城下町のダンデライオン 長男のドタバタ生活   作:てこの原理こそ最強

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奏と岬はオリ主にデッレデレです



第2話

ー日曜日ー

 

なんの説明もされずオレたち兄妹は父さんに支持された場所へきていた

そこにはたくさんのテレビカメラと報道陣がいるし、でっかいスクリーンテレビには『サクラダファミリーニュース〜特別編〜』とあった。父さんは何を考えているんだか

説明があったがビルの上にあるダンディくんというぬいぐるみを今オレらがいるところにあるカゴへ入れるゲームをやるらしい。ビリの人は城のトイレ掃除をしなきゃいけないらしい。城のトイレって何個あんだよ

 

と考えている間にゲームがスタートし一番に輝が

 

「僕はこの壁登ります」

能力で壁を捩り登り始めた輝

 

『4男輝様の能力は【怪力超人(リミットオーバー)】ものすごい力を発揮して順調にビルを登って行きます!』

 

だが力加減を間違えたのか掴んだところが壊れてしまった

 

「よーし私だってー」

「あまり無理しないでね」

「わかってるって」

 

木に登った光に注意する葵

その心配を聞かず能力を発動させたのか、木がみるみるうちに成長していった

 

『5女の光様の能力は【生命操作(ゴッドハンド)】生命の成長を操ることができます』

『考えましたねー樹木の成長を操って屋上へ一番乗りです』

「さすがです光姉様」

 

おーい輝ー、感心しなくていいぞーどうせ…ほら失敗した

成長しすぎて降りれなくなっている

 

「なーにやってるんでしょうねー」

「あの…だからね奏さん……腕組まなくていいよね?岬も」

「なに言ってるのですかお兄様♪兄妹の仲の良さを国民の皆様にお見せしなければ♪」

「そうだよ神にぃ♪仲良しだーってアピールしなくちゃ♪」

「でも参加しないとトイレ掃除だぞ?」

『あっ…』

「わかったら離して…な?」

「わかりました」

「わかった」

 

2人とも今から参加するみたいだ

 

「よく考えたら自分が登るなんて効率悪いですねー」

 

奏は能力を使いドローンを5機ほど生成した

 

『次女奏様の能力は【物質生成(ヘブンズゲート)】あらゆる物質を生成することができます』

 

だが生成したものと等しい価値の金額が奏の通帳から引き下ろされる、使い道が難しい能力だ

 

「奏?これいくらぐらいなんだ?」

「200万円くらいですかね」

「そっか、大丈夫か?」

「まぁ…」

 

奏は笑っているがなかなかの金額だ

 

「わたしも頑張らなくっちゃ」

 

岬も能力を使い、7人の分身を作る

 

『4女岬様の能力は【感情分裂(オールフォーワン)】最大7人のまでの分身を生むことができます』

 

「みんな頼んだわよ!」

「私はエレベーターで行きますわ〜」

「じゃあこっちは非常階段で」

「ゆっくり行こうっと」

「ふぁ〜」

 

それぞれの分身は動き出す

その後ろでは栞が消火栓と何やら話していた

 

「え、そうなの?ごめんなさい、ちょっとわからない」

「栞、何話してるの?」

「あのね、せっかく消火栓さんが近道教えてくれたんだけどわからないの」

「なんだって?」

「B2荷物用エレベーター、27階で乗り換え」

「あーあのルートね」

「葵わかんのか?」

「前に一度見学できたことあるから」

 

『6女栞様の能力は【物体会話(ソウルメイト)】生物だけではなく無機物とも会話できます』

『長女葵様の能力は【完全学習(インビジブルワーク)】一度学んだことは忘れません』

 

とアナウンスがあったのを聞いていると栞がオレに手を出してきた

 

「兄様も行こ(ニコッ)」

 

栞が女神のような笑顔でオレに言ってきた。オレは泣きそうになったのを必死にこらえ

 

「ありがとな栞」

「じゃあ行こ」

 

オレと葵で栞の両手を繋いでビルに入って行く

 

ビルの中でもアナウンスは聞こえた

 

『次男修様の能力は【瞬間移動(トランスポーター)】ご自身とご自身が触れたものを一瞬で移動させることができます』

 

修が能力使ったのか、まぁこのゲームに一番有効なのはあいつだろうな

てかあと茜と遥だけだが、茜は大丈夫か

そんなことを考えているうちに屋上に着いた

 

『おっとここで遥様にも動きが』

『3男遥様の能力は【確率予知(ロッツオブネクスト)】あらゆる可能性の確立を知ることができます』

 

遥はどうするつもりだ?あいつには悪いが一番分が悪いぞ

 

『次女茜様の能力は【重力制御(グラビティコア)】ご自身とご自身が触れたものの重力を操ることができます』

 

ん?茜が動いた?さては遥がなんか言ったか…

するとすごいスピードで輝に向かって行く茜と遥が目に入る

オレはとっさに能力を使って風の力で茜のスピードを相殺する

 

『ふー危なかったですねー、危うく事故になるところでした。さすがは長男の神様ですね』

『長男神様の能力は【五帝操作(オーバーエレメント)】火水風土光の5つの属性を操作できることができます』

 

「茜、遥、輝、ケガはないか?」

「うん、ありがとう神ちゃん」

「ありがとう新兄さん」

「ありがとうございます!兄上!」

「ケガがなくてよかったけど茜と遥は帰ってから説教な」

『はい…』

 

ほんとにケガがなくてよかった

最終的に茜と光が0ポイントで城のトイレ掃除となった。遥は1ポイント取っていたが今回のこともあったのでオレがトイレ掃除をやらせた。

そしてゲームが終わった後国王選挙の世論調査の結果発表がされ、オレは葵を抜いて1位になっていた

 




ー帰宅後ー

「茜、遥そこに座れ」
『はい…』
「で、何があった」
「茜姉さんと一緒に飛んで屋上まで行くことになって…」
「あたしが…そのパ……パンツ見られるの嫌でゆっくり飛んでたら遥がスカート抑えるって触られたらビックリしちゃって…」
「それで能力制御を誤ったと」
「うん…」
「わかった…とりあえず茜はパンツ見られるのが嫌ならズボン履くとかあるだろ」
「はい…」
「遥はいくら姉弟だからってやっていいことと悪いことがある。それを理解しろ。」
「わかった…」

これから城のトイレ掃除をするっていうペナルティがあるからオレからはこれくらいにして

「でもまぁ…」

オレは2人の前に立ち頭を撫でながら

「2人ともほんとにケガがなくてよかった」

茜は涙を浮かべ、遥は顔を見られたくないのか下を向いている
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