あ、ディア様は別ですよ。
ではでは、どうぞ。
一夜明けた太陽が昇り始めたくらいの時、徹夜で荷造りしてます。
「ご主人様、朝食ができましたにゃ」
「了解、すぐ行く」
ふと思ったが、ここのアイルーキッチンで食事するのも今日で最後じゃん。
「エドガー、今日の朝飯なに〜?」
「ダイミョウパスタですにゃ」
「そうか、昼飯は〜?」
「REXステーキですにゃ」
「んじゃ、晩飯は?」
「薬草サラダとサシミウオですにゃ」
「なら、明日のあs」
「ご主人、早くするにゃ」
「ごめん、シルビア」
そう言ってアイルーキッチンに連れていかれるのであった。
エドガー料理長が直々にいれたあったまるホットドリンクを飲んでいると、
「瑞樹いるかしら?」
「もう出るのか?」
「ええ、そうよ。急ぎましょう。かなり遠いから」
「はいはい、ギルドナイト様の仰せのままに」
そういうわけで、俺・アリス・シルビア・エドガーは名残おしいながらも、ポッケ村をあとにした。
荷車の中で結構なGに耐えつつ寝ようと試みる。ポポだと思った?残念、ファンゴでした。ギルドに飼われてるやつだぜ。超速いぜ☆
「今回行く村はユクモ村っていうところよ。温泉があってのんびりできるところらしいわね。そこで最近、不可思議なことが立て続けに起こっているのよ」
「不可思議なこと?俺の仕事じゃなく無いか?」
「いいえ、ギルドのお偉いさんの話によると、古龍が関わってるらしいの」
「はあ?そんなもんお前ら《ギルドナイト》にやらせたらいいじゃねえかよ…」
「他にもたくさんポッケ村周辺にはいないモンスターもいるんだけどね」
「(会話のキャッチボールが続かねえ)過労死するかも…」
「ユクモ村の規定ではアイルーをクエストに2匹連れていけるわよ?」
「俺の本気を見せてやるよ」
アイルー?超可愛い生き物だろ?
「徹夜してそこまで元気なのは何故かしら…」
「アイルーが世界一可愛い生き物だから」
「はあ、もういいわ」
「その話は一旦おいといて、その古龍についておしえt」
いきなり速度が0になり、慣性によって俺は前に放り出される。
「おい、てめえなにしやが…る?」
目の前にあったのは、みるも無残なファンゴの亡骸だった。何か強力な力によっていろいろな組織が吹っ飛ばせれていた。
「…っ!アリス!どこだ!」
「こっちよ…」
アリスも少し離れた草むらの中に突っ込んでいた。その姿があまりに情けなく、笑がこみ上げてくる。いつもなら、だが。
「…マジで?」
のっしのっしとアリスの反対側から出てきやがったモンスターはファンゴの亡骸をぐっちゃぐっちゃと食っていた。フォルムから思ったことは一つ、
「ゴーヤの…モンスターだと…!?」
「ツッコミはしてる暇はないわよ」
冷ややかに流されました。精神的に来るな、割とがちで。
「あのモンスターはイビルジョーよ!なんでこんなところに!?」
そうか、あのモンスターはアリスが言っていたポッケ村の周辺では見ないモンスターか…
「ん?ここまだユクモ村じゃないぞ?」
「空を見なさい!もう朝日じゃなくて夕日よ!きづいてなかったの?」
「そうか、そんなにたったのか。おい、シルビア、武器をとってくれや」
「どうぞにゃ」
「うん、ありがとう」
武器は汎用性に優れていると思う「ラストエクディシス」、俺と一番多く死線をくぐり抜けて来た武器だ。火竜と鋼龍のハイブリッドで、属性こそないが高めの攻撃力と会心10%が補って余りある。ついでに、防御力+16もあり安心度が高い。さらにさらに、今回の装備は「高級耳栓」「見切り+2」「切れ味+1」のついたバラバラ装備だ。…完全に汎用性重視だな。
「グオオオオオオオオ!」
ゴーヤ…もといイビルジョーが咆哮をする。これによりアリスは動けない。
「ちっ!」
俺はイビルジョーとアリスの間に躍り出た。
次回、戦闘ターンです!
コメント、アドバイスお待ちしています。
なんかミスって投稿してるやつありますが、スルーでお願いします。
すいませんでした。