True love in the lie.~The Another~   作:鍵の剣

1 / 8
えっと……。ニセコイがアニメ化するらしいな~!! やっほ~!!
自分はコミックはまだ持ってないけど、週刊でしっかり全話みているからなー。
アニメ化楽しみですww

記念? っていうのはおかしいけども(勝手な自己満による記念)始めさせてもらいます。
ではどうぞw


プロローグ
プロローグ


 俺は意識が朦朧としている中で夢を見ていた。

 これが夢なのか、はたまた俺が作った幻なのかさえ分からない。これは自分が幼い頃の記憶なのだろうか……。

 

 俺が4、5歳の頃だろうか? 髪の長い金髪の少女と一緒にいた黒髪の少年のような女の子と一緒に公園でかくれんぼをしていた時のものだ。

 黒髪の少女が鬼の時は俺は簡単に見つけられるけど、その子は金髪の少女は見つけることは出来なかった。いや、あえて見つけていないのだろうか……。

 金髪の少女が鬼の時に俺は公園の植物が多い茂っているところに隠れていた。

 俺の隠れていた場所は草木が邪魔をしてくれて隠れるのにはいいのだが、場所が狭くて一人しか入れない。

 しかし、黒髪の少女もそこに隠れようと思って来てしまった。

 

「そこをどいてくれないか?」

 

「な、何でだよ? 僕が隠れていたんだよ? 他を探してよ」

 

「そんなことを言われても……。あ、まずいお嬢がきてしまう」

 

 そして黒髪の少女は狭い場所で無理矢理体をくっつけて入る。

 しかし、金髪の少女が近づいてくると、迷うことなく俺達の隠れる場所に近づく。

 そして糸も簡単に金髪の女の子から見つかってしまった。

 

「みーっけ!!」

 

「あーあ、見つかった」

 

「お、お嬢何でこんなにも早く……」

 

「2人一緒に同じところに隠れてて、草が動いているからすぐ分かっちゃったよ」

 

 それもそうだ。

 狭いところに無理矢理2人で入って押し蔵饅頭状態だと草が不自然に動いてしまうよな……。

 そして3人で笑いあって……。

 

「ハハ……。 何見てんだ? 俺」

 

 ──俺はそこで現実に引き戻されるように意識を取り戻す。

 

「何でこんな時にあんな夢見てるんだよ……。今それどころじゃないのに」

 

 俺の今の状況を説明すると、厳つい不良にめっちゃ追い掛け回されている。

 そしてリンチされて体中傷だらけで路地裏で座り込んでいる。

 何をしたか? そんなの俺が聞きたい位なのだが、思い当たる節があるから困るものだ。

 

 

 ──遡ること昨日のことだ。

 俺は一人で学校から帰っているわけなのだが、帰りにちょっと近道をしようと大通りから外れたところを通って帰ろうとしていると、柄の悪い学生が俺のことをにらみ付けていた。

 思いっきりにらみつけられたので最初は目が合ってしまったのだが、そのあとはシカトして歩いていると後ろから急に肩を掴まれる。俺はそのまま後ろに振り向くとさっき俺をにらみつけていたやつだった。

 

「何だよ」

 

「てめぇ、今俺のことにらみつけていたよな?」

 

「はぁ!? にらんでいたのはそっちだろうが!!」

 

「あ゛ぁ!! てめぇ、口答えする気か!!」

 

「正しいことを言って何が悪いんだよ」

 

 俺の言葉を始まりに柄の悪い男が俺に殴りかかる。しかし俺は避けて逆に相手の顔面に殴り返す。

 相手は思いっきり顔に手を当てて後ろに下がったところで俺はそいつに思いっきり腹に蹴りを入れる。

 男の体が大きな音を立てて壁に叩きつけられる。

 

「ガハッ!!」

 

「ったく!弱いくせに喧嘩売ってんじゃねーよ」

 

「てめぇ、よくもやりやがったな……。俺を殴ったらバックにいるやつらが……」

 

