IS〈インフィニット・ストラトス〉宿命を変える奇跡の双騎士   作:《陽炎》

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恐らくは初の連日投稿、もしかするとにじファン時代にもあったかもしれませんがこの文字量での連日投稿は私にとっては初めてです。前回と同じくタイトルの一夏はひとなつと読みます。原作主人公の名前だけにややこしい……


第18話 一夏は季節に何を思う

「いやー。ホント織斑君って凄いねー」

 

「全国大会優勝者の篠ノ之さんと互角以上だもん。剣道の事は分からないけど凄いって事はわかるよ」

 

「2人共凄い凄~い」

 

時間は午後7時を回った頃、あれからシャワーを済まて着替えを終えて寮食堂にて夕食を食べている私達に、席を共にしている谷本と相川に布仏が褒め称えてくる。いやまぁ……褒られるのはその、嬉しいのだが……出来る事ならば一夏と2人で食事をさせて欲しい物だ。最も、当の一夏はそんな私の気持ちなど気にせずウェルカムな態度なのだが……ほんの少しでいいから私の気持ちを察して欲しいものだ。

 

「んっ?一夏、どうかしたのか?」

 

先程から食堂内を気にしている一夏に声をかける。そういえば昼も気にしていたような素振りを見せていた気もするが一体何だというのか。

 

「いや、一季の奴また食堂に居ないなーって……」

 

「……あぁ。あいつの事か」

 

そう言われてみれば、確かにこの場にあいつの姿はない。昼食時もそうだったがあいつは食堂に姿を見せていない。私は特に気にしてはいないのだが一夏は気にしている素振りを見せている。昼食時にも見せていた素振りもこれかから来る物か。

 

「心配せずとも、何処かで食事を取っているだろう」

 

「そうだといいんだけどな……」

 

食堂でなくとも購買で食料品は買えるのだ、昼もそれで済ませていた様だしな。それに何処で何を食べようともあいつの自由だ。

 

「織斑君、一季君の事気になるの?」

 

「まぁ。2人しかいない男子なんだしな。仲良くはなりたいと思ってるよ」

 

相川のその言葉一夏に胸の内を答える。確かに一夏は女子ばかりでのIS学園で3年間も過ごすのかと気が滅入っていたのは感じていた。所が女だらけの此処で3年間も過ごすのかと思っていた矢先、自分と同じ境遇の男子が転校してきたのだ、一夏からすれば同じイレギュラー且つ男同士仲良くしたいのだろう。だが、あいつはというと一夏が話し掛ける度に鬱陶しいと言わんばかりの態度を醸し出しながら最低限の言葉しか返していない。あれは明らかに拒絶を含んだ対応だ。

 

「でも、なんでそこまでするの?今回の騒動はセシリアとあの転校生が原因なのに」

 

谷本そう一夏に問う。それもそうだ、今回の件はオルコットが奴に喧嘩を売りそれに奴が激昂したのであって一夏は巻き込まれただけだというのに。オルコットの奴め、昨日に続いて一夏をこんな騒動に巻き込むとは……あいつあいつだ。一夏のお陰で孤立せずに済んだというものを……

 

「そりゃあそうなんだけどな……何というか、あいつの事ほっとけないんだよな」

 

多少困りながらも質問にそう答える一夏、端から見ればお人好しなのだろう。その点は否定出来ないが私はそれ以外の心当たりがある、一夏には生まれて直ぐに命を亡くした双子の兄弟がいたと姉さんや一夏から聞いた事がある。名前も付く事なくこの世をさったその兄弟は無事生きていれば一季と名乗っていたであろうと一夏が悲しげに残念がっていた。同じ男でISを動かしたイレギュラーにして死別した双子の兄弟に付く筈だった名前を持つ男、尚更友好的に接したいのだろう。一夏のその気持ち、何となくだが私にも理解出来た。それにあいつの醸し出す雰囲気や長い前髪から覗く切れ長の鋭い瞳の顔立ち、何処か怖かった千冬さんに似ていなくもない。最も、千冬さんは現在も充分怖いのだが……私が初めて家の道場で見た時は今より人を怯えさせるオーラを発していた。その頃の千冬さんには及ばないがあいつが醸し出している雰囲気はそれに似た物だ。

