夢園市上空 大気圏外
突如として、宇宙空間に大きな虫の形をしたような戦艦が出現した。
次元撃滅軍団ブラックムーンアジトである次元戦艦ツキノワである。
次元撃滅軍団ブラックムーンアジト 次元戦艦ツキノワ内
モスブラック「これよりヒューマンゾーンに攻撃を開始する。混乱に乗じてエンジェルクリスタルを奪うのだ。フライシア、プリキュアへの対策はどうだ。」
フライシア「ああ、連中を生け捕りにしてやろうと思ってる。奴らに故郷が滅ぼされる様を目の当たりにさせてやれば面白そうだしな。」
フライシアはそう作戦を告げた。
モスブラック「ほう、確かに面白そうな。期待しているぞ」
フライシア「ああ、じゃ行ってくる」
そう言うとフライシアは消えていった。
モスブラック「フライシアめ、フェアリーゾーンを滅ぼして以来、多少性格が変わったと思ったが、いい傾向だ。よし次元戦艦ツキノワ攻撃準備!!」
モスブラックが檄を飛ばすと、多くの部下が行動を開始した。
夢園市 深夜
月の見えない新月の夜。
市内のとあるビルの屋上にてフライシアが立っていた。
フライシア「さて本番は明日。うまく総攻撃の前にプリキュアを生け捕りにしないとな」
AM 7:00 聖歌宅
聖歌「いってきます」
聖歌母「聖歌、まだ七時なのに学校に行くの?」
聖歌「うん、友達に会いにいくの。それが楽しみなの」
そう言うと聖歌は学校へ走っていった。
聖歌(本当に学校に行くのが楽しみ。しかも友達に会うのがなんて。こんな気持ちになるなんて思わなかったな)
以前の聖歌は、学校には珍しい本を読みに行っているといった感じだった。
それが今では、友達に会いに行っていると自分でも感じていた。
特に、同じクラスの晶がプリキュアに、友達になったのだからなおさらである。
明日香たちはやはり隣のクラスということで、多少疎外感があったのだ。
しかし、今は近くに友達が居る。
それがうれしいのだ。
聖歌「プリキュアか。初めは戸惑ったけど、なれてよかったな」
聖歌はプリキュアになれたことを心から感謝していた。
フライシア「そんないいものでもねえけどな」
聖歌「えっ?」
突然後ろでした声に振り向くと、そこにはフライシアが居た。
フライシア「よう、キュア・ウッド」
聖歌「なぜあなたがここに?」
フライシア「聞く必要もないだろ」
そう言うと、フライシアはバキバキと指をならした。
聖歌はおびえたように少し距離をとると叫んだ。
聖歌「プリキュアバワー、サモンアップ!!」
『サモン、ウッドパワー』
ウッド「新緑の映える聖なる木々 キュア・ウッド!!」
フライシア「変身したか、じゃあ行くぜ」
そう言うとフライシアはウッドに飛びかかっていった。
なんとかかわすも、すぐに方向転換して追いかけて来た。
何度も距離を取ろうとするも、すぐにかわした方へかわした方へとフライシアが向かって行った。
フライシア「オラオラどうした。ずいぶん逃げ腰だな」
ウッド「くぅ」
ウッドは焦っていた。
どうしてもフライシアから距離を取ることができなかった。
聖歌自身元々運動音痴の部類に入る人間だ。
それに加えて、彼女のプリキュアとしての能力も決して一対一の戦闘に向いたものとは言いがたい。
彼女の能力はどちらかと言えば中長距離からの後方支援が主体である。
そのため、接近戦になるとほぼ手詰まりになってしまうのだ。
フライシア「オラ捕まえた」
ウッド「う」
フライシアがついに懐に入り込みウッドの胸ぐらをつかんだ。そして
フライシア「オラァ!」
ウッド「ゲフ!」
ウッドの腹に強烈なパンチを浴びせる。さらに
フライシア「だりゃあ!」
そのまま大きく投げ飛ばした。
ウッド「がっ、ふ…」
