時間が無いので現場に急行しますた。
「あのねぇ、これはいかんと思うんだ〜」
はっきりと言おう。4匹とも同じとこにいる。
「うーん、さすがにこれはきついな」
そういいながら、背負っているラストエクディシスを抜き放つ。
「死んでけよおめぇら!」
「「「「グオオオオオ!」」」」
ジンオウガの群れの中心あたりで、緋色のに輝く刀身を思いっきり振り回す。二つ名の由来が紅い龍刀【却火】だというやつが多いが、実際はこっちのこの能力が由来だったりする。
「スカーレット・サイクロン!」
たった一撃でノーダメージだったジンオウガどもに深い傷が刻まれる。そのうちの一体は不幸なことにその一撃で屠られた。
「次!」
俺は次々とジンオウガどもを殺戮していった。
「ふう」
俺は軽く息を吐く。2匹は相手が動揺してくれたおかげで簡単に殺せたが、あとの2匹に時間を取られた。
「それにしても、なんで村長は制限時間なんて設けたんだ?」
「ふぉふぉふぉ、僕ちんはお花見が大好きなのだ」
(ああ、あいつか)
近くに住む大名のくそやr…まあ、どうでもいいことだ。
「さて、帰りますか〜」
俺はゆっくりとユクモ村の方へと歩いて行った。
「シルビア〜、エドガー、ただいま〜」
「おかえりなさいませにゃ、ご主人様」
「おかえりなさい、ご主人。お疲れ様でした」(にこっ
(シルビアさん、マジ結婚したい)
「シルビアさん、マジ結婚したい」
「ご主人様、声声!」
「…」///
「えーと、すまん」
とりあえず、平謝りをする主、なんか威厳がねぇな。あ、シルビアさん、奥に引っ込んじゃった。
この時、俺は気が付かなかった。
この先に待ち構えてる苦難を…
(ご主人様の考えてることの大半は僕たちアイルーのことだろうにゃ〜)
エドガーはそんなことを考えながら、晩ご飯の買い出しをしていた。いつものことだが、十分過ぎる量を買い込む。理由はただ一つ、自分の大切なご主人様がたいして大きい体をしていないくせに、凄まじい量のご飯を食べるからだ。
(このぐらいあれば十分かにゃ〜?)
すでに、一匹で持てる荷物の量は限界を迎えていた。それをゆっくりと運びながら、おいしいご飯を作ろうと気合を入れ直すのであった。
(ご主人にもうちょっと大切に扱うように進言しようかな〜…)
もう一匹の猫、シルビアはそんなことを考えながら、主がよく使うラストエクディシスの手入れをしていた。使ったら絶対に手入れをしているのだが、刃こぼれや傷が目立ち始めている。
(ご主人は硬い部位でも、容赦無く切り裂くからな〜…補修に出そうかな)
硬い部位を斬れば、それだけ傷もつく。当たり前のことだが、4vs1ならしょうがないと思える。
(ご主人に進言してこよう)
シルビアは行動を開始した。
次回は主にオリジナル設定の解説とします。