戦国乙女現代ロマン記   作:紫電月華

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どうも作者です❗

えーとまず皆様にお知らせがございます❗
昨日からですね私ペンネームの方の名前を変えました。


最初は皆さんご存知「戦国乙女の大友ソウリンちゃん」から取りまして、「ソウリン大好きっ子」と言うペンネームでしていたんですけど、結構皆様に読んでいただいてる中で、最近になり少し自分のペンネームが恥ずかしく思えてきてしまい、思わず変えました❗


なので今度のペンネームは「紫電月華(しでんげっか)」と言うペンネームに変わりました。



ちょっと四字熟語的な感じで良いかなっと内心自分では思ってます(笑)



ではでは前置きが長くなりましたが、戦国乙女現代ロマン記をどうぞお楽しみ下さい❗


11話

キーン‼…コーン‼…カーン‼…コーン‼︎

 

 

 

モプ先生「良し、今日の講義はここまでだ。さっきやった所はレポートで提出するように!以上だ!」

 

 

 

モプ男1「えー‼︎マジかよ⁉️」

 

 

 

モプ女1「ページ数多いから、やる気起きない〜。」

 

 

 

モプ女2「ほらほら‼︎気を落とさない。この後合コン何だから❗️」

 

 

 

モプ女1「マジ⁉️それは行かなくちゃ❗️」

 

 

 

 

モプ女3「当たり前だよ〜、絶対に彼氏をゲットしに行くよ❗️」

 

 

 

 

モプ男2「あー腹へった~❗」

 

 

 

 

モプ男3「おい❗️早くしないと、学食のスペシャル定食無くなっちまうぞ❗」

 

 

 

 

と周りは講義が終われば直ぐ様学食に行く者も入れば、合コンの予定の話で盛り上がっている者も居てかなり騒がしい。

 

 

 

 

和樹「ふぅ…(今日は、これで終わりか…今から帰ってもこの時間じゃ皆今頃、昼御飯食べてる頃かな。)俺はどうすっかな~。雅晴「おーい!和~」ん?何だ雅か。」

 

 

 

 

雅晴「俺様が誘いに来てやったぜ❗ありがたく思えよ!」

 

 

 

 

和樹「へいへい。どうせ飯の誘いだろ?」

 

 

 

 

雅晴「まあな(笑)所で…雛ちゃんの姿が見えねえが、何処に行ったんだ?」

 

 

 

 

和樹「ああ…雛ならさっきの講義の先生に質問しに行ったからもう直ぐに帰ってくるだろ。」

 

 

 

 

雅晴「そうか…俺様、雛ちゃん居なくて寂しいぜ(涙)」

 

 

 

 

和樹「時期に帰って来んだr雛「お待ち~❗」雅晴「雛ちゃん❗////俺様待ってたぜ~❗」雅…うぜぇ❗」

 

 

 

 

雅晴「ハハハハ❗嫉妬か?嫉妬なのか?和樹よ(笑)俺様の方が雛ちゃんへの愛が大きいからな…フッ」

 

 

 

 

和樹「おいコラ❗そのドヤ顔止めろ❗」

 

 

 

 

雛「私もまーくんへの愛は大きいよー❗」

 

 

 

 

雅晴「ひっ雛ちゃん‼」

 

 

 

と雛のノリでの返しをそのまま信じる馬鹿(雅晴)はさっきの雛の言葉で感銘を受けたのか、身体を震わせ今にも雛に飛び掛かる変態(雅晴)を俺は無言で手元にあった教科書の角で雅の頭をどついた。

 

 

 

 

雅晴「ぐえっ❗」

 

 

 

 

雛「うわ❗だっ大丈夫?まーくん?」

 

 

 

 

雅晴「かっ和お前、親友の俺様に何と言う事を…俺様じゃ無かったら流血物だぞ‼しかも角は無いだろ❗角は❗」

 

 

 

 

和樹「いや、幼馴染みが変態に襲われてたら助けるだろ?普通に。」

 

 

 

 

雅晴「俺様も幼馴染みだろうが!」

 

 

 

 

和樹「変態を幼馴染みした覚えはねぇよ❗」

 

 

 

 

雛「やっぱり二人共面白いね!(笑)」

 

 

 

 

雅晴「雛ちゃんに言われるとすっごく嬉しいんだけど、何だk和樹「とりあえず、飯行くか❗雛。」雛「うん❗今日は何食べようかな? 」ねぇ!嘘でしょ❗俺様今からちょっと良い事言おうとしたのに⁉」

 

 

 

 

 

和樹/雛「「行くぞ❗変態。/早く行こう?まーくん❗」」

 

 

 

 

 

雅晴「あっうん❗て言うか、何で俺様の扱いこんなに落差があるの?俺様すっごく不思議なんだけど?てか和❗マジで変態は止めよう?俺様泣いちゃうかr和樹「勝手に泣いてろ。」うわー和が辛辣だよー(涙)雛ちゃん慰めて~。」

 

 

 

 

 

雛「よしよし❗」

 