ブロック塀に大きく叩き付けられたウッドはそのまま気絶し変身解除してしまった。
フライシア「まずは一人目っと」
そう言うとフライシアは聖歌のキュアブレスを奪うと、空中に開いたジッパーの中に彼女を放り込んだ。
AM 7:15 通学路
恵「美化委員の集合時間は七時半。これなら五分前には着けそうね」
今週は校内の美化週間であり、美化委員である恵も早朝からの登校となっていた。
以前の恵は、自分のためだけに校内清掃を行っていると言った感じであり、その態度は委員会の中でも煙たがられていた。そう、以前は。
恵「晶さんからも注意されたけど、やり過ぎはよくない。みんなが気持ちよくなれることが一番いいんだから」
このところ彼女は丸くなったとの評判である。むろん美化委員としていい加減になったのではなく、厳しいところは厳しいが融通が聞くようになったとでも言うべきか。
恵「やっぱり、友達のおかげかしら」
そう言いながら、微笑みとともに右手のキュアブレスを見る。
恵「こうして変わることができたって自分でもわかるもの」
フライシア「自分を変えてくれる友達か。ある意味迷惑な奴だな」
恵が驚いて顔を上げると目の前にはフライシアが居た。
恵「フライシア!」
フライシア「キュア・ラウンド、自分を変えた友達っていうが、それが本当にいいことかねぇ」
恵「ふざけないで!! 大切な友達よ、いいに決まってる」
恵はキュアブレスを構えた。
恵「プリキュアバワー、サモンアップ!!」
『サモン、ラウンドパワー』
ラウンド「黄色に染まった恵みの大地 キュア・ラウンド!!」
フライシア「喰らいな、フライショック」
そう言うと、フライシアは青白い光弾を撃ってきた。
ラウンド「プリキュア・サンド・ソーサー!」
ラウンドは負けじとソーサーで防御した。
弾がソーサーにぶつかって爆煙が上がる。そして次の瞬間
フライシア「隙あり!」
ラウンド「え?」
そうフライシアは爆煙を目くらましにして、一気に近づいたのだ。
しかも左手でソーサーを展開する関係上、どうしても反応が遅れるラウンドの左側から。
ラウンド「くっ」
咄嗟にソーサーを投げつけようとしたも、左腕をつかまれてしまった。
フライシア「攻防一体の盾。でも同時に二つの用途には使えねえよ、な」
そう言うと、左腕にひねりを加えた。
ラウンド「うあっ」
フライシアはラウンドの足を払うと、そのまま地面に叩き付け、背中にゼロ距離で光弾を発射した。
ラウンド「があっ」
うめき声とともにラウンドはそのまま気絶してしまった。
フライシア「二人目っと」
そう言うとフライシアはラウンドのキュアブレスを奪い変身解除させると、聖歌同様空中に開いたジッパーの中に彼女を放り込んだ。
AM 7:20 柔道場
心美「ようやく、柔道場で練習ができる訳だ。うっし朝練気合い入れていくぞ」
念願かなって、ようやく女子柔道部も柔道場を使用できるようになったのだ。
まだ部員が来ていない中、一人で柔道場の清掃を終えた心美は気合いを入れていた。
心美「明日香のおかげで、こうしてやりたいことができるようになったんだ。感謝しても仕切れないよ、まったく」
心美は明日香に対する感謝の気持ちでいっぱいだった。
心美「それにわたしも強くなれば、プリキュアのパワーアップにもなるしね」
フライシア「なるほど、趣味と実益を兼ねてるって訳か。いい発想だよ、うん」
入り口の方でフライシアが一人うなずいていた。
心美「! なんで、あんたがここに来るの!」
せっかく畳を掃除したというのに、一番に入ってきたのがよりによって敵である。
心美の気分は最悪だった。
