職業 探偵 副業 HERO   作:モッツァレラ先輩

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初投稿です
1月21日 感想でご指摘があった部分を修正しました。


転生?と幼年期の話

俺は死んだ筈だった。

母と妹、その妹の旦那に見守られて俺は32歳の人生に幕を閉じた筈だった。

自分でもよくわからないが次の瞬間には、見知らぬ部屋で白い服を着た女性に抱えあげられているではないか。しかも自分の体が赤ん坊になった状態でだ。

 

(よくわからんが、これが輪廻転生ってやつか……?)

 

こうして俺の2回目の人生がスタートしたってわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物心ついた時に、俺は自分がいる社会の情報を集め始めた。

なぜかって言うとあきらかに自分の周りで普通では到底起こりえないことが起きていたからだ。

 

調べてみると今の社会は『個性』というものが非常に重要らしい。

その『個性』によっては人生が薔薇色になったり、それかドン底に陥ってしまうらしい。

もう少し成長すると自分の『個性』がどういったものか調べるらしい。

もしこの世界に転生する前に憧れていた『仮面のヒーロー』のような『個性』が備わっていたらどうなるのだろうかと、精神年齢が後少しで40に届く俺は少しばかりワクワクしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、そんな都合よくスーパーヒーローみたいな『個性』が手に入るとは思っていなかったが結果はもっと酷かった。

『個性』が無かったのだ。

病院で俺と一緒に来ていた両親は、医師の口から結果が伝えられた瞬間泣き崩れた。

必死で医師や看護師が落ち着かせていたがあまり効果は無いようだ。終いには俺に抱きついて何度も何度も謝ってくるではないか。

看護師によって両親が別室に連れていかれた後、俺は医師に『個性』がない人というのはどれくらい存在するのか質問した。

医師によると『個性』がない人間は、今の時代そう多くはないらしい。

医師から慰めの言葉をもらった俺は、泣き止んだ両親と家に帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医師から『無個性』という結果を聞きそれを周りの人間が知ると環境が一変した。

仲が良かった学校の友達はあまり俺を遊びに誘わなくなり、一部の者に至ってはあからさまに『無個性』の俺を見下し始めた。

 

手を出してくる者もいたが、そいつらには前世の趣味で覚えていた格闘技の知識を使い、返り討ちにして差し上げた。

しかし一矢報いようとしたのか反撃を食らい、腕の骨にヒビが入るケガを負ってしまった。

流石に学校でも問題となったが俺が返り討ちにした件も含め、喧嘩両成敗ということになった。

もっとも今回の件で付け焼き刃の知識ではこの先どうなるかわからないので、両親に土下座を敢行しなんとか近くの空手道場に通わせて貰えるようになった。

 

欲を言えば柔道やボクシングなど格闘技は一通り習いたいところだが、これ以上両親に心配をかけるようわけにはいかない。

俺は将来に『個性』関連の問題に充分対処できるよう徹底的に鍛え始めた。




何かアドバイスやコメントがあればよろしくお願いします。
豆腐メンタルかもしれませんができるだけ頑張ります
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