 俺は男の言葉を途中で顔面を蹴飛ばして遮らせてさっさと帰った。

 翌日学校に行くと柄の悪い集団が学校の門の前で待ち伏せしていた。

 そしてその中に俺が殴った奴もいたわけで、そいつらから一斉に追いかけられてしまうわけだ。

 そして今に至る。

 

「ったく、何で学校で待ち伏せ何かしてやがるんだよ」

 

 俺は追ってを撒いて路地裏の細い道に隠れている。目の前をワラワラと男共が通り過ぎて行ったので、俺はそーっと路地裏から出て行く。

 しかし……。俺が路地裏に出たというところで不良の一人が振り向いて「おい!! いたぞ!!」と叫んでしまう。

 俺はまた全速力で逃げているのだが、とうとうつかまってしまい不良グループからさっきいた路地裏に引きずり込まれリンチされてしまう。

 

 そして、あの夢を見てしまったということだ。

 

「ハハハ、笑えてくるよな。めっちゃ勉強して、女子がたくさんいる高校に入学したのによぉ。何で傷だらけでこんなとこにいるんだよ……俺」

 

 俺の通っている学校は私立花園学園なのだが、可愛い女子がたくさん毎年入学していたのだ。

 その学校は俺達男からしてみれば、学校名の通りの花園でオアシスのようなものだ。しかし、女子高のため男子は入学は出来なかった。

 中学時代はあまり地味で目立つようなことも無かった俺なのだが、憧れていたものだ。

 そんな学園が俺達が受験の年になって男子が入学出来るようになったのだ。

 男達は必死になって勉強して花園学園に入学しようと必死になった。その結果その年の倍率は定員の5倍にも及んだ。

 そんな中を生き抜いてこの学園に入学したわけなのだが、蓋を開けてみれば教室は女子とは別で、しかも校舎も違った。

 女子達が通うのは新しく建て変わった新校舎で、俺達が通うのはそこから離れた旧校舎なのだ……。いわゆる男女別の学校というわけだ。

 

 この学校に入学することで俺は高校デビューを果たすはずだったのに……。その夢はあっけなく砕け散った。

 夢が砕けたことで俺はフラフラと横断歩道を歩いていると歩道の前の停止線を無視して車が突っ込んでくる。そのまま俺は轟音とともに跳ね飛ばされてしまう。

 犯人はそのまま逃走してしまい、そのとき俺は頭を打ったらしく生死を彷徨った……。

 奇跡的に俺は一命を取り留めていたのだが、怪我は頭以外は思ったよりも軽かったのだが、完治するのにも時間がかかるようだった。その期間は1ヶ月……。

 1ヶ月の入院の後に俺は退院したのだが、学校に行くと既にデビュー何かも出来ない状態で、しかも男友達も既にグループが出来ていてその中には入れない状態だった。

 そのまま1人でいる時間が長くなっていって俺はグレてしまった。

 タバコを吸うようなことは無かったのだが、喧嘩、喧嘩と明け暮れたものだった。

 

 最初は学校も見逃していたのだが、今日の喧嘩(リンチ)で公となって俺は学校から退学処分にされてしまう。

 必死になって勉強をして入学したのに、蓋を開ければ男子校でそのうえ事故で学校に行けないで……。こんなのあってたまるかよ。

 俺はそのまま段々と腐っていったのだが、父親が転勤になったということで俺はこの地を離れることになった。

 そこまで遠くに行くわけでも無かったのだが、俺のせいで母親は近所からひどい言われようになったらしい。本当にすまないことをしたものだ。

 引っ越したことで、俺も別の学校に編入することが出来るようになった。

 俺が新しく通う高校は凡矢理高校だ……。

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。

と、まぁこんな感じで楽たちのいる高校に編入します。
ヒロインは一体誰になるでしょうね~?(作者もどきどき)
んじゃ、次回から本編に入らせていただきますw
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。