 

「それにしても、一季君は何処にいるんだろ……」

 

「何処かでお昼寝してたりして~」

 

相川のその言葉にのほほんとした口調で答える布仏。どうでもいいのだが、朝食の際に見た時にも思ったが彼女の着ている服は一体なんなのだ?寝間着なのか知らんがあれは丸で着ぐるみではないか。しかもそれは袖が長く手が見えず腕を動かす度に余った袖がブラブラ揺れている。余談だが布仏は制服の袖もここまでではないが長い、邪魔にならないのだろうか?のほほんとしている布仏なだけに余計そう心配になる。

 

「そりゃないでしょ。あんたじゃあるまいし」

 

「え~?ゆっちー酷いよ~!」

 

その台詞に対して谷本に少々辛辣ツッコまれ酷い酷いと余った袖をペシペシ振るい抗議する布仏。……うむ、彼女はあれだな、何と言おうかその、ゆるキャラみたいな存在だな。失礼だがよくIS学園に入学出来た物だと思えてしまう、能ある鷹は爪を隠すという類いなのだろうか?そんな雑談を交えながら夕食の時間は過ぎていった。偶にはこういうワイワイと過ごす友人も良いものだな、ここ数年は誰かと雑談しながら夕食を食べるなど考えられなかったから尚の事新鮮に思えて来た。こういうのも学園生活の醍醐味なのだな。

 

 

 

 

 

「はぁー……今日も疲れたなぁ……」

 

「この程度で根を上げるか、だらしがない」

 

私が入学してから3日経過した夜、シャワーを浴び終えて寝間着へと着替え終えている一夏がベッドに寝転びながらそう漏らす。だらしない姿につい苦言を言ってしまうが、一夏がそう言いたくなるのも頷ける。昨日の夕方の打ち込み合いから始まり、一夏をサポートしようと朝と夕方に剣道の試合、トレーニング、ISに関する予習復習に加え自習、それに加え女子生徒達から好奇心で見られる中で過ごしながら授業と密度のあるスケジュールを過ごしたからな。

 

『うーむ……少し詰め込み過ぎたか』

 

それらの時間を脳内で見積もると軽く6時間は超えている。流石にスパルタ過ぎたかもしれない。いくら何でも代表決定戦前に疲弊してしまったら話にならないからな。それにオルコットだけを相手にするなら兎も角、あの男……一季も椅子を壊した罰により代表決定戦に参戦する事になっている。しかもあいつも専用機持ち、しかも1年生は半月の間は知識を覚える座学が中心で学園の量産機の使用許可が下りるのは基礎操作を覚える実習が始まる4月の真ん中に差し掛かる頃だ。一夏は実戦経験が殆どない状態で専用機持ち2名と戦わなければならない、唯一した入試での模擬戦も対戦相手の山田先生が自爆して不戦勝なのでほぼ皆無に近い。だから尚更万全の状態で本番に臨ませなければならい。体調管理もサポートの一環であろう。

 

「ま、まぁ仕方ない。本番前にバテたら意味もないしな。明日から少し軽くするとしよう」

 

「……いや、このペースでいいよ。この所ドタバタしていてちょっと鈍っていたからこれ位で大丈夫だ」

 

「む、そうか……」

 

私の提案に対して一夏はこのペースの特訓で問題ないと口にする。流石一夏だ、これ位で根を上げる男ではないな。

 

「ま、まぁ。そうは言っても流石に疲れただろう?」

 

「んっ?そりゃまぁな……」

 

「そ、そうか。な、ならばうつ伏せになれ。私がマッサージをしてやろう……」

 

恥ずかしい気持ちを押さえながらそう提案する。べ、別にやましい気持ちがある訳ではないぞ!一夏の疲れを取る事もサポートの一環だからな、決して一夏の体に触れたいなどというやましい理由ではない!トレーニングの腕立て伏せの際にも私が乗ったが、これと同じくやましい気持ちではなく負荷を賭ける為であり、故にこれも正当だ!……だから私は一体誰に対しては言い訳を心の中で述べているんだ?