 

 

 

 

和樹「ハァ…早くしないと、置いていくぞ。雅❗雛❗」

 

 

 

 

 

雅晴/雛「「あいよ!/ほーい❗」」と急いで俺達は学食に向かった。

 

 

 

 

~学食舎~

 

 

 

ガヤガヤ‼ガヤガヤ‼

 

 

 

 

やっと着いた俺達は目の前の光景に思わず顔が歪む。3人「「「うわー(汗)」」」何と学食に大行列が起きていて正直並ぶ気が起きないほど、混雑していたのだ。

 

 

 

 

雅晴「最悪だな~こりゃ」

 

 

 

 

雛「うーん…並びたくないけどお腹すいた~。」

 

 

 

 

和樹「まあでも、此所でうだうだ言ってもしょうが無いから、並ぶk‼‼‼雛「どうしたの?」いや…。」

 

 

 

 

その時、俺と雅晴は言い様の無い嫌な視線を感じていた。俺は直ぐ様、雅にアイコンタクトで話す。

 

 

 

 

 

和樹《雅❗気付いてるよな!》

 

 

 

 

雅晴《ああ…この嫌な感じアイツしかいねぇ!》

 

 

 

 

和樹《雅❗俺がアイツを探すから雛の事頼む❗》

 

 

 

 

雅晴《分かった❗雛ちゃんの事は俺様に任せろ❗》

 

 

 

 

と同時に俺は視線のある方へと走り出した。後ろから「和樹⁉」と雛が叫んでいるが、俺はそのまま部活棟の方へと向かった。

 

 

 

 

~部活棟~

 

 

あれから、必死にアイツを探して色んな部室に入るが一向に見つかる気配すらしない上に学食舎で感じた視線の時より更に威圧感のある視線が俺に突き刺さる。

 

 

 

和樹「くそ❗何で見つからねぇんだ❗アイツの視線を嫌っつーほど肌で感じるのに❗」

 

 

 

と俺が苛ついていると、聞いたことのある声が俺を呼んでいた。

 

 

 

???「久し振りだな❗沢井❗」

 

 

 

 

和樹「矢倉先輩⁉どうして❗」

 

 

 

 

矢倉?「おいおい…何いってるんだよ?此所はお前が所属してる部だろうが!」

 

 

 

 

和樹「えっ⁉」

 

 

 

 

矢倉先輩の言葉に俺は冷静になり、ゆっくりと辺りを見渡すとそこには俺が去年の冬まで自分の武を磨いていた場所だ。

 

 

 

 

矢倉「懐かしいだろ…」

 

 

 

 

和樹「そうですね…って感傷に浸ってる暇は無いんだった‼アイツを探さないと!」

 

 

 

 

矢倉「ん?アイツって?誰か探してんのか?」

 

 

 

 

 

和樹「あっ…いえ!何でもないですよ!(矢倉先輩が声を掛けて来てから、アイツの視線を感じなくなった⁉どうゆうことなんだ?)」

 

 

 

 

矢倉「まあいい、沢井は今日から大学復帰か?」

 

 

 

 

 

和樹「はい…。」

 

 

 

 

 

矢倉「そうか…なあ沢井もう一度…和樹「すみませんが俺はもう戻る気は無いですよ。」どうしてだ⁉」

 

 

 

 

 

和樹「先輩も知ってるでしょう?あの試合を…」

 

 

 

 

 

矢倉「勿論、知ってる俺も主将として一緒だったからな…でも俺は❗もう一度お前といっs和樹「やめてくれ❗❗」⁉さっ沢井…」

 

 

 

 

 

 

和樹「分かるでしょ❗あの試合で俺は化け物扱いされ、大会の主催者側の人間達や観客達にも恐怖感を与えて…他の学年や先生、更にはチームメイトにまで怖がられ挙げ句の果てに主将のあんたにまで見放された。」

 

 

 

 

 

 

矢倉「確かに…俺は、お前の事を見放した…庇えた筈だったんだ、けど俺はそれが怖かった!庇ってしまえば俺まで化け物扱いされてたからな。」

 

 

 

 

 

和樹「そう…です…よね。(ヤバい、声が震えるやっぱり俺は今でも化け物扱いか…)すみません、もう2度とこの場所には来ませんから。」

 

 

 

 

 

と俺は2人が待つ学食舎に戻ろうとしたら、矢倉先輩が俺の前に立ち塞がり両手を地面について頭を下げた。

 

 

 

 

矢倉「沢井❗本当に申し訳なかった❗」

 

 

 

 

和樹「止めてください❗何で今更土下座何かするんですか❗」

 

 

 

 

矢倉「分かってる!こんなことをしても意味が無いこと位、だが今の俺がお前にしてやれる事はこの位しか思い付かなかった…でもこれだけは分かって欲しい俺の事は恨んでも憎んでも構わない!だけど、チームメイトの奴らを恨まないでやって欲しい。」

 

 

 

 

 

和樹「どうして…そこまであいつらを庇うんですか?」

 