フライシア「来ちゃ悪いか? ここには簡単に出入りできるんだよ。せっかくだし腕試しにつきあってやらあ」
心美「望むところよ!!」
そう言ってキュアブレスを構えた。つもりだった。
心美「!! しまった、柔道着に着替えたときに」
フライシア「外したまんま、なんだろ」
そう言いながら、フライシアは赤いキュアブレスを手にもってちらつかせる。
心美「くぅ、あたしとしたことが…」
心美は歯ぎしりして悔しがったが後の祭りである。
フライシア「ドジが。戦う準備だけはいつでもしときな」
そう言うやいなや、フライシアは瞬時に距離をつめ、心美に当て身を食らわせて気絶させた。
フライシア「三人目。あっけなさ過ぎ」
そう言いながら、心美をジッパーの中に放り込んだ。
AM 7:30 生徒会室
晶が生徒会室で一人仕事をしていた。
会長や副会長が頼んだ仕事を片付けている、というわけではなく、何となく習慣で来てしまったのである。
現在、彼女の仕事は一般的な庶務が行うレベルの物だけしか割り振られていない。
期待を裏切る恐怖と呪縛を断ち切り、仲間とともに物事を達成する喜びを知った彼女は、業務を他の役員にうまく割り振ることにしたのである。
まあその結果、彼女はやり手だと却って評価が上がってしまったのだが。
晶「以前より期待されているけれど、重荷に感じないわね。ため息も減った気がするし」
彼女自身の心労は以前より大幅に軽減されているようだった。
晶「一人で頑張るのもいいけれど、周りをあてにして、みんなと物事を達成できることの方が気持ちもいいわね」
フライシア「初めから周りをあてにしてる奴なんざ、ろくなもんじゃねえな」
晶「!!」
一人だけだと思っていたところに、窓の外から声がしたのだ。
おまけにその声の主は、例の怪物の一味である。
晶の驚きは尋常ではなかった。
晶「あなたは、この間の」
フライシア「おう、新月のフライシアって。よろしくな生徒会役員さん」
そう言いながら、窓の外から入ってきた。
晶「いったい何をしに来たの?」
フライシア「ん、プリキュアの拉致。お前で四人目だ」
その言葉を聞いて、晶は真っ青になった。
自分の仲間が捕まっているというのだから。
晶「みんなはどこに居るの?」
フライシア「心配すんな、すぐつれてってやるよ。次元戦艦ツキノワにな」
晶「ええ、案内してもらうわ」
晶は右手の青いブレスレットを掲げた。
晶「プリキュアパワー、サモンアップ!!」
『サモン、ウォーターパワー』
ウォーター「命育む青き結晶 キュア・ウォーター!!」
フライシア「変身したか、じゃあ行くぜ」
そう言うと、フライシアはそばの机を蹴り飛ばして来た。
ウォーター「うっ」
ウォーターはその机をなんとか受け止めるも、バランスを崩してしまう。
フライシア「どうした、どうした」
そう言いながらも、机を乗り越え攻撃を仕掛けてきた。
当然机の上の書類は散乱し、室内もめちゃくちゃになった。
フライシア「ここじゃあまり暴れられないよな。生徒会役員さん」
ウォーター「くっ」
フライシアの言う通りだった。
なんだかんだでこの生徒会室はウォーターにとっての大切な場所である。
その場所を自分の手で傷つけることには抵抗があった。
フライシア「本当に大切な物なら、目の前のことにとらわれるなよ、な」
そう言うと右手から光の鎖のような物を発射し、ウォーターの腕に絡み付けた。
次の瞬間、強烈な電流がその鎖からウォーターの体に流れ込んで来た。
ウォーター「!!!!」
その強烈さに悲鳴も出ず、ウォーターは気絶してしまった。
フライシア「さてと、これで四人目だ。騒ぎになるとまずいし部屋だけは片付けておくか」
AM 8:10