 

「えっ?いいのか?」

 

「い、いいと言っている!」

 

「それじゃっ、頼むよ……」

 

了承の言葉を返しながら一夏はベッドにうつ伏せになっていく。よし、承諾してくれた、昔自分の為にと覚えたマッサージがこんな時に使える日がくるとは……これで断られたなら凹む所だったぞ。

 

「で、では始めるぞ……」

 

そう呟く様に言いながら一夏の腰に体重を賭けないように膝に体重を分散させながら跨がる様に乗る。トレーニングの腕立て伏せの時にも負荷の為に乗ったがこれはマッサージだ。体に負荷を賭ける訳にはいかぬ。そして体制を整えると肩の付近を5本の指を使い揉み解していく。

 

「ど、どうだ……?」

 

「あぁ、大丈夫。気持ちいいよ」

 

「そ、そうか」

 

その感想にホッと安心した私は、気をよくしながらマッサージを続けていく。肩から肩甲骨付近、そして背中と適度な力加減で指や掌で押して筋肉を解していくこのコントロールが意外の難しい。

 

「サンキューな箒、勉強やトレーニングの面倒どころかマッサージまでしてくれるなんて……」

 

「ま、まぁ……疲れをとるのもサポートの内だからな。気にする事はない」

 

私の事を誉めてくれた。その礼の言葉に心が跳ねそうな位嬉しいのに変わりはないが、特別私は大した事はしていない。剣の腕は衰えておらず、女子ならば遅くとも中学の時にはまなんでくる範囲をしっかり身に付けていた。正直私がやれる事がないのではないかと思ってしまう程に。そんな訳で今行っているのは取り敢えずは体力・筋力面の強化一夏が知らない基礎的知識等を教える位だ。正直あの3年生の先輩も余りやる事がなかったと思える、そうなると余計に一夏を誘惑する機会が増えていたな。危ない危ない。

 

「……ところで一夏」

 

「んっ……なんだ?」

 

「やはりお前はあいつと……一季と仲良くなりたいのか?」

 

10分程マッサージを続けた後、引き続きマッサージをしながら少し眠たげな一夏に尋ねる。一夏は変わらず一夏に接しているが当の本人は変わらず最低限の愛想のない返事、私が言えた事ではないがコミュニケーション能力がない奴だ。

 

「そりゃあやっぱりこんな女子だらけの学校に同じ境遇の奴が来たんだ、仲良くはなりたいさ」

 

「……それだけではないだろう」

 

そこまであいつに気を掛けるのは単に同じ境遇の存在だからではない。もっと他に大きな理由があるからだろう。

 

「あいつが……亡くなった弟の様に思えるからではないのか?」

 

「……………ハハハッ。箒、気付いてたのか……」

 

「……やはりその通りか」

 

想像通り私の考えは当たっていた。認める一夏の声色は普段の明るい声色とは違う何処か陰がある悲しげな声。その声のまま一夏は話し続ける。

 

「あいつが……一季が転校した時はかなり驚いたさ。俺と同じISを動かせる男ってのもあるけどさ、そんな奴が現れないかなと思ってたら死に別れた双子の兄弟と同じ名前なんだからな……なんだか、赤の他人とは思えないんだよ」

 

その時の心境を吐きだす様に振り返りながら一夏は話していく。何時の間にかマッサージをする手の動きは止まり一夏の話に耳を傾けていた。

 

「……………ISを動かしたあの日から連日ニュースで報道されるは、家の周りにマスコミが張り付くは、果てには遺伝子工学の権威に体を研究させろだで……正直困ってたんだ」

 

