アオアシラだが、俺にはPuーSANにしか見えない。
「俺、病んでるのかな〜…」
「眼科に行ってください。あと、脳外科もオススメしますよ、ご主人」(にっこり
「そうだな、シルビアのウェディングドレスが綺麗に見えないと困るもんな!」
「…本当に脳外科行きます?」
「ガオーー!」
おっと、PuーSANが突っ込んできやがった。
「シルビア、横にローリングだ!」
「はい!」
素早く俺たちはPuーSANの突進を避ける。
「今度はこっちの番だ!」
腰の片手剣を抜き、背中に叩き込むが少し斬ったくらいでサイドステップされる。
「はあ!」
しかし、避けた先にいたシルビアの狩猟笛が脇腹に命中する。
「グゴ!?」
「はいはい!」
片手剣の盾で頭を思いっきり殴る。それによって、脳が揺さぶられたPuーSANは気絶状態に陥る。こうなってしまえば、もう死は免れない。シルビアが頭を殴打し、俺が脇腹に片手剣をぶっ刺したところで、PuーSANは息絶えた。
ハンターナイフによって、剥ぎ取りを済ませた俺たちは帰る準備を進めていた。
「PuーSANめ…アグニが刃こぼれしたじゃねぇか…T_T」
「ご主人がアグニを使い過ぎてやっちゃったようにしか見えないですよ?」
「だってお気に入りなんだもん」(キリ
「…はぁ」
炎神剣アグニ、俺が一番最初に最終強化した片手剣だ。ゴールドイクスプスという性能的には上の武器を持っているが、なんだかんだでこっちを使っている。なんだかグラビモスとの死闘を思い出すな〜。
「これ、研磨に出したりしないといけないんだよな〜。めんどいな…」
「ちゃんと出した方がいいですよ、ご主人」
「わかっちゃいるんだが、どうにも気がむかねぇな〜。まあ、出すんだけど」
「ご主人はお店の方とちゃんと会話をできるように頑張らないとですね」
「え?シルビアがしゃべるんじゃないの?」
(だ、ダメだ。この人…)
シルビアの苦難はこれだけに留まらず…
「ご主人、せめてお店の方と目を合わせてください」
「…無理だと思ふ」
「古典文法使っても次はダメですよ」
「嘘だ!」
「いえいえ、本当にです。嫌なら目を合わせる練習でもしましょうか」
ご主人の人見知り、及びコミュ障はレベルが10くらい上がっていました。どんなレベリングですか、本当に…
「もう2、3人くらいアイルーを雇おうと思うんだけど、どうかな?」
「そうですね、そうしたらご主人のお話相手が増えますね」(ニコニコ
「そうだな。アイルーくらいだよ。話せるの…」
脳外科の予約でもとろうかな〜。
もう、狩とは関係の無いところまで侵食されていた。
次回はロアルドロス戦になるかな〜というところです。
よろしかったら次回もどうぞ。