次元撃滅軍団ブラックムーンアジト 次元戦艦ツキノワ内 牢獄
牢獄というものは元々薄暗いものだが、そこにいる人間たちの所為で輪をかけて暗くなっていた。
今ここにいるのはジッパーで送られてきた四人のプリキュアであり、全員が暗い顔でうずくまっていた。
次々と捕まる仲間たちに、彼女たちの心も折れかけていた。
聖歌「これからどうなるんでしょう、私たち…」
恵「ブレスレットをとられたから、変身もできないし」
晶「生身では脱出できそうもないし。最後の頼みの綱は」
心美「明日香だけか。心細い希望だね」
そして、全員で小さくため息をついた。その時
フライシア「どうしたんだ、仲のいいお友達と一緒なのにずいぶん陰気だな」
フライシアが牢獄の前から話しかけて来た。
恵「フライシア!!」
心美「あんたね、この状況で明るくできる訳がないでしょ!!」
フライシア「仮にもプリキュアを名乗ってるくせに、こんな簡単に諦めちまうのか? なっさけねえやつら」
情けないと言われて、彼女たちは言葉に詰まった。
あっさり負けて捕まってしまったことは確かなのだから。
聖歌「私たちをどうするつもりなのですか」
どこか恐怖に震えた声で聖歌がおずおずと尋ねた。
フライシア「ん〜、あたしはこれ以上てめえらに何にもするつもりはねえよ。まぁこの次元戦艦ツキノワは今夢園市上空、数万メートルに居る。もうすぐ地上近くまで降りていく訳だが、そのあと何するかぐらいわかるよな」
それを聞いて彼女たちは今度は青ざめた。
自分たちの町が破壊されるかも知れないからだ。
晶「そんなこと、絶対にさせないわ!」
恵「あそこには私たちの家族が居るの!!」
二人は毅然とした態度で言い切った。
フライシア「へえ、でも何をどうするんだ?」
余裕綽々といった態度を崩さず、フライシアが尋ねる。
心美「まだ明日香が居る。あきらめるもんか!」
その言葉を聞いてフライシアが笑い出した。
フライシア「ハッハッハ。やっぱプリキュアだってんなら、そうこなくっちゃあな。まあ頑張れよ」
そう言い残すとフライシアは立ち去っていった。
恵「なんなのあいつ、気に入らないわね」
立ち去ったフライシアが曲がり角に消えるのをみて、恵は吐き捨てるようにつぶやいた。
その立ち去った先でフライシアもまた四つのキュアブレスを手につぶやいた。
フライシア「よし、ここまではうまくいった。後は…」
そしてフライシアはキュアブレスに何かしらの力を込めた。
AM 8:20 通学路
明日香「うお〜!! 遅刻する〜!!」
私は、通学路を全力で走っていた。
ついうっかり夜更かししてしまい、寝坊してしまったのだ。
グルト「心美たちはいないのかグル? いつも一緒だったグル」
鞄の中からグルトが声を掛けてくる。
明日香「心美ちゃんは朝練。恵さんは美化委員会。晶さんは生徒会の仕事やってて。聖歌ちゃんは…」
フライシア「次元戦艦ツキノワの中だよ。最も今は全員そこにいる訳だが」
明日香「え?」
突然聞こえた物騒な内容の話に、思わず足が止まった。
すると、私の前にフライシアが降り立った。
フライシア「ひさしぶりだな、キュア・ゴールド」
グルト「フ、フライシアグル!!」
グルトが鞄の中からおびえた声を出した。
私も驚いたが、それ以上に聞きたいことがあった。
明日香「さっきの話、みんなをいったいどうしたの!」
フライシア「言ったろ、次元戦艦ツキノワの中だ。全員取っ捕まえて牢屋の中だよ」
そう言うと、フライシアは何かを取り出した。
私はそれを見て、目を見開いた。
明日香「それは!!」
そうフライシアが取り出した物は、赤・緑・黄・青のキュアブレスだった。
明日香「本当にみんな捕まっちゃったの?」
