)に圧勝という別ベクトルでブッ飛んだ光景が精神分析扱いに。
大妖精:ヤンデレ。
テイク1:モブ白狼天狗、瞬殺されるの巻。
テイク2:22話でクトに一撃でボロボロにされた主人公の1人(キンジ)、さらっと復活。
テイク3:タライ。なぜ降ってきたかは謎。
テイク4:まるでミ=ゴがゴミのようだ!! …あと神話生物見たのに殆どSAN値が減らない⑨s。 バカってスゲェ。
狂気『Gの狂宴』:狂気神話と虫を操る程度の能力が混ざった結果。混ぜるな危険。 具体的には、実在架空関係無しにありとあらゆる種類のGが襲ってくる。 SAN値がゴッソリ減ります。
ミ=ゴ:ユゴスよりの使者。 外見は異常にデカイカビとコケを足して3掛けたのがくっついた、ザリガニとハエの間の子っぽいの。 イミフである。 ある程度の戦闘技能が有れば、タイマンなら人間が勝てる程弱い。
(※7/6 ミ=ゴの説明に間違いがあったので、訂正しました。 テケリ・リって鳴くのは別の神話生物です。)
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