第四鎮守府、発見です!
憲兵寮、会議室。
海賀「皆、再びブラック鎮守府を発見した、写真を見せてくれ潮波」
潮波「はい、これがブラック鎮守府と提督の写真です」
工海「・・・!おいおい、こいつはまさか・・・」
全平「五年前、数々の深海棲艦を艦娘無しで撃沈させた老人提督、海上(うみがみ)・・・やはりあいつも・・・」
水熊「・・・」
潮波「あれ?お二人はこの提督とお知り合いなのですか?」
全平「・・・昔の仲間だよ、海上は海軍の中でも有名な奴だった、ヒョウのように早くキリンのように足が強かった、何時も優しく困った人を助けていた、たとえ深海棲艦でもな、だがな・・・あいつは三十年前の事件で変わっちまった」
潮波「変わった?」
全平「・・・艦娘達が海上を裏切ったんだ、艦娘達はあいつの優しさが嫌いだったんだ、そして艦娘達はあいつの第四鎮守府を破壊し両足を怪我した海上は艦娘達に引きずられ錘を付けられ海へと捨てられた、あいつが気を失う前に見たものはこの光景を笑っている艦娘達だったそうだ・・・」
潮波「ひ、ひどい・・・」
全平「その後憲兵達が海上を発見し何とか助かったそうだが、あいつの頭には艦娘への復讐しかなかったらしい、その後あの艦娘達を見たものは居なかった・・・たぶんあいつに殺されたんだろう」
水熊「戦海元帥以前の軍楽(ぐんが)元帥は止めようとしたが無理だったらしいからのう・・・」
全平「海賀、今回は気を付けたほうがいいぞ、あいつは強い・・・俺達も行くがもう歳だ、戦力になるかどうかわからん・・・」
海賀「・・・わかりました、気を付けます」
海賀「憲兵部隊、出動!場所は第四鎮守府だ!」
憲兵達「了解!」
その頃、第四鎮守府。
海上「・・・」
羽黒「あ、あの・・・」
海上「・・・」ギロッ
羽黒「ひっ!な、なんでもありません・・・」
海上「・・・なんだ?」
羽黒「・・・お、お茶を用意しました・・・よかったら飲んでください・・・」ガタガタ
海上「・・・飲んでおこう」
羽黒「・・・へ?いいんですか?」
海上「今回だけだ」
羽黒「あ、ありがとうございます!今お茶を持ってきますね!」
羽黒は執務室から出て行った。
海上「・・・そろそろあの憲兵達が俺を捕まえにくるだろう、その中には全平と水熊が居るのは絶対・・・俺はやりすぎた、捕まるのは確実だ、だが最後は戦って捕まろう・・」
海上「・・・せめて今まで飲まなかった羽黒のお茶を飲んでから捕まるかな」
その時であった、羽黒が大急ぎで執務室に入ってきた。
羽黒「し、司令官さん大変です!、外に知らない憲兵さん達がたくさんいます!」
海上「・・・やはり来たな、お茶を飲むこともできなそうだわい・・・」
海上さん糞提督として書いたのにいい人風に書いてしまった気がする。