第二鎮守府
海賀率いる憲兵軍団は第二鎮守府に到着していた。
海賀「此処が第二鎮守府か・・・いいか?今から我らは此処の憲兵に成り済ますんだ」
潮波「了解」
工海「わかった」
海賀「よし、入るぞ・・・」
憲兵達は第二鎮守府に入り散らばって辺りを探索した。
工海「・・・ッチ、ひでぇとしやがる・・・」
工海が見た光景、それは廊下に倒れている多くのボロボロになった艦娘達だった。
工海「入渠も補給もさせてくれないってのか・・・」
その頃、海賀と潮波も工海と同じ光景を見ていた・・・。
海賀「・・・・」
潮波「廊下にいる殆どの艦娘は力尽きて死んでいます・・・」
海賀「ああ・・・」
潮波「・・・!!リーダー、この艦娘はまだ息があります!」
海賀「なに!?俺はこの艦娘を寮に連れていく、潮波は憲兵達を寮に呼び戻してくれ!」
潮波「了解!!」
憲兵寮 食堂
息があった艦娘は空き部屋に寝かせた。
工海「大丈夫ですかねあの艦娘?」
海賀「ああ、俺が所持している修復薬を飲ませたからもう安心だ」
潮波「リーダー、艦娘が目を覚ましました」
海賀「わかった、連れてきてくれ」
潮波「了解、入ってきてください」
食堂の扉が開くと、一人の艦娘が入ってきた。
?「あ、あの・・・助けてくれてありがとうございます!」
海賀「気にするな、それよりも君の名前を聞かせてくれるかな?」
?「はい、私は吹雪型一番艦の吹雪と言います」
海賀「吹雪、君達は入渠もさせてもらえず廊下に倒れていたのか?」
吹雪「はい・・・以前は平和な鎮守府だったんです、あの司令官になる前までは・・・、
ある日司令官がいきなり変わることになって、その司令官は私達を兵器としか見てくれず、大破して帰還したとき、司令官言われました・・・」
吹雪「『役立たずが・・・』って・・・」
海賀「・・・」
吹雪「その後大破しボロボロになった私達は入渠もさせてもらえず、私達の仲間は力尽き、死んでいきました・・・その中には・・・私の妹達も・・・」
海賀「・・・」
工海「ひでぇ・・・」
吹雪「憲兵さん達にお願いがあります・・・」
吹雪「私の鎮守府を・・・平和な鎮守府に戻してください・・・」
その時、吹雪は涙が出ていた。
海賀「・・・・二人とも、準備はいいか?」
潮波「・・・はい」
工海「準備はいつでもOKですぜ・・・」
海賀「・・・第二鎮守府の糞野郎を捕まえに行くぞ!出動だ!!」
第二鎮守府 執務室
第二提督「あー・・・あの役立たず共どうすっかなぁ・・・証拠隠滅で海にでも捨てるかなぁ・・・まあ艦娘なんてただの兵器だし海に捨てても町の奴らはなにも問題ないだろ・・・」
第二提督「・・・ん?なんだあいつら、見たことない憲兵だな・・・?」
今日はこれで終わります。