城下町のダンデライオン 長男のドタバタ生活   作:てこの原理こそ最強

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最終回です
完全オリジナルです



第16話 (最終回)

 

ー2年後ー

 

「んー!やっと退院か」

 

病院のロビーで伸びをする。今日は退院の日。2年にも渡るリハビリ期間をようやく終えることができたのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年前の国王選挙の日、とある事故が原因でオレは病院に搬送された。結論から言うと一命はとりとめた。しかし首から下の機能が完全に失われてしまった。だから2年にもリハビリがあったというわけだ

 

あの日オレが倒れた後すぐに病院に搬送されたが意識不明の重体だったらしい。原因は能力の使いすぎ。そして目が覚めたのはそれから10日後、息を吹き返したのが奇跡とも言われたっけ…あははは……

 

目が覚めた後は大変だった。病院に押し寄せてきた弟妹のみんながわんわん泣いちゃって(特に奏、岬、光、輝、栞)…でもこうしてまた会えてのは嬉しかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様でした、神様」

「楠さん、お迎えありがとうございます」

「いえいえ、ご兄妹の皆様から早く連れてくるように仰せつかっております」

「あぁ、なんかすいません…」

 

楠さんが迎えにきてくれて、車で家…ではなくサクラダ城に向かった

 

「修はちゃんとやっていますか」

「はい、"国王"の役目をきちんとこなされてます」

 

そう、なんと現国王は修になった。どうやら最後のあの演説が効いたらしい

 

「今日は葵もいるんでしたっけ?」

「はい。既に城の方にご到着されているようです」

 

葵は国王選挙後に独り立ちした。父さんは泣いていたみたいだ

 

「輝と栞は勉強頑張っていますか?」

「はい。お兄様を助けようと猛勉強なされていました」

 

輝と栞はまだ小学生だが修の手伝いをするため勉強がんばっていると聞いていた

 

「勉強といえば、奏は大丈夫ですかね…」

「はぁ、たまに国王様と法について話されているご様子です」

 

奏は無事大学にも進めたが何やら兄弟で結婚をありにするよう修に頼んでいるようだ。修に聞いた

 

「遥はあんま心配ないですね」

「はい、いつも陰から国王様を手伝っているようです」

 

遥はほんと参謀に向いてるな

 

「岬は高1で生徒会でしたっけ?」

「はい、特例として認めていただいたそうです」

 

中学でも生徒会を経験した岬はそのまま高校でも生徒会に入ったらしい。岬は昔から社交性があるからなー

 

「光はどうせアイドルですよね」

「はい、そのせいか近頃勉学の方が…」

 

光はそのままアイドルを続けている。だがそれで勉強しない理由にはならん。あとで説教だ!

 

「茜は今生徒会長でしたね」

「はい、みなさんも驚かれていました」

 

あの人見知りの茜が生徒会長になったと聞いたときはめっちゃ驚いた

 

 

 

 

 

そうこうしているうちに目的地に到着した。門の前には11人の人影が見て取れた。オレは車から降り、その人影に向かって歩き出し、前に立つと

 

「ただいま」

『おかえり!』

 

 




今まで読んでいただいてありがとうございました!
あんまりうまく書けてないのにこんなにもお気に入りしていただいてすごく感謝します!

他にも何かしら書いているのでそちらも読んでいただけると嬉しいです!

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