確かに、一夏がISを動かしてから来る日も来る日もそのニュースで賑わっていた。私はそのニュースを見た時驚愕した、6年経った一夏はその……格好良くなっていたからたな。加えてブリュンヒルデの弟だ、マスコミがネタを求めて押し寄せるのは頷ける。さぞかし苦労しただろう、一夏と同じ学校で過ごせると浮かれていた私とはまるで逆だな。

 

「学校にも行けないわ、卒業式にも出れないわで本当うんざりだったけど、そんな時ふと思ったんだ。もし、あいつが……一季が生きてたらどうなんだろうってさ」

 

「……そうか」

 

「もし生きてなら……愚痴を言い合ったり出来るし、2人してISを動かしてたなら少しはこの苦労を共有出来たりするし、何より兄弟が居たら楽しそつだなってさ……」

 

もしもそんな風になっていればという思いを口にしていく一夏。昔兄弟がいる同級生を羨ましそうに思って居たのを覚えている。だがそんな事口にすると千冬姉が悲しむと幼い頃より姉である千冬さんを気遣っていた。まったく、昔からシスコンの気はあったがこれで兄弟までいたらシスコンに加えてブラコンになっているに違いない。兄弟に対して過保護になっている光景が余裕で浮かんでくる。

 

「だからかな……あいつの事放っておけないんだよ」

 

様々な感情が重なり、尚更放っておく事が出来ない。だからあいつが問題を起こした時も、孤立しかけた時も自分から行動を起こしていた。この世を去った双子の兄弟と重なって尚更放っておく事が出来ないでいたのだろうな。

 

「それに……あいつ心から悪い奴じゃないと思うんだ。きっと、多分人と接するのが苦手なんたよ……だから、さ……」

 

肩入れし過ぎとも思えてくるが、なんとなく言いたい事はわかる。私も人とコミュニケーションをとるのは得意ではないからだろうか、あいつの人との接しかたは拒絶しているのではなく、只単にコミュニケーションの取り方が下手にも見える。現に急かされたとはいえ、自分でしっかりと謝罪はしていたからな。だが、それでも一夏に対しては明らかに鬱陶しそうなのでそれは腹立たしい。一夏はこれ程あいつの事を考えているというのに当の本人ときたら……

 

「……一夏?」

 

「……………すー……すー」

 

言葉が途中で途切れたかと思えば、気付けば穏やかな寝息を立てて眠りに落ちていた。

 

「……あいつと、仲良くなれるといいな」

 

幼い頃より親も居らず、気付かぬ内に兄弟と死別して姉と支え合い生きてきた。幼少期よりそれだけ苦労をしてきたのだ、せめて同じ境遇の男子と仲良くなれる事を祈りながら、私も眠る準備をする事にした。

 

 

 

 

 

「……なんか、やけに賑やかだな」

 

「そうだな」

 

翌日、トレーニングにシャワー、そして朝食を食べ終えて教室へと向かいその目の前にまで辿り着いたのだが、何やら1組の廊下周りにワイワイと人集りが出来ており賑やかを通り越して姦しいと認識出来る程賑わっていた。どうやら教室内を見て騒いでいるみたいだが、こういう光景は一夏が居る時は目にしたが一夏はまだ教室には居ないというのに……一体何が起こっているのだ?

 

「ごめん。ちょっと通してくれ……えっ?」

 

「どうした一夏……なっ?」

 

一夏が通り抜けた人集りを追うように通り教室へと入ると驚く一夏に少し私も面を食らってしまう。昨日まで廊下に1番近い列の1番前の席には伸びに伸びた黒髪を持つあいつが座っていた筈だ。だがしかし、今その席には頭頂部の毛髪が左右対称に跳ねている以外はごく普通の髪型をした顔立ちが整っている黒髪の男子が座っている。んっ?待てよ、鋭い切れ長の瞳に顔や左手に巻かれている包帯、ま、まさかこいつ……

 

「お前……一季か?」

 

「……だとしたらなんなんだ?」

 

