東方音楽伝   作:MK0612

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こんにちは。
今回は幽閉サテライトの姉妹グループ、少女フラクタルの歌を小説にしてみました。
この曲のMVも参考にしています。

この話では、人間だった幽々子が最初の方で登場します。
では、どうぞ。


彷徨いの冥 (少女フラクタル)

 

 

 

 

Side Out

 

西行寺幽々子、普通の人間の少女。

彼女は今夢を見ている。

 

「貴女、やり残したことはないのでしょう?私のところに来ない?

 … 私のことを知りたいの?それなら、また会えるわ。

 … もう時間ね。また、彷徨いの冥で会いましょう。」

 

その夢とは、謎の女が幽々子に話しかける夢だった。

落ち着いているが、凛とした声。彼女は、何者なのだろうか…

 

◆◇◆

 

Side ~西行寺幽々子~

 

「うぅ、どうしてみんな、私のことをわかってくれないのよ…」

 

私、西行寺幽々子は特別な能力を持っている。それは、死にさそう程度の能力だ。

この能力のせいで、私は村を追い出されたり仲間はずれにされたりする。

 

「あら、幽々子。また村を追い出されたの?」

 

この女性は、八雲紫。彼女は”幻想郷”という場所の管理者らしい。彼女は、私が困っていたらいつも助けてくれる、よい理解者だ。私は、彼女のことが大好きだ。彼女なら、私を助けてくれる、そういう感じがした。そう思った瞬間、私は決めた。

 

彼女の管理する世界、幻想郷へ行くと。

 

ごめんね、紫。あなたが私を叱ることはわかっている。でも、私はここでの生活に耐えられないの。

 

◆◇◆

 

西行妖… 綺麗な満開の桜…

私は運がいいわね… こんなに綺麗な桜の下でタヒねるなんて。

 

その瞬間、私は桜の下で命を絶った。

 

◆◇◆

 

ここは…??

 

「あら、お久しぶり。」

 

あなたは、あの時の!

 

「あなた、私のもとに来る意味を見つけたのね。」

 

えぇ、アドバイスありがとう。

あなたのおかげで、あの憎しい世界から出ることができたわ。

 

「あら、それは良かったわ。もう少し話さない?」

 

えぇ。そういえば、あなたが私のことを助けた理由がわからないの…

 

「そうよね。難しい話だし、この黄泉の国で語るわ…」

 

◆◇◆

 

Side Out

 

「ここは、どこなのかしら?」

 

女と語り終えた後、幽々子は幻想郷に来ていた。

亡霊として。

 

「この木は… 西行妖…?」

 

そう、幽々子は妖に染まった… というよりかは、幽々子の体が西行妖を封印したのだ。

そのせいで彼女の生前の記憶はない。なぜ、彼女がこの世界に来たのかも幽々子は覚えていなかった。

 

だが、彼女は覚えていた… 記憶の片隅に残った、満開の西行妖を。

 

◆◇◆

 

今年も雪が降り、春が来た。

冥界にある大きな桜の木… この木はいつになっても咲かない。

 

咲かせるにはどうすれば良いか?

 

いろいろな資料を読み漁り、封印を解く方法を見つけた。

それは、春を集めること。

 

幻想郷では、半年ほど前に「弾幕ごっこ」というルールができた。このルールでは、妖怪と人間の力が同等となる。

妖怪は異変を起こし、人間がその異変を解決する。

 

私は、決めた。

彼女の従者… 魂魄妖夢と異変を起こし、西行妖の封印を解くと…

 




この続きは、春雪異変です。
ここからは、原作未プレイなので書くのをやめました。

同じ原曲の零れ桜と違い、恋ではなくストーリー性が強調されています。
最近のお気に入りの曲ですね。

※是非、元の曲を聞いてみてください!



では、また投稿する時まで。
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