 

 

 

 

矢倉「確かに…お前の事を恐怖対象で見ていたあいつらにも責任はある。けどそれだけあの試合の出来事を受け止める事が出来なかったんだ。」

 

 

 

 

 

和樹「結局…あんたは分かって無いんですよ、用は化け物の俺よりチームメイトが大事って事でしょう?」

 

 

 

 

 

矢倉「それは⁉和樹「違うんですか?」違わないが…でもこの半年で俺もあいつらも変わったんだ!頼む❗もう一度俺達と一緒に大会に出てくれないか?」

 

 

 

 

 

 

和樹「やっぱり俺からしたら変わってないと思います。結局あんたらは自分達の都合に俺を巻き込もうって事でしょ?」

 

 

 

 

 

矢倉「だが頼む❗俺達にチャンスをくれないか?1回だけでいいんだ❗」

 

 

 

 

 

和樹「ふぅ…(やっぱり俺は甘いな。)分かりました。矢倉「本当か⁉」ただし条件があります。矢倉「条件?」はい…その条件は今年の冬の武道大会で優勝して下さい。」

 

 

 

 

 

矢倉「なっ⁉」

 

 

 

 

 

和樹「それもそうでしょ?冬の大会で優勝も出来ないようじゃ…春も夏も勝てるわけないでしょ。」

 

 

 

 

 

矢倉「分かった。必ず冬の大会で優勝してみせる❗」

 

 

 

 

 

和樹「これで交渉成立ですね…まあ期待せずに待ってますよ。それじゃ」と俺はその場を後にした。

 

 

 

 

 

一方で

 

 

 

 

 

雛「和樹、帰って来ないなー?どう見ても遅いよね、まーくん❗」

 

 

 

 

 

雅晴「まあ、その内に帰って来るって❗雛「いつ⁉」えーと(汗)そっそうだ❗飲み物でも取っt雛「要らない❗」アハハ(汗)…(何やってんだよ和❗そろそろ限界だ❗)雛「私、やっぱり和樹探しに行くから❗」ちょ⁉ちょっと雛ちゃん⁉待っt和樹「何やってんだ?お前ら?」

 

 

 

 

 

 

雛/雅晴「「和樹⁉/和❗」」

 

 

 

 

 

 

雛「もう❗遅いよー(怒)和樹が遅いからもうご飯先に食べちゃったよ!」

 

 

 

 

 

 

雅晴「本当に遅すぎるぜ、和…(時間掛かりすぎだろ、何やってたんだ!それでアイツは見つかったのか?)」

 

 

 

 

 

和樹「あー悪い❗悪い❗ちょっと見しいった顔が居たからな話が弾んじまってな(笑)…(すまん、途中で視線が無くなってな見つからなかった。)」

 

 

 

 

 

 

雅晴「へー!(まあ、そればっかりはしょうがねぇよ!和が探しに行ってから、俺様もアイツの視線を感じなくなったからな。)」

 

 

 

 

 

 

和樹「ああ…(そうか、アイツがまだ大学の中に居るからな来た時は用心しとかねぇとな。)」

 

 

 

 

 

雅晴「(そうだな‼)」

 

 

 

 

 

雛「ねぇ?」

 

 

 

 

 

和樹/雅晴「「あ?/ん?」」

 

 

 

 

 

雛「そんなに2人で見つめあって、出来てるの⁉」

 

 

 

 

 

2人「「出来てるかー❗俺はホモじゃ無いー❗」」

 

 

 

 

 

雛「嘘❗嘘❗冗談だから(笑)ほら早く帰ろう?」

 

 

 

 

 

 

そうして俺達3人は帰って行った。

 

 

 

 

 

 

その後2人と別れる時に雛がまた意味深な事を言って、あるものを俺に手渡してから別れたので、その事が頭に離れずにいた。

 

 

 

 

 

回想

雅晴「んじゃ俺様はこっちだから、また明日な~❗」

 

 

 

 

和樹「あいつ…明日なって、俺と雛は授業免除でまた暫く休みなんだけど、分かってねぇな絶対。」

 

 

 

 

雛「まあ❗それがまーくんだから❗」

 

 

 

 

和樹「明日の朝から電話とメールの嵐だろうな。」

 

 

 

 

雛「アハハ(汗)んじゃ私こっちだから待ったねー❗」

 

 

 

 

和樹「おー!雛「あっ❗そうそう❗忘れるとこだった❗はいこれ❗」何だこれ?手紙?雛「家に帰ってから開けてってさ❗んじゃバイビー!」おい❗雛⁉って行っちまった…たくっ誰からのだよ、とりあえず開けるのは言われた通り帰ってからにするか。」

 

 

 

 

 

 

そうして俺は小走りで家に向かった。

 

 

 

 

 

 

???「ふふっ!この町を離れて3年になりますが、あの子は元気にしてるかしら?……………和樹。」

 

 

 

 

 

 

 

その佇まいだけで周りの雰囲気をガラリと変える和服美人が和樹達の家に向かっていた。


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