「我が名はむきむき。紅魔族随一の筋肉を持つ者!」 作:ルシエド
その日、
「ようこそ死後の世界へ。
あなたはつい先ほど、不幸にも亡くなりました。
短い人生でしたが、あなたの生は終わってしまったのです」
美しい女神であったが、興味はなかった。
話の半分ほどは聞き流していたように思う。
「私の名はアクア。
日本において、若くして死んだ人間を導く女神よ。
……さて。少しあなたを贔屓してあげたいところですが……
それは置いておいて、自暴自棄に死んだあなたには、三つの選択肢があります」
その女神の目に憐れみが浮かべられていたのが、どこか不思議だった。
「天国に行くか。
全てを忘れて生まれ変わるか。
肉体と記憶はそのままに、ここではない別の世界に生まれ変わるか」
全てを忘れるなど、できようものか。
"ここでないどこかに行きたい"とは、ずっと願っていたことだ。
「それで、特典を―――」
異世界に送る、と言われた。
最高の力、最強の武器、最優のお供、なんでもやると言われた。
別に、そんなものは要らなかった。
「要らぬ。早く送れ」
「ほわーい?」
送られた先で、見つけたドラゴンに挑みかかり、咀嚼されている今だから思う。
前の人生、前の世界、前の自分が嫌いだったから、こうやって別の世界で今の自分のまま"したい何か"をしたいと思う者は、多いのだろうか。
分からない。
こうして走馬灯の中で考えているが、興味もない。
肉の体が死んでいく。
この世界ではどうやら、妄念を捨てられなかった死者は亡者となって世界に残るらしい。
転生者の亡者など、犬も食わない下等な塵だろう。そうして、どれほど彷徨ったことか。
どうにかして誰かに消して貰えないか、考え始めたその時――
「あれ?」
――
ゆんゆんは奮起した。
必ずや、あのめぐみんに勝たなければならぬ。
「よし! 頑張ろう! ……でも何から頑張ればいいんだろう?」
ゆんゆんは族長の娘である。
血統と本人の資質により、生まれつき高い才能を持って生まれてきた。
が、学校で一番になれたことはない。
正真正銘本物の天才である、めぐみんが上に居たからだ。
そのせいで彼女は万年二番手。家柄だけの子か、と時折言われることもあった。
「……修行! 修行をしよう!」
ゆんゆんにとって、めぐみんはいつか倒すべき相手。
いつか越えなければならない高い壁。
そして、まだ一度も勝てたことがない憧れの人だった。
(むきむきなら、手伝ってくれるかな? 修行)
ゆんゆんはめぐみんの上を行く自分になりたがっている。
そうすることで、将来族長になったとしても恥じない自分になろうとしている。
けれども、"めぐみんを超えてしまったらどうしよう"という気持ちも持っていた。
めぐみんを超えたい。でもめぐみんには自分より凄い、憧れの人で居て欲しい。そんな二つの気持ちが、ゆんゆんの中で両立しているのだ。
けれども、ゆんゆんは鍛錬や勉強で手を抜いたことはない。
いつだって本気でめぐみんを超えようとしている。そのための努力を続けている。
それはひとえに、一人の友人の影響があった。
(そうと決まれば、むきむきにお手伝いを頼みに行こう!)
ゆんゆんには貴重な異性の友人が居る。
と、いうか。彼女は性根がぼっちなので、ゆんゆんをまっとうに友人と呼んでくれる人間は一人しか居なかった。それがむきむきである。
めぐみんはゆんゆんが「友達だよね?」と言っても「え? 違いますよ」と返してくるが、むきむきはゆんゆんが特に何か言わなくても「友達だよ」と言ってくれる。
めぐみんは追いかけても捕まえられず、むきむきは放って置いても懐いてくる。
例えるならばむきむきは忠犬。めぐみんは野良猫なのだ。
(めぐみんに勝って一番になれば、他の人も、むきむきも、私をちょっとは見直すはず!)
