今回は幽閉サテライトの姉妹グループ、少女フラクタルの歌を小説にしてみました。
この曲のMVも参考にしています。
この話では、人間だった幽々子が最初の方で登場します。
では、どうぞ。
Side Out
西行寺幽々子、普通の人間の少女。
彼女は今夢を見ている。
「貴女、やり残したことはないのでしょう?私のところに来ない?
… 私のことを知りたいの?それなら、また会えるわ。
… もう時間ね。また、彷徨いの冥で会いましょう。」
その夢とは、謎の女が幽々子に話しかける夢だった。
落ち着いているが、凛とした声。彼女は、何者なのだろうか…
◆◇◆
Side ~西行寺幽々子~
「うぅ、どうしてみんな、私のことをわかってくれないのよ…」
私、西行寺幽々子は特別な能力を持っている。それは、死にさそう程度の能力だ。
この能力のせいで、私は村を追い出されたり仲間はずれにされたりする。
「あら、幽々子。また村を追い出されたの?」
この女性は、八雲紫。彼女は”幻想郷”という場所の管理者らしい。彼女は、私が困っていたらいつも助けてくれる、よい理解者だ。私は、彼女のことが大好きだ。彼女なら、私を助けてくれる、そういう感じがした。そう思った瞬間、私は決めた。
彼女の管理する世界、幻想郷へ行くと。
ごめんね、紫。あなたが私を叱ることはわかっている。でも、私はここでの生活に耐えられないの。
◆◇◆
西行妖… 綺麗な満開の桜…
私は運がいいわね… こんなに綺麗な桜の下でタヒねるなんて。
その瞬間、私は桜の下で命を絶った。
◆◇◆
ここは…??
「あら、お久しぶり。」
あなたは、あの時の!
「あなた、私のもとに来る意味を見つけたのね。」
えぇ、アドバイスありがとう。
あなたのおかげで、あの憎しい世界から出ることができたわ。
「あら、それは良かったわ。もう少し話さない?」
えぇ。そういえば、あなたが私のことを助けた理由がわからないの…
「そうよね。難しい話だし、この黄泉の国で語るわ…」
◆◇◆
Side Out
「ここは、どこなのかしら?」
女と語り終えた後、幽々子は幻想郷に来ていた。
亡霊として。
「この木は… 西行妖…?」
そう、幽々子は妖に染まった… というよりかは、幽々子の体が西行妖を封印したのだ。
そのせいで彼女の生前の記憶はない。なぜ、彼女がこの世界に来たのかも幽々子は覚えていなかった。
だが、彼女は覚えていた… 記憶の片隅に残った、満開の西行妖を。
◆◇◆
今年も雪が降り、春が来た。
冥界にある大きな桜の木… この木はいつになっても咲かない。
咲かせるにはどうすれば良いか?
いろいろな資料を読み漁り、封印を解く方法を見つけた。
それは、春を集めること。
幻想郷では、半年ほど前に「弾幕ごっこ」というルールができた。このルールでは、妖怪と人間の力が同等となる。
妖怪は異変を起こし、人間がその異変を解決する。
私は、決めた。
彼女の従者… 魂魄妖夢と異変を起こし、西行妖の封印を解くと…
この続きは、春雪異変です。
ここからは、原作未プレイなので書くのをやめました。
同じ原曲の零れ桜と違い、恋ではなくストーリー性が強調されています。
最近のお気に入りの曲ですね。
※是非、元の曲を聞いてみてください!
では、また投稿する時まで。