楓「むみ入荷しました。」   作:イオリ・マエステラ

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第3話

~楓のお家~

 

 

楓「ミシェル、あなたなの!?」

 

 

ミシェル「むみぃ~♪楓ちゃんこんにちは!」

 

 

楓「~~~~~~っ!!?」

 

 

ミシェル「いつも大事に育ててくれてありがと~♡」

 

 

楓「わ、ワタクシは…【むみ】が話すということは聞いたことが……」

 

 

ミシェル「えへへ♪楓ちゃんがいつも愛情たっぷりだからかな、ミミ話せるようになったんだよ~♪」

 

 

楓「そ、そんな…そんなことって……」

 

 

ミシェル「むみぃ…やっぱり変かな?それとも怖がらせちゃったかな…」

 

 

楓「最高ですわぁ〝ぁ〝ぁ〝ぁ〝ぁ〝ぁ〝ぁ〝ぁ〝ぁ〝!!!

!!!!!!!」スリスリスリスリスリスリスリスリ

 

 

ミシェル「むみみみみみみみ!!!?」ジタバタ

 

 

楓「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」スリスリスリスリスリスリスリスリ

 

 

~1時間後~

 

 

楓「ふぅ…♪」ツヤツヤ

 

 

ミシェル「む…むみぃ……」ボロボロ

 

 

楓「とても良かったですわよ、ミシェル♡」

 

 

ミシェル「い、いつもの3倍キツかったよ……」ガクッ

 

 

楓「さ、晩ご飯でも作りましょ♪」

 

 

ミシェル「楓ちゃん」

 

 

楓「なにかしら?」

 

 

ミシェル「怖く…ないの?」

 

 

楓「怖い?」

 

 

ミシェル「だ、だって飼ってたペットがいきなり喋りかけてきたら…その……」

 

 

楓「怖いだなんて…そりゃビックリはしましたけど、愛する家族を怖いなんて思う人がいると思いまして?」

 

 

ミシェル「家族…?」

 

 

楓「えぇ、あなたはワタクシにとって大事な家族ですわ。だから、ほら…泣きそうな顔はしないで?」

 

 

ミシェル「う、うぅ…楓ちゃぁぁぁぁぁんっ!!!」テコテコテコ ダキ-

 

 

楓「あらあら、意外と甘えん坊さんですのね♪」ナデナデ

 

 

~それから毎日、ワタクシはミシェルとたくさんお喋りした。今の流行がアレだとか、今日は美味しいものを買ってきたとか、他愛もないけどとても大切な時間を一緒に過ごした~

 

 

ミシェル「楓ちゃん、これからもずっと一緒にいようね♪」

 

 

楓「えぇ、もちろんですわ♪」

 

 

~そんな幸せな時間が永遠に続くとワタクシは信じてました。そんなある日の夜~

 

 

ミシェル「ねぇ、楓ちゃん」

 

 

楓「なんですの?」

 

 

ミシェル「楓ちゃんはどうしても叶えたい夢ってある?」

 

 

楓「夢、ですか?」

 

 

ミシェル「うん!どーんなことでもいいんだよ♪」

 

 

楓「そうですわねぇ…強いて言うなら、もう一度お父様とお母様に…」

 

 

ミシェル「パパとママに?」

 

 

楓「いえ、なんでもないですわ」

 

 

ミシェル「むみぃ?」

 

 

楓「さ、明日も早いので今日は寝ますわよ?」

 

 

ミシェル「はーい」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

楓「うーん…むにゃむにゃ……」

 

 

ミシェル『楓ちゃん、寝ちゃったかな?さっきのパパとママの話、どういうことなんだろ………』

 

 

ミシェル「ちょっとだけごめんね…」

 

 

~寝ている楓の額に額を重ね、ミシェルは目を閉じた~

 

 

~続く~

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