私が思っていた疑問をぶつけた一夏に愛想なく鬱陶しげに答える態度と声色、間違いない。こいつはあの転校生、一季だ。髪型が余りに変化していたから一瞬誰なのかわからなかったぞ。しかし随分と印象が変わった物だ、伸びに伸びみずほらしいとも言える長髪から暗く怖さを与える印象だっだが、髪を散髪した今では整った顔立ちもハッキリと確認出来、何処か落ち着いた印象を与えている。成る程、生徒達が集まり騒いでいたのはこういう事か。その風貌から怖がっていた男子が実はクールなイケメンと知ってキャーキャー騒いでいるという訳だな。

 

「へー、髪切ったのか。いいじゃねえか、その方が似合ってるぜ。なぁ箒」

 

「あぁ。貞子みたいな風貌だったのが嘘のようだ」

 

「……………貞子?なんだそれは?」

 

私のこの例えに一季は何を言っているんだ?と言わんばかりの不思議そうなトーンで尋ねる。この例えは強ち間違ってはいないぞ、あの風貌で白装束をきれば紛れもないそれになる。

 

「日本の髪の長い女の妖怪の事だ」

 

「……俺は妖怪でもなければ女でさえない」

 

私のその説明を受けて理解したのか少しムッとした様子で話す一季。今の風貌からは落ち着いたクールとも思える雰囲気だが、昨日激情した事から案外感情という物が出やすいのか。

 

「まぁそうしかめっ面になるなって。折角カッコ良くイメチェンに成功したんだからよ」

 

「そうそう!せっかくのカッコいい顔が台無しだよ!」

 

「うんうん!」

 

一夏の褒め言葉に、鏡、谷本のも続けざまに褒める。褒めの連鎖に対して、褒められた一季は何処か気恥ずかしそうに目線を逸らす。心なしか頬がうっすら紅潮している様にも見える、もしや照れているのだろうか?

 

「ん?どうしたんだ、顔赤くして」

 

「……ないでもない」

 

「……あー、そうか。褒められて照れてるのか」

 

「っ……照れてなどいない……!」

 

照れていると指摘され分かりやすい態度で一夏に反論する一季。これは明らかに図星だろう。

 

『……………ふふっ。これは……案外そう遠くないかもな』

 

今の他愛の無いやり取りを観覧していていると一夏と一季、この2人の仲が良くなるのは案外そう遠くはないかもしれないと思えてくる。もしも亡き一夏の双子の兄弟の一季が生きていてこの輪の中に入っていたならば、2人の一季がどちらがどちらかでややこしい事になりそうだが、そう考えると不思議と何処か微笑ましく思えてくる。たらればの話をしても仕方はないのだが。一夏、せめて亡き兄弟の分まで一季と仲良くなれればいいな。

 

「こ、この……このやり取り萌える!」

 

「夏の新刊は一夏×一季で決まりだね!これで勝つる!」

 

「薄い本が厚くなるわね!」

 

……何やら腐った会話が聞こえてくる。今のやり取りをどんなフィルターでみればそんな風に見えるだろうか?まったく、不埒な連中だ。見ろ、一夏が苦笑いを浮かべて困っているではないか。一季は……あぁ、成る程。これは何を言っているのか理解していないのだな。何を言っているんだ?と呟いていた。ならば一生そのままでよい、こんな腐った話は理解しない方がいい。取り敢えずはその腐った面々に睨みを利かせておく事にした。




という訳で連続で箒のターンでした。元々長くなった1話を2話に分けたので連続して箒の視点で16話の終わりの少し後の話をお送りしました。私なりに箒の魅力を掘り下げて描写して書いてみましたが如何でしたでしょうか?そういえば私はキャラクターの視点と三人称での描写を分けて書いていますが、この作品書き始めた頃だと一夏視点の描写が多かったんですけど。今では私でさえ何時書いたかな?と思う程一夏視点の描写なくなりましたね。一季出てから一季の描写中心になってますから当然と言えば当然ですが。という訳です今回は箒の視点ではありますが一夏の心情も描写してみました。
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