そういう意味では、彼は最高でなくとも最良の友人だった。
ただ、不満もある。むきむきは誰がどう見ても、心の中でゆんゆんよりめぐみんを上に置いていたのである。
これはゆんゆんとしては許せぬ事態であった。
そこでまで、めぐみんに負けるのは嫌だったのだ。
それに何より、『○○の一番の友達』という称号も、彼女は欲しがっていた。
"めぐみんに勝ちたい。学校の成績でも、魔法使いとしても、彼の心の中の順位でも、一人の人間としても"。そう思い、ゆんゆんは不断の努力を続ける。
それは、星に手を伸ばしながら、星が手の届かない高みにあることを願うような……夢見がちな少女が抱いた、綺羅びやかな夢だった。
「待ってなさいめぐみん! 修行を終えた私が、今度こそ勝ってみせるから!」
誰よりも憧れる友を超えるために、誰よりも気軽に頼れる友の家に向かって、彼女は走った。
めぐみんとゆんゆんの年齢は、ようやく二桁になっていた。
年の離れた妹・こめっこも三歳になったが、ゆりかごに放り込んで誰かが様子を見ていればいい時期はもう終わり、その辺を危なっかしく走り回る年頃になっていた。
むきむきの人道的支援(食料)によって金銭面が多少マシになったのもあって、めぐみんの両親が家に居る時間も増え、むきむきとぶっころりー&そけっとが仲良くなった流れで、ぶっころりーとそけっとがこめっこの面倒を見てくれるパターンも増えてきた。
と、なると、めぐみんがこめっこの面倒を見なければいけない時間も減ってくる。
めぐみんの自由時間復活の巻。それは、彼女の暇潰しに他者が巻き込まれるペースが増大することを意味していた。
「暇ですねえ」
とりあえず、最近空の走り方を練習してるらしい友人の家に遊びに行こうか、と決める。
(またモールス信号の習得でもやってみますか。まあ、むきむきは、頭の出来が……)
私が頑張って頭良くしてあげないと、とめぐみんは謎の使命感を胸に抱いている。
「むきむき、居ますか?
ぶっころりーのことなんですが、あれどうする気ですか?
あなたが後押ししたせいで、あのニート完全にそけっとのストーカーに……」
そうして、むきむき宅の扉を開けためぐみんは。
「ひぎゃーっ!」
「お、落ち着いて、ゆんゆん」
「どこ!? どこに居るの!? もしかして私の背後!?」
「落ち着」
「むきむきにしか見えないって何!? 先祖の因縁で恨まれてる怨霊とかそういうの!?」
「お」
「わあああああああああああっ!!」
発狂するゆんゆんと、おろおろするむきむきを発見した。
(暇を潰して欲しいとは思ったけれども、困惑させて欲しいとは思ってない!)
十分後。
めぐみんはなんとかゆんゆんを落ち着かせ、二人から事情を聞くことに成功していた。
「転生者の幽霊~?」
「「 はい 」」
「転生してるのになんで幽霊なんですか。
転生してないじゃないですか。死んでるじゃないですか」
「その辺聞いてもこの幽霊さん無口で、僕じゃ何も聞き出せないんだよ……」
彼曰く、自分にしか見えない幽霊がここに居るらしい。
「むきむきが後ろ向きながら私の書いた図形の形を答えたの!
