城下町のダンデライオン 長男のドタバタ生活   作:てこの原理こそ最強

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そろそろ番外編を1つ入れようと思ってます




第3話

ー次の日ー

いつも通りの時間に起きる。布団に奏がいる、もう驚かない

今日も母さんと朝ご飯を作る

昨日のうちに奏から今日は生徒会の集まりがあるから早く起こしてくれと言われていたため奏を起こしに行く

 

「奏起きなー、生徒会あるんだろー」

「ん〜…おはようお兄ちゃん…」

 

寝ぼけているのかいつもの呼び方から昔の呼び方に戻っている

それにオレに抱きついて甘えてくる。オレは奏の頭を撫でながら

 

「ほら、生徒会遅れるぞ」

「はっ!お、おはよう…ございます///」

 

思い出したのか顔を赤くする

 

「はいおはよう、早く着替えて朝ご飯食べな」

「わかりました」

 

それから奏…となぜか茜も一緒に早く家を出た

オレはいつも通り葵と修と一緒に登校した

 

 

 

ー放課後ー

今日は修も部活がないから1週間で変更する当番を決める

ちなみに修はサッカー部に所属していて、これがなかなかうまくて将来有望らしい

 

「毎回毎回クジ引きなんて面倒だな」

「じゃあ修ちゃんがずっと買い物当番やって!そしたらわたし掃除、洗濯、料理全部やってもいいから」

「茜姉さん、そこまで言わなくても…」

「じゃあ買い物以外みんなあかねぇにやってもらおうよー」

「ダメよーちゃんとみんなでやるって決めたでしょ?ちゃんと分担しないと」

「そうだぞ岬、ちゃんとみんなでやんないとな」

 

岬の頭を撫でながら説得する

 

「わかった♪」

 

岬はわかってくれた。こんなこと言いつつも根はいい子なんだよな、と思ってると背中に視線を感じる。奏がすっごい見てくる。なんか怒ってる!

 

「オレ掃除」

と修

「わたしは…洗濯ね」

と葵

「えー、料理ー…神にぃ手伝って〜」

と抱きついてくる岬

「岬あんまり引っ付かない!あ、ラッキー♪」

オレに抱きついている岬を引っぺがす奏

「ごめん、茜姉さん」

と申し訳なさそうな遥

「と言うことは…」

恐る恐る残りのクジを引く茜

「買い物ー!!!」

「引くまでもないわね」

 

出かけたくないとテーブルにひれ伏す茜にカレーが食べたいと催促する光

だがどうしても外に出たくない茜

 

「しょうがない、オレの掃除当番と変わってやろう」

「ほんと!?」

 

修が当番を変わると言うがその見返りに明日からツインテールの位置を1ヶ月高くする意味のわからない条件を出した

茜は最終的に3週間で手を打った。結局やるのか

ちなみにオレはクジは引かない。オレは長男だからみんなのサポートをすることになっている

それから修は昔一緒のクラスになったことのある子と再会したらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー1週間後ー

いきなり時間が経ったが気にすんな

この1週間のうちで起きたことと言えば、なんか修が例の女の子から告白されたらしい

まぁそれは修が決めることだしな

 

そんでまたクジ引き

 

「また買い物ー!!!」

 

またテーブルにひれ伏している

なんとか光と行くことになった。

 

 

2人が帰ってくると…どちら様?

 

「どうしたんだその格好」

「なになに〜どうしたの?」

 

岬が様子を見にくると小さくなった茜を見て

 

「きゃー!この子どこで拾ってきたのー!?」

「岬のお姉ちゃんだよ!」

 

そのままチビ茜を持って行ってしまった

ありゃ明日まで弄ばれるな

どうやら木から降りられなくなった猫を助けるため光が自分を成長させたが、服の丈が合わなくなって茜を小さくして服を交換したらしい

 

「木を小さくすればよかったんじゃないか?」

 

修から言われたことにその手があったかとポカンとしていた

 

 

 

 

 

 

ーまた1週間後ー

 

「えーまた今週もー!!!」

 

茜はまた買い物を引いていた

なんてクジ運の悪い…

 

「葵姉様!僕にもクジを引かせてください!」

「輝がもう少し大きくなったらね」

「輝、どうしたんだ?」

「僕も何か役に立ちたいんです!」

「よし!気に入った!いいだろう」

 

修、勝手に決めるな

でほんとに輝が買い物に行くみたいだ。しかも栞も…あー心配だ!

 

「行っちゃった…なんか押し付けちゃったみたいだよー」

「みたいじゃなくてそうじゃん」

「いいよ、オレが見てくるよ」

 

オレは能力で光を操り周りからは見えないようにした、所謂透明人間になった

 

 

輝と栞が出てからすぐ

 

「しまった!買い物袋を忘れた!栞戻るぞ!」

 

と振り返るが栞が持っていることに気づいて歩き続ける

そしてすこし進むととある家の犬が輝と栞に向かって吠え出した

輝は怯えているが少ししたら吠えるのをやめた。栞が説得したのかな?なんてできた妹なんでしょう

 

やっとのことでデパートに着いたがここでも事故が…買い物メモが見当たらないみたいだ

でもここでも栞が見つけていた。しかも輝のポケットに……輝…お兄ちゃんの威厳が……

 

そして帰り道

 

「やっと任務が完了したな」

 

これであとは帰るだけ…と思いきや1匹の野良犬が立ちはだかった。しかも2人に襲いかかった

オレは能力で助けようとしたが、

 

「おいお前、弱いものを攻撃するなんて卑劣なやつだな。僕は母上と無闇に力を使わない契約をした。でも!栞を傷つけようとするやつがいれば僕はその契約を破るぞ!」

 

輝が能力で犬を追っ払った。輝もお兄ちゃんだな

そのあとは無事家に帰って行った

 




ー余談ー

洗い物もやったし風呂も入ったし歯も磨いてそろそろ自分の部屋に行こうとと思ってリビングを出ようとすると栞に袖を掴まれた

「栞どうした?」
「兄様、今日一緒にねよ?」

めちゃくちゃ可愛い顔で言われて断れるはずもなく

「おーいいぞ。じゃあ今日はお兄ちゃんと一緒に寝るか」
「うん!」

今度は満面の笑み!
ん?ロリコンでもシスコンでもない!栞は我が家の宝だぞ!
その後栞に一冊本を読み一緒に寝たのであった

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