私は天使なんかじゃない   作:月詠ウサギ

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脱出不可能

  閉じ込められた。

  この閉鎖された世界に。

 

 

 

 

 

 

  「こっちっ!」

  サラとともに私は船着き場を目指す。

  何故に?

  特に明確な意味はない。

  ただ、陸路スワンプフォークは南下してきている。

  虐殺しながらね。

  既に街の半分は連中に飲み込まれてしまった。

  自然、生き延びている者たちは南に逃げるしかない。連中の目的がなんなのか、なんだって急に住み分けできていた境界を侵してきたのかは謎。それを判明させるのが

  目的ってわけじゃないし、まあ、純粋に気にはなるけど今は生き延びるために私たちは逃げるしかない。

  「くそっ!」

  舌打ちと汚い言葉を吐きながら迫りくるスワンプフォークに向かって赤い火線が伸びる。

  その洗礼を浴びた顔も体も醜く崩れた一体が倒れる。

  サラの攻撃だ。

  レーザーライフルの一撃。

  私たちは逃げながら、そしてたまに振り返って攻撃しながら、そしてまた逃げながら……を繰り返しつつ撤退。

  逃げる。

  逃げる。

  逃げるっ!

  だけど逃げる速度は次第に遅くなりつつある。

  原因はサラだ。

  彼女の纏っているパワーアーマーが次第に機能しなくなってきている。この街の、というかポイントルックアウトの気候の所為だ。ハイテクは長持ちしないらしい。

  再び彼女は振り返ってレーザーライフルを食らわす。

  「くそくそくそっ!」

  赤い火線は先ほどよりも弱々しい。

  事実、目が異様に飛び出しているガリチビのスワンプフォークはよろけただけで追撃してきている。

 

  ばぁん。

 

  44マグナムを食らわすと沈黙。

  さらに連打連打連打っ!

  撃った分だけど沈黙するけどおかわりは際限なくいる。街中に溢れかえりつつある。この街の人口分布図が塗り替えられています。当初踏み止まって戦っている人たちがいた

  ものの、既に戦っているのは私達だけ。生き延びているであろうのは真っ先に逃げだした者たちだけだ。無論その人たちが港で立ち往生なのか、脱出したのかは知らない。

  私たちはまだ港に到達すらしていない。

  走りながら空の薬莢を捨て、新たに装填する。

  弾丸が心許ない。

  全部殺すには弾丸が足りない。

  到底足りない。

  もちろん人手も足りない。44マグナムで律儀に迎撃してても人海戦術されて終わるだけだ。当初は追撃してきているのも大した数ではなかったけど、今は通り一杯に広がっている。

  倒しても倒してもきりがない。

  たぶん侵攻してきたのは200や300はいるんじゃないだろうか?

  それと気になるのがもう一つ。

  スワンプフォークの生態とかは知らないけど男性しかいない。風土病なのか近親相姦なのか放射能なのか、それとも全部なのかは知らないけど、元々は普通の人間だ。女性タイプ

  がいないのが気になる。別働で攻撃してくるのか、それとも何らかの掟で奥地にいるのかは知らないけど、全く姿を現さないのはある種不気味だ。

  服着てるし銃も使うし何らかの目的で攻撃してきている気がする。

  少なくとも何らかの文明がある。

  となるとこいつらの目的って何だ?

  私たちはただただ通りを走って逃げるだけ。

  建物の中に逃げ込んでやり過ごすっていう手もあるかもしれないけど……あいつら追撃するだけではなく建物という建物の扉を開けて何かを投げ込んでいる。

  直後に爆発音。

  たまに悲鳴。

  徹底してますね。

  逃げるしかないようです。

  屋内に逃げ込んだところで逃げ切れなさそうだ。

  基本建物と建物の間に隙間はないから通り抜けできないし、路地も確かにあるにはあるけど、この街に精通していない私たちがこの路地を通ればどこどこに通じているーなどと分かる

  わけがない。最悪袋小路に追いつめられる。その点大通りは港から北にある街の出口まで一直線。障害物がないからストレートに追撃されるけど、逃げるには分かり易い。

  「くそぅっ!」

  悪態つきまくりサラさんはレーザーライフルをバンバン叩いた後に連中に向けて投げ捨てる。

  斧を持ったデカブツにあたっただけ。

  スパミュ並みにでかいな、あいつ。

  ……。

  ……大丈夫かな、2人とも。

  貫徹で釣りしてたから私が日中遊んでいる間は2人は寝てた。その際のスワンプフォークのご来場。

  まあ、よっぽどのことがない限り負けることはないとは思うけど……心配は心配だ。

  助けに戻る?

