戦国乙女現代ロマン記   作:紫電月華

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第3話

和樹「皆さんがこの時代でこの家に住むに当たって…1つだけ守って欲しいお願いがあります。」

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「はい?何でしょう?」

 

 

 

 

 

 

 

和樹「この平成の時代は、武器を持つことが禁止…というか帯刀してはいけないと法律で定められてます。ですのでお願いと言うのは…皆さんの武器を預からせて欲しいのです。」

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「やはり!それが貴様の狙いか‼」と武器を取り出し俺の首筋に当てる。

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「ミツヒデ!止めてください‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「申し訳ありませんが、例えヨシテル様の命でも退けません‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「何故ですか‼」

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「無礼を承知で述べさせて頂きます!沢井はあのノブナガ殿に…匹敵もしくは越える力を有しています…だから我々を簡単に押さえ込めるとそう判断しました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「それは………っ⁉」

 

 

 

 

 

 

 

 

重くなる空気の中、リキュウが話し出す

 

 

 

 

 

 

 

 

リキュウ「それは少し、早計ではありませんか?ミツヒデ殿?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「どういう意味だ‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

リキュウ「そのまま言葉通りの意味ですよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「私が早とちりをしているとでも?」

 

 

 

 

 

 

 

 

リキュウ「残念ながら…そうです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「なんだと‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

激昂したミツヒデが声を荒げるが、それは直ぐにかき消された。

 

 

 

 

 

 

 

 

ノブナガ「止めぬか‼ミツヒデ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「どうして止めるのですか‼ノブナガ殿!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ノブナガ「ふん!別にお主が和樹を疑ってるは勝手じゃが、今の状況すらも見れぬのか?…それからワシの邪魔をされては溜まったものでは無いからのぅ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「別に!ノブナガ殿の邪魔をしようとは思っていません‼私は…私のやり方でヨシテル様を御守りしていきますので!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ノブナガ「ふむ…どうにもお主はヨシテルの事になると、周りを見失うようじゃの…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「っ‼いくらノブナガ殿でも、これ以上の侮辱は許さない‼それにこのような者に負けた貴女に言われる筋合いはない!‼‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「ミツヒデ‼‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテルがミツヒデの名前を呼び静止を促すが、効果は余り無い。そしてノブナガに言われた事に怒り浸透で頭に血がのぼっているのか、ノブナガを非難する言葉が止まない 。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方ノブナガは何喰わぬ顔で、非難の言葉を聞き流しているが、それを良しとしない織田軍屈指の2人の武将が言い返す。

 

 

 

 

 

 

 

 

トシイエ「おいコラ‼巫山戯るなよ!黙って聴いてりゃあ好き勝手言いやがって‼許さねぇぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒデヨシ「それに酷いよ…。何時ものミッチーならこんな事絶対に言わないよ‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「……くっ⁉」まだ納得できない感じのミツヒデにヨシテルが言葉を掛ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「ミツヒデ…。私の為にここまで想ってくれてありがとう。主君としてこんなに嬉しいことはありません。ですが、そう想っている貴女が…ノブナガ殿を非難してヒデヨシ殿やトシイエ殿に不快な思いをさせてはいけないと思います。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「‼‼‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ(確かにそうだ…。いままで私はヨシテル様や義昭様に忠誠を誓ってきたではないか!それをこの様な形でリキュウ殿やノブナガ殿を非難し…ましてやヒデヨシ殿やトシイエ殿に不快な思いにさせて…沢井にまで迷惑をかけてしまった…。沢井の考えや思いを聴かず…自分の我を通してしまった。我ながら情けない…沢井は自分達を住まわせてくれると言った上に説明する間も武器を持たせたままだった。普通に考えれば解る事だったのに…。私は…。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「ヨシテル様…申し訳ありませんでした‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「ミツヒデ‼分かってくれたのですね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「はい…それと…リキュウ殿!声を荒げてしまい申し訳ない‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキュウ「分かって頂けたのなら、私からは特に言うことはありませんよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「そして…ノブナガ殿!数々の無礼申し訳なかった。それとヒデヨシ殿にトシイエ殿もすまなかった‼主君を馬鹿にされて腹が立たない家臣はいない…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノブナガ「全く…仕方無い奴じゃのぅ……次は無いから気を付けるようにのぅ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トシイエ「うーん?正直オイラは納得出来ない部分もあるけど、お館様が気にしないならいいや!でもまた次にお館様の悪口を言ったら将軍の家臣でも叩き潰すからな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒデヨシ「お館様が気にしないなら、私も気にしないから!それとミッチーが分かってくれたから私は嬉しいな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「…寛大なお心遣い感謝致します。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして端から見ていた俺の所にミツヒデがやって来て。その場で俺に向かって謝った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「沢井…すまなかった!貴殿の言葉を…真意分かろうとはしなかった…何か考えがあっての物言いだったのだろう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「ええ…まあでも断られる事も想定していましたよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデは俺が言った言葉が意外だったのか、驚いた顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「どうしてなんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「それはだって皆さんの命が宿っていると言っても過言ではない大事な物なんですから、簡単には承諾してはくれないと踏んでいました。その…安易に武器を外に持ち出さなければ大丈夫ですよ!武器の手入れや鍛練もしたいでしょうからね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑顔で答えたすると………ボン‼‼‼とミツヒデの顔が真っ赤になった‼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「どっどうかしましたか?大丈夫ですか?明智様?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「////っ‼⁉」