めぐみん、何か居る! ここ何か居る! オバケとか絶対居るっ!」
「
「里の外から? うーん、現状無害なのに呼んでもなあ……」
ゆんゆんほど取り乱しては居ないものの、めぐみんの視線も先程から上下左右に忙しなく動き回っている。
ゆんゆんが滅茶苦茶に取り乱しているために、かえって冷静になったのかもしれない。
とはいえ、二人共幽霊沙汰が平気というわけではなさそうだ。
「なんで僕だけ見えるんだろう? あなたは分かりますか? 亡霊サイドとして。
……お願いですから何か答えて下さいよ。無視は寂しいじゃないですか」
「ここだけ見ると危ないハーブか何かをキメてる人みたいですよね、むきむき」
「ちょっとめぐみん! むきむきは誰も居ない場所に話しかけてるだけじゃない!」
「……」
むきむき、ちょっと傷付いた様子。
「むきむきはプリースト適性が高いのかもしれませんね。
それこそ、職業に対応したカードを作らなくても、幽霊が見えるくらいに」
「プリースト適性……」
この世界においては、冒険者カード――冒険者以外が使うカードの一部は、同じ機能ながら別の名で呼ばれる――というカードによって技能を運用する。
この世界においては、技能は"運用するもの"である。
システマチックな継承と指導、習得と使用、数値化された熟練度合が存在するからだ。
その管理と運用をするために用いる道具が、冒険者カードである。
これを用いて、人は様々な職業に就くことが可能だ。
例えば、めぐみんならば上級職のアークウィザードに就くことができる。
天才でも想像力と創造力がないとクリエイターにはなれない。
頭が悪くても霊感があったり信仰心があったりすると、魔力値次第でプリースト適性があったりする……といった感じだ。
そういえば、と、めぐみんはむきむきのステータスを見たことがないことを思い出す。
「いい機会ですし、カード作ってみますか?
作るだけならタダですし、意外な才能が見つかるかもしれませんよ」
むきむきは学校に行っていないために例外であったが、この里では伝統的に、学校で冒険者カードを作るという慣例があった。
この世界にはポイントカードもある。遊戯王カードもある。どんなファンタジー異世界だよとよく言われる所以だ。
だが、遊戯王世界における遊戯王カードと同じくらい、この世界で重要な役目を果たしているのが冒険者カードである。
カードは銃より強し。
神もカードがあればなんとかできる。
魔王は基本カードの助力を得て倒す。
それはこの世界でも共通する法則であった。
めぐみんはむきむきとゆんゆんを引き連れ、休日の学校の職員室に向かう。
そこでは、休日の受付を担当している教師がお茶を飲んでいた。
「おはようございます、先生」
「あら、めぐみんにゆんゆんに……だ、誰?」
身長230cmッ! 体重289kgッ! 九歳ッ! 地獄の成長痛有ッ!
高町なのは、木之本桜、ちびまる子ちゃんの主人公、磯野ワカメ、アルミリア・ボードウィン、ニナチャーン等と同い年のショタだ。
さあ、萌えるがいい。
「我が名はむきむき。紅魔族随一の筋肉を持つ者、めぐみんとゆんゆんの友達……」
「む。我が名はれこれこ。紅魔族随一の道徳教師。やがて校長の座を奪い取る者……」
初対面らしく物腰丁寧な自己紹介を行う二人。
「先生、実はこの子のカードを作って欲しいのですよ」
「あら、そうなの? そっか、彼が例の……
じゃあカードを持ってないのも仕方ないわね。
少しだけ待ってなさい。ラメ入りのかっこいいやつをあげるから」
「僕は普通のでいいです」
「なんて謙虚なんでしょう! 蓄光塗料とメッキも付けてあげるわ!」
「普通のでいいです!」
何故紅魔族は、パワポで意味なく文字をぐいんぐいん動かしたり、ワードのチラシ作りが全体的に虹色になってしまうような、派手さだけを求める異端のセンスを追い求めてしまうのか。