  そうしたいのは山々だけど、この状況で北にあるモーテルに向かうのはまず自殺行為。私も大概デタラメだけどこのラッシュの前ではまず無理がある。数分で骨だ。いやこいつらが

  実際に人を食うのかは知らないけど逃げてた人の1人が食われちまう発言してたからあながちデタラメではないのかな?

  ともかく。

  ともかくまずは生き延びることを考えよう。

  「ミスティっ!」

  「何、サラ?」

  「港まではどのくらい?」

  ちらりと背後を見てから私は答える。

  追いつかれてはない。

  今のところは。

  「そうね、あと5分くらい……あっ、見えた。あれが港」

  答えてから気付く。

  サラはこの街を知らない。風土も知らない。だから引率してたBOS隊員は瞬殺されてしまった。この地では脆弱で不安定で役立たずなハイテク装備で挑んで。

  どこから来たんだ?

  「正規の手順は踏んでないのよね? 少なくとも、滞在するの市民税払ってないわよね?」

  「何それ? そんなものが必要だったの? というかあのキモいのは何なの?」

  「スワンプフォーク」

  「スワンプフォーク?」

  真面目に知らないらしい。

  私もこの街には長くないし、見るのは初めてだったけどね観光案内で存在だけは知ってた。

  「ポイントルックアウトの原住民。排他的で閉鎖的な、ジャングルの奥地で生息している皆様。内陸部で暮らしてるトライバルって部族とは別物らしい。トライバルは私も知らない」

  「奥地に籠ってるコミュ障が何故ここに?」

  「さあ? 友達作りに来たんじゃない?」

  「ふざけた展開」

  「そうね。で? どうやってここに?」

  「ベルチバードよ。エンクレイブから鹵獲したのが何機かあるの。それで来たのよ。15名編成。誰も応答がないから……全滅したのかも……くそぉっ!」

  気が高ぶってます。

  仲間を失ったわけだから分からんではないけど。

  「えっ? じゃあベルチバードがまだここに……」

  「撤退したわ」

  「無線で呼び戻して……」

  「昔ならできたんじゃないかしらね。あるいはエンクレイブなら。残念ながら私の手持ちの無線機ではキャピタル・ウェイストランドには届かないわ」

  「どうやって帰る気だったわけ?」

  「船よ。アウトキャストの大型漁船を接収するつもりだったわ」

  「アウトキャスト」

  そういえばそんなことを最初に言ってたような。

  ここに来たのは任務とか何とか。

  護民官キャスディンと護民官何とかが分派したとか言ってた……キャスディンは知ってる、というか聞いたことある、前に一時的にレギュレーターと同盟してたアウトキャストの親玉だ。

  サラは分派したメンツがここにいると言いたいのかな?

  てか何だってアウトキャストがいるんだ?

  気にはなるけど今は逃げなきゃ。

  ちらりと再び振り返る。

  敵さん、減ってません。

  速度も衰えてません。むしろ次第にこちらに近付きつつあります。距離は15メートルは離れてるけど、先ほどよりは近い。

  港に入る。

  停泊している船は……ええ、たくさんありますね。

  脱出した人たちは今のところ見当たりません。

  立ち往生してる&争ってる。

  要は船を出せる人がいないのだ。操作できないのか鍵がないのか、もしくは両方か?

  動こうとする船には人々が殺到。

  最悪撃ち合ってます。

  何してんだこいつら。

  この騒動の最後の参加者が私達。そしてその背後にはスワンプフォークの集団。というか軍団。人間同士の争いはそれで強制終了。阿鼻叫喚です。

  スワンプフォークを迎え撃ち始める面々。半ばやけくそ。

  背後からもバンバンと弾丸が飛び交い、人間同盟からもドンパチされる。私たちはその中間にいる。ただ、基本どちらも単発。スワンプフォークは文明的なレベルなのか入手できる&維持

  できる銃が前時代的なのか知らんけど古びた単発銃だし、街の面々も市長に小型拳銃以外取り上げられてるから単発銃しかない。

  なので激しい銃撃戦ってわけではない。

  少なくとも対エンクレイブ戦みたくいきなり数百発レベルで弾丸が飛び交っているわけではない。

  戦場をすり抜けて船着き場に到達。

  何隻か慌てて出港。

  他人が逃げ延びるのが面白くないのか、スワンプフォーク側の流れ弾かは知らんけど出港した船に対しても弾丸が降り注ぐ。

  爆発。

  もしくは船長死亡。

  船は強制的に停泊させられてます。

  何してんだ、こいつら。

  「ミスティは操縦できるの?」

  「経験はないです」

  どうする?

