短いですが、感想やご意見などいただければ幸いです。
~開盟学園 放課後 体育館裏~
「……よいしょっと…ったく、どうしてオレらが倉庫の整理なんてしなきゃならねぇんだよ。そもそもこういうのは普通、生徒にやらせるようなことじゃねぇだろ?」
「けど、そういう依頼を受け付けるのがウチだからな…便利屋として扱われてる感は否めないが、これも活動のうちだ。面倒なことは、早く終わらせるに限る」
「せやで、文句言うヒマがあるんやったら手を動かせや!アタシは早いとこ終わらせて、今日発売するペロキャンの新商品買いに行きたいんやから」
「新商品つったってどうせまたゲテモノだろ!?今度はどんなんが出るんだよ…というか、何であんなんが売れるんだよ…」
『調べたところによると、今日発売するのは「エビミソ味」「もずく酢味」「シュールストレミング味」だな』
「何で魚介系ばっかなんだよ!!特に最後のはマズいとかそういうレベルのものじゃねぇだろ!?何で世界一臭い食べ物をアメに加工した!?何を考えて作ったんだ!?」
「別にええねん、そんなことは。というかお前も調べてへんで、チャッチャと手を動かせや!」
『だから今こうしてトークをしているじゃないか』
「誰がパソコンで手を動かせ言うたァ!?仕事をしろ!仕事を!!ええかげんにせんとそのパソコン叩き割るで!!」
「落ち着けヒメコ。そんなことをしても片付けが増えるだけだ」
『そうだぞヒメコ君。君は本末転倒という言葉を知っているかな?』
「スイッチも煽るんじゃねェ!せっかくハルトが抑えようとしてくれてるんだから蒸し返すな!」
「何でもいいから早く終わらせようぜ?オレも早く帰って、洗濯物取り込まないといけないから」
「いや、今日はすげぇ晴れてるし、遅くなっても大丈夫だろ?…まあ何にせよ、早いとこ終わらせようってのは賛成だ。あと少しで終わりそうだし、もう一息だな」
「だな。ボッスン、これそっちの棚に頼む」
「あいよ、よっこらせと…」
放課後に、学内の倉庫の整理をする"4人組"。
彼らは開盟学園、学園生活支援部―――通称"スケット団"。
赤い帽子とゴーグルがトレードマークの少年
"ボッスン"こと、
金髪と関西弁が特徴的な少女
"ヒメコ"こと、
パソコンを用いて話すメガネの少年
"スイッチ"こと、
そしてもう一人、
左目に眼帯をした長髪の少年
"ハルト"こと、
これは、そんな4人組が送る高校生活の物語である。
というわけで、プロローグです。
基本的に話の展開は、原作コミックの通りに進めていく予定です。