カードの作成は一瞬だ。施設さえあれば手間もかからない。
紅魔族の中には、まだ学校にも行っていないような幼い子供のカードを作っておく親や、それで才能をチェックしておく親も居るという。
「はい、カード完成、っと」
「早い!」
「私とめぐみんの時もこんなものだったよね?」
「まあ時間がかかるものでもないですし」
「……あら? 出来たのはいいけど、このカード……」
首を傾げた教師の手の中、新造されたカードを見て、むきむき達も首を傾げた。
「文字がぐっちゃぐちゃですね」
「ぐちゃぐちゃだね」
「うん、ぐちゃぐちゃだ」
本来、カードには職業やステータス、保有スキルや取得可能スキルなどが記されている。
が、そのどれもがぐちゃぐちゃだった。
「うちのこめっこの落書きみたいになってますね」
「カードがバグってる人、私初めて見たなぁ」
「私も長い教師人生で初めてよ、こんなのは。もしかしてアクシズ教徒だったりする?」
「原因を僕の頭のおかしさに求めないでください」
カードが筋肉を拒んだとでも言うのだろうか。
「器用度・加藤鷹並みだって」
「いや誰です?」
「誰?」
「誰なのよ……」
他の人には読めない文字も、むきむきには読めるらしい。
持ち主だからだろうか、とめぐみんは真面目に推測を組み立てる。
「幸運・うんこだって」
「ダジャレ!? 適当言ってるんじゃないですよね!?」
が、すぐに真面目に考えるのをやめた。
そもそも数字で表されるステータスになんで文字があるんだ、という話である。
『むきむき』
「! 幽霊さん?」
幽霊が突然口を開き、むきむきの発言にゆんゆんとめぐみんがビクッとする。
『魔力・知力が平均値。幸運が最低値。他は軒並み高い』
「読めるんですか?」
むきむきが聞くが、幽霊は答えない。
この言うことだけ言って会話をしようともしない姿勢からは、紅魔族産ニート以上に何かをこじらせた感じがプンプンする。
「幽霊さんが魔力・知力が平均値。幸運が最低値。他は軒並み高いって」
幽霊を怖がり縋り付いてくるゆんゆんを引き剥がそうとしながら、めぐみんはその明晰な頭脳で今の事象の分析をした。
「持ち主にしか読めない文字。
それを読める幽霊。
ここまで付いて来ている幽霊。
……これ完璧に、むきむきが取り憑かれてるやつですよね」
「亡霊に取り憑かれると頭がおかしくなるって噂が……あわわっ……!」
「大丈夫です、むきむきを信じましょう。きっと
『くけけ、パンツのステーキはご飯が進むぜ……!』
くらいの頭のおかしさで踏み留まってくれるはずです」
「めぐみんめぐみん、冗談でも僕は傷付くよ」
特に意味もないパンツソムリエの称号がむきむきを襲う。
「教師として言うけれど、本当に紅魔族らしくないステータスね。
本当にそういうステータスだとしたら、ウィザードにはなれないわ。
紅魔族は本来、アークウィザードになって上級魔法を取って一人前とされるけど……」
「……そんな気は、してました」
「むきむき……」
「……」
先日、あるえの一言から始まったむきむきの経験値稼ぎは、今も継続されていた。
その結果であるステータスの上昇は、ちゃんと彼のカードに反映されている。
一緒に行っていためぐみんとゆんゆんのレベルが上がるほどに、彼は経験値を稼いでいた。
その分、ステータスも上がっていた。
だがそれでも、ウィザードになるには素質とステータスが足りていなかった。
(しょうがないか)
なりたいものがあってもなれず。欲しいものがあっても手に入らず。求めても決して届かない。
(そろそろ、ちゃんと諦めないといけないのかな)
二人とおそろいがよかったなあ、と。
やっぱり魔法が欲しかったなあ、と。
友達と同じになりたかったなあ、と。
少年は断ち切れない未練を一つ一つ思い返し、一つ一つ断ち切っていく。
めぐみんやゆんゆんに筋力を褒められることもあるが、彼は特別な力が欲しかったのではない。『皆と同じ』が欲しかったのだ。