  船着き場で立ち往生。背後では阿鼻叫喚。街の面々が全滅するのは時間の問題だ。

  たぶん鍵がなくてもエンジンに直結は出来ます。

  問題は操縦だ。

  よしんばそれができたとしても選ぶ船によって当たり外れがあるだろう。物資を積んでるのかとかガソリンがあるのかどうかだ。このまま脱出はしない、グリン・フィスたちがまだだからだ。

  とりあえずこの場から脱出、その後グリン・フィスたちを拾う形を取りたい。いずれにしてもNO物資だと立ち枯れてしまう。

  サバイバルは出来たら勘弁だ。

  するにしても文明の助けがある方がいいに決まってる。船を拠点に行動できるかどうかで生死が分かれる。

  全部の船を点検する暇はない。

  どうする?

  どれを選ぶ?

  その時背後に悪寒が走る。サラの警告と同時に私は振り返る、44マグナムを構えながら。突破してきたスワンプフォークが8人。

  そして銃を……。

 

  「こっちだよ、ミスティっ!」

  「走れ保安官っ!」

 

  シーだ。

  大きめの、7人か8人は乗れるであろう大きめのフェリー船に乗り込んだシーが操舵の前で叫んでいる。フェリー船はまだエンジンは掛かっていない。

  賢明かもね。

  自分以外が逃げるのをよしとしない足を引っ張る連中もいるようだし。

  そしてフェリー船の真ん前で古臭いリボルバーを腰に差し、レバーアクションショットガンを構えている男がいる。なかなかダンディだけど、彼も市民の証のリングをサラ同様にしていない。

  だからショットガンを持ちこめているのかな?

  少なくとも街で貸し出している&ジャングルの原住民が武装している古めかしい代物ではない。一発一発装填するタイプではなく、連発式だし。

  どこで手に入れたんだろ。

  それが火を噴くと迫ってきていたスワンプフォーク達はお前は死肉の塊だー!状態。

  私も連射。

  迫ってきていたのは全滅。援護してくれたのが誰かは知らない。カウボーイのような服装に、のような帽子。

  保安官って私か?

  どっちかというと向こうのような気がする。

  ……。

  ……ああ、レギュレーターなのかな、彼。だから私を知ってる?

  そうかもしれない。

  ルーカス・シムズもソノラも、というかレギュレーターの面々の服装って西部劇の保安官風だし。

  まあいい。

  援護大歓迎だ。

  サラは倒れてミンチ化している奴から武器を取り上げる。銃口が2つあるショットガンだ。ダブルバレルショットガンってやつ?

  嫌そうな顔をしながら、まあ、分からんではないけど、嫌そうな顔をしながらミンチ化した奴の服をまさぐっている。いくつかショットガンシェルを手にしてその場を離れた。

  ここには用がない。

  カウボーイはショットガンに再装填。私たちはその間に脇を通ってフェリーに乗り込む。エンジンがかかった。街の面々の防衛線というか決死の抵抗はもはやズタズタだ。スワンプフォーク

  の一部は押し切る形で突破、街の面々を押し包むように挟撃。それだけではなくさらに数人がこっちに向かってくる。

  「くそったれどもめ。弾が欲しいか、こいつが欲しいのかっ!」

  口汚くののしりながらカウボーイはショットガンを放つ。

  後ずさりしながら。

  彼が船に乗るまでにスワンプフォークは粉々に。船が陸を離れ始める。街の住人はもう逃げる私たちに構えない。その余裕がない。スワンプフォークに虐殺されていく。

  何なんだ。

  何なんだ、この強制イベントっ!

  猛攻してくるスワンプフォークだけど船にはどうしようもないらしい。無論撃ってはくるけど水上を追おうとはしない。何やら叫ぶだけだ。泳げないのかな。

 

  「主っ!」

 

  船が陸地から離れて3メートル。

  突然聞き慣れた声と同時に疾走してくる影。ショックソードを持ったグリン・フィスは洗練された肉食獣のように無駄なく動き、こちらに向かってくる。

  途中通り過ぎるスワンプフォークは次々と倒れ伏す。

  首が。

  腕が。

  胴が。

  あっさりと宙を舞う。

  突然現れて血をまき散らすグリン・フィスに恐れをなしているのかスワンプフォークの一角が崩れた。

  シーが叫ぶ。

  「船止める、ミスティ?」

  「その必要はないわ」

  陸を離れて5メートル。

  グリン・フィスは大きくジャンプ。カウボーイは彼を銃で捕捉しようとするけど私はそれを制する。

 

  ドサ。ゴロゴロゴロ。

 

  着地。

  そして3回ほど転がる。

  無事でよかった。

  「サラ殿? 何故ここに?」

  それがグリン・フィスの第一声。まあ、分かるけど。

  本来いないはずだし。

  陸から離れて7メートル。豆鉄砲はもう飛んでこない。港を見ると住民は全滅してた。スワンプフォークは雄叫びを上げ、それから回れ右して北方面に散っていった。

  どこへ向かうんだ、あいつら?