 

 

 

 

 

 

 

 

頭を伏せているミツヒデの顔を覗き込もうとした時いきなり走り去って、ヨシテルの後ろに隠れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「ミツヒデ…クスクス!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツヒデ「////笑わないで下さい‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシモト/ソウリン「「もう‼/むぅ~‼」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「えっ???(何で突然逃げられたんだ俺は…⁇)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺には何故ミツヒデが顔を赤くしたのか?どうしてヨシテルがそれを見て笑っているのか?何故ヨシモトとソウリンが機嫌を悪くしているのかが全く検討が付かないのだが⁇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「そう言う事でしたら、私達は貴方に武器を預けます。皆さんも預けて下さい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員「分かった!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「確かにお預かりました!しっかり保管させて頂きます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、それぞれの武器を庭にある倉庫に保管しに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「では!これから外に行きたいと思います!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員「おぉー‼‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「ですが、皆さんの今の格好では目立ち過ぎます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソウリン「そうなんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「ええ…皆さんの格好は外では認知されているので、知っている方がいると一斉に囲まれますね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドウセツ「どうすればよろしいでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「それに付いては一応考えがあります。それは買い物に、特に今川様に一緒に付いて来て貰います。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシモト「わっ私ですの⁉」と驚いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが呼ばれたのが一人だけなんだと全員から不満が上がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノブナガ「何故お嬢だけなのじゃ?ワシも連れていけ‼‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシテル「私も!今の世がどうなっているのか見てみたいです!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソウリン「私も南蛮の物を…ドウセツ「駄目で御座います!」はぅ⁉Σ何故ですか!ドウセツ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドウセツ「ソウリン様(ポンコツ)は南蛮の物が絡むと本来の目的を忘れますので…(呆)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソウリン「うぇ〜‼そんなぁー⁉⁉」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マサムネ「私も外が気になるな…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒデアキ「マッマサムネ様⁉危ないですよ!もしもの事があったら、たっ大変ですぅ~‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モトナリ「はぁ…何を言っているの?あの子が言っていたでしょ?この時代に戦は無いって…心配し過ぎよ…それにマサムネはその辺の奴等に簡単には負けないわ…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モトチカ「私も行っきたいなー‼未来のお酒とか気になるしね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで武将達が自分達も連れていけと、要望を言ってきただがしかし車は7人乗りだが当然倍の人数の14人は乗らないし、しかも服が母親の物なのだが多分身長的にヨシモトに丁度良いのだ。それとヨシモトを選んだ理由はもう1つあったりする。それは彼女が戦国乙女の世界でもヨシモトは自称ファッションリーダーを自負してやっているので、他の乙女達より服のセンスがあると願いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「取り敢えず…皆さんの服を買ってきますので、それから順番に買い物に行きましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員「分かった!/分かりました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「それでは、今川様これに着替えて貰っても良いですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシモト「分かりましたわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「説明すると…まずは青色の布がジーパンと呼ばれ下に履くものです。次にシャツを着て貰いますこれはタグと呼ばれるヒラヒラした物を後ろにして着て下さい。では玄関の方で待っているので着替えたら来て下さいね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシモト「任せてください。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして俺は部屋から出た。すると数分後着替えを終えたヨシモトがやって来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「(母さんの服全部捨ててなくて良かった)良く似合ってますよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシモト「ありがとう御座いますわ/////でもこの服に使われている生地は軽いんですのね⁉驚きましたわ⁉」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和樹「確かに!皆さんの時代では無い様な素材ですからねでは行きましょうか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシモト「はい」と車に乗り込み、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしてヨシモトと、2人で最初の買い物に出掛けるのだった。

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