それは子供らしい願いであり、同時に叶わぬ願いでもあった。
彼に魔法の才能は、最初から微塵も無かったのだから。
「……」
改めて突き付けられた現実に、むきむきが天井を仰ぎ見る。
それを見て、ゆんゆんはどう言葉をかけてやればいいのか分からず黙り、めぐみんは心赴くままに声を張り上げた。
「我が名はめぐみん! やがて紅魔族最強の魔法使いとなり、最強の戦士を従える者!」
体は小さく、性格は雑把で、容姿は可愛らしく。
なのに何故か、その言葉はむきむきの内側でやたらとかっこよく響く。
「やはりというかどうやら私、当代一の天才だったことが判明しまして」
「めぐみんが?」
「ええ。学校随一……いえ、素質で言えば里随一であると太鼓判を押されているわ」
「悔しいけど本当よ、むきむき。
めぐみんは勉強でもずっと学年主席で、魔力量でもトップだもの」
ゆんゆんがちょっと悔しそうに、めぐみんの言葉を保証する。
「なので最強の魔法使いとなることは決まってるんです。
ですが、あいにくまだ一緒に魔王を倒してくれる最強の前衛のあてがない」
普段から"魔王を倒して自分が新たな魔王になった暁には"系の妄想をしているめぐみんから、何かを諦めた目をしている少年へ、手が伸ばされる。
「どうでしょうか? 私に必要とされる、というのは。
あなたが今胸に秘めている願いの代わりにはなりませんか?」
優しい言葉だった。
根本の部分でとても情に厚い、彼女らしい言葉だった。
何かを諦めた少年に、新たな何かを見せる言葉だった。
「……うん。僕には、勿体ないくらいだ。代わりにしちゃうには、過大なくらいだ」
「よろしい」
"行き先が見つからないなら付いて来い"と手を差し伸べためぐみんは、むきむきよりよっぽど男前に見える。
そのくせ、浮かべる微笑みは可愛らしい。
彼女がそんなだから、救われる人間も居る。
「め、めぐみん、私は……?」
そんな空気に、ゆんゆんが踏み込んだ。
ここは会話が終わるまで黙って見ておくべき空気じゃないか、とめぐみんの鋭い目がゆんゆんを睨む。
先生は微妙に空気を読まないゆんゆんに笑いをこらえている様子。
どうやらゆんゆん、放置と蚊帳の外に耐えられなくなったらしい。
筋金入りのさびしんぼだ。
めぐみんはそんなゆんゆんを、ガン無視する。
「ならば、我らで伝説を打ち立てましょう!
最強の魔法使い、めぐみん!
最強の戦士、むきむき!
荷物持ち、ゆんゆん!
そして里の外で集めた仲間達!
魔王を倒した者として、伝説を歴史書に刻むのです!
多くの勇者達の上に、めぐみんとむきむきの名を刻んでやりましょう!」
「おー!」
「待ってめぐみん! 私の扱いが酷い! 私何か気に触ることした!?」
「ぺっ」
「うわあああああああん!」
ゆんゆんの問いに、めぐみんは唾を吐き捨てて返答とし、それがまたいつもの喧嘩を勃発させていた。
学校内で大喧嘩して先生に迷惑をかけたため、二人は先生の提案で、むきむきのお手玉にされるという罰を受けたとかなんとか。
「ちょ、ちょ、ちょ、待ったぁ!」
「ごめんなさい! ごめんなさい! もうしません!」
「提案しといてなんだけど、子供二人お手玉できるって凄いわね。冗談だったのに」
「え、冗談?」
将来何をするのかも決めていなかった少年は、この日、未来に友と共に里の外へ冒険に出かけるという目的を得た。
それは、他人に与えられたものでしかなく、自分の内側で一から創り出したものでもなんでもなかったが、彼にとっては生まれて初めて得た―――『いつかの未来にしたいこと』だった。
ゆんゆんはあまりにもさびしんぼすぎて、近いような遠い未来で
「友達価格でこの最高品質のマナタイト売ってあげる」
とか言われて買わされ、買った箱をウキウキして開けたら
「これ、マナタイトのパチもんで有名なクボタイトじゃない……」
とかなって落ち込むタイプだと思います