キュアブレスがあるということは、間違いなくみんな捕まったということだ。
フライシアはその事実にショックを受けていた私にさらに追い打ちを掛けるようにショックなことを聞かせた。
フライシア「ああそうさ。それに間もなくブラックムーンはこの町に総攻撃をかける。エンジェルクリスタルを奪うためにな」
それを聞いて、私の驚きは頂点に達した。
私たちの町が滅ぼされるかもしれないのだ。グルドの国、フェアリーゾーンのように。
明日香「そんな、そんなこと絶対にさせない。この町もみんなも必ず助けてみせる!!」
私はフライシアにそう言い放った。
するとフライシアは小刻みに震え始めたと思うと、大声で笑い出した。
フライシア「フフフ…、ア〜ッハッハッハッ!」
明日香「何がおかしいの!!」
その態度に私は声を荒げた。
フライシア「いや、ホントに面白い奴だよお前。じゃあちょっと遊ぼうか」
そう言うと、フライシアは大きなジッパーの裂け目を作った。
フライシア「お前の仲間はこの先にいる。あたしを倒して、こいつを仲間に届けられるかな」
するとなんと、キュアブレスを四つとも私に投げ渡した。
明日香「どういうつもり?」
私はわけが分からなかった。
フライシア「言ったろ。あ、そ、ぼ、うって」
そのふざけきった態度に私は我慢がならなくなった。
明日香「あなた、絶対許さない!! グルト隠れてて」
グルト「グル!」
グルトが離れたのを確認すると私はキュアブレスを構えた。
フライシアがグルトの方を睨んでいたようだが気にもしなかった。
明日香「プリキュアバワー、サモンアップ!!」
『サモン、ゴールドパワー』
ゴールド「金に輝く明日への希望 キュア・ゴールド!!」
フライシア「ハッハ、変身したか。でもあたしに勝てるのか?」
ゴールド「勝ってみせる! 絶対」
そうしてフライシアに挑むも、私は苦戦した。
パンチのラッシュを浴びせるもすべて防がれてしまい、大振りするといなされてしまい、まるでダメージを与えられないのだ。
ゴールド「はあはあ…」
結果、一方的にスタミナを消耗してしまった。
フライシア「お前の攻撃、一発の威力はあるけど、あたらなきゃどうってことないからな」
ゴールド「くうぅ」
フライシアの言う通りだった。
私の必殺技は威力こそ高いが、大きな隙ができる。
そのため、相手が弱っていない状態では必殺技を発動する意味があまりないのだ。
フライシア「お前、それでもブリキュアか? そんなんで仲間を助けられるつもりか」
それを聞いて、私ははっとした。
そうだ、こいつを倒す必要はない。あのジッパーの先にみんながいる、はずだ。
フライシアの言ったことが、真実かどうか分からない。
しかしこのままでは勝ち目がない。
みんなを助けられる可能性があるなら賭けてみる価値はあると思った。
ゴールド「みんなは必ず助けてみせる!!」
私は、大きく息を吸い込むと大ジャンプした。
ゴールド「プリキュア・ゴールド・ブレイカー!!」
フライシアに向けて必殺技を放った。
フライシア「へっ、当たるかよ」
そう言ってフライシアは攻撃を躱した。
しかし、それは計算通りだった。
何故ならば、今ジッパーはフライシアの真後ろにある。
私は必殺技の勢いのまま、ジッパーの中に飛び込んだ。
フライシア「しまった!! 待ちやがれ」
後ろでフライシアが慌てていたようだが、私はみんなのことで頭がいっぱいだった。
だからこの時、その後の彼女の言葉が耳に入らなかった。
フライシア「やれやれ、手間はかかったがうまくいった。これでツキノワの中にプリキュアが全員集合ってわけだ。いよいよ作戦本番だ」
そう言うと、フライシアは姿を消した。
続く