  街が目当てではない?

  じゃあ物か人が目的ってわけか。

  よく分からん。

  「グリン・フィス」

  「はい。主」

  「アンクル・レオは……」

  「生き延びた人々を先導する形で北に」

  「北」

  あいつらアンクル・レオたちの方面に向かってるのかっ!

  何でだ?

  何で北に逃げてる一団がいると知ってるんだ?

  たまたまか。

  それとも……。

  「ピット以来だね、イケメン君~。シーちゃんでぇす☆」

  「ちょっとあんた、前から……っ!」

  サラの警告。

  それと同時に爆発、船が揺れる、訳も分からず私はひっくり返った。次に目に入ったのは船の一部が吹っ飛んでいる場面だ。

  「双眼鏡双眼鏡……ああ、あった……って、うっそ!」

  シーが騒ぐ。

  船がいる。

  だいぶ離れてるけど、100メートルは離れてるのかな、船がいる。かなりでかい。サラが双眼鏡をひったくって覗き込み、毒づく。本日はお行儀悪いですね。

  「ヴァン・グラフ・ファミリーっ! 何だって連中が東海岸に!」

  「うっわあんたはBOSじゃん。で? どうしてここに?」

  「うるさいっ!」

  ヒステリックにシーに叫び返す。2人は相性悪いらしい。

  まあ真面目さんに砕けすぎてるシーだからあまり相性的にはよくないのだろう。

  「あの漁船、アウトキャストのものよ。何だって……」

  私も双眼鏡をひったくって覗き込む。

  ヴァン・グラフだ。

  ちくしょう、ミサイルランチャーを持ってる。沈める気か。

  それにしてもあの船、知ってる。裸の死体のそばにあった、あの船だ。

  「サラ、アウトキャストはもしかしたら全滅してるかも」

  「えっ?」

  「ヴァン・グラフが屯っていた海岸に裸の死体がたくさんとあの船があった」

  無論疑問は残る。

  あの死体がアウトキャストだったとして武装はどこ行った?

  ヴァン・グラフが剥いだ?

  いや。

  あの場にいた奴らはパワーアーマーを回収してなかった。何だかいろんなピースがあるけど、断片過ぎて繋がらない。

  「保安官どうする」

  「あんた誰よ? 助けてくれてありがたいけど……シーの友達?」

  「あたしは知らんよ。たまたま防衛してくれただけ。利害の一致ってやつ? ともかくそいつ知らん」

  「レギュレーターの人?」

  「何だそりゃ? ……ああ、保安官も記憶障害か。Mr.クラブもMr.サムソンも船を降りてからあれを現実だとは思えなってどこかに行ってしまったよ。俺は船を降りたらここだった。前はな」

  「意味分からんけど、前はなってことは今はどこ住まい? というか誰?」

  「改めてよろしくな。ポールソンだ。今じゃ、まあ、俺も保安官だから、紛らわしいな。あんたのことはミスティって呼ぶよ」

  「はあ、まあ、どうぞ」

  よく分からん。

  その間にもシーは悪戦苦闘しながら船を操縦している。熱追尾式のミサイルとかは今はないので助かります。シーはヴァン・グラフの攻撃を見越して回避。

  しかし彼女の顔は明るくない。

  「どうしたの?」

  「燃料漏れてる。計器もおかしい。このままじゃ脱出できない。というかどっかの海岸に接岸しないとまず沈む。……あたしとイケメン君以外は降りてね☆」

  「……」

  さすがに茶化してる場合じゃないだろ。

  船は失速していく。

  恰好の的。

  瞬間、遠くの漁船が爆発した。ヴァン・グラフの船だ。双眼鏡を覗く。甲板がめちゃくちゃになってた。誤爆したのか。サラが呟く。

  「あれ見て」

  「あれは……」

  20メートルほど左舷に小舟が一艘浮かんでる。木製の手漕ぎ船。小さいしあれじゃあキャピタルには帰れないだろう。

  双眼鏡を覗く。

  デリンジャーだ。

  奴がスナイパーライフル片手ににこやかに会釈してた。

  相変わらず分からん奴だ。

  ミサイルランチャーを狙撃したんだろうけど、あいつは敵なのか味方なのか道楽なのか訳分からん。

  「ミスティ、接岸するよ。後のことは、後で考えよう」

  「そうね」

 

 

  ポイントルックアウト、脱出不可能っ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




登場勢力は最多になると思われ。あと、宇宙船のメンツがチラホラ出始めます、本編を含め(=゚ω゚)ノ
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