蒼が導く幻想の旅路~東方蒼幻録~   作:wingurd

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あかん・・・
出張からの連勤で更新大遅刻や・・・
ほんますいません。

てなわけで関西出張からかえって、ようやく投稿出来ました。
時間掛かってしまい本当にごめんなさい。
(出張命令の連絡が遅かったんや・・・)

今回で導入部の第1話終了です。
次回から本格的に幻想郷を探索します。
なお、資料集でも説明した、オリ主チート級能力は、幻想郷各地での東方キャラとの邂逅で覚醒していきます。
そのため、完全覚醒までは時間がかかりますので、気長にお待ちください。

では、第1話最終パート、お楽しみください。



幻の旅路 第1話 見知らぬ大地 part4(終)

チルノの友達の大妖精を連れ魔理沙達の所まで戻ってきた。

すると、先程のチルノが目を覚ましていたが、何やら魔理沙と揉めてるようだ。

 

チルノ

「サイキョーのアタイが負けるはず無い!何かインチキしただろコラー!」

 

魔理沙

「んなことするかっての!お前がアタシより弱いだけだぜ?単純な理屈だ。」

 

チルノ

「なんだとー!?もう一回勝負だ!今度こそアタイがサイキョーだってわからせてやる!」

 

先程の勝負の結果に不満があるチルノが魔理沙に突っかかっていた。

 

(明らかに魔理沙の方が実力上だったけどな・・・本人の面子もあるし、ややこしくなるから言わないけど。)

 

先程の戦闘の一部を見た感じでは、明らかに魔理沙の方が強かった。

お世辞にも勝てる相手とは考えられない。

未だに文句を言っているチルノを見て、大妖精が頭を抱えている。

見た感じ、この状況は日常茶飯事のようだ。

 

大妖精

「もう!チルノちゃんいい加減にしてよ!さっきまで気絶してたのに!ショウさんが心配して私を探してくれてたのに!」

 

チルノ

「あれ?大ちゃん?いつの間にこっち来たの?て、いうか、隣にいる人誰?」

 

大妖精がいることに気づいたチルノが、ショウの方を見て大妖精に尋ねた。

 

大妖精

「この人はショウさん。チルノちゃんが気絶してたから、介抱してくれる私を探してくれてたの。妖怪に襲われていた所を助けてくれたんだ。気絶してるって聞いたから心配してたのに。まったく、心配して損した!」

 

大妖精がショウの事をチルノに紹介した所、チルノではなく魔理沙から驚きの声が上がった。

 

魔理沙

「妖怪に襲われていた所を助けた?お前、戦ったのか?にしちゃケガらしい物はないし・・・、逃げて来たのか?」

 

「いや、大妖精を守りながら逃げるのは難しかった。倒してきたよ。あんまり強くはなかった。あれぐらいなら俺だけでなんとかなる。」

 

魔理沙

「へえ?倒してきた、か。そりゃ凄いな。一対一なら妖怪も倒せる実力か。」

 

「え?いや、三対一だったぞ。まあ、一体づつ倒したから一対一と言えなくもないけど。」

 

魔理沙の質問に対して正直に答えたが、その答えに魔理沙の表情は固まった。

 

魔理沙

「は?三対一?只の人間が三対一で妖怪に無傷で勝った?おいおい、冗談にしては笑えないぜ?」

 

魔理沙の常識では、只の人間が妖怪に勝つのは無茶を通り越して無謀らしい。

それが三対一でしかも無傷で勝利したなどと聞けば、冗談だと思うのも無理はないようだ。

 

大妖精

「魔理沙さん。ショウさんが言っていることは嘘じゃないです。私を襲ってきた妖怪は三人でしたし、戻る時には三人ともに倒されていました。」

 

その話を聞いた大妖精がフォローを入れた。

 

魔理沙

「まじかよ・・・お前ホントに人間か?妖怪三人相手に無傷で勝利は有り得ないぜ・・・あと・・・その、殺したのか?」

 

「?ああ、気絶させるだけじゃ、他の奴を相手にしてる時に起きられたら危険だからな。まあ、元々こんな小さな女の子を襲うような奴に慈悲をかけるつもりはなかったが。」

 

歯切れの悪い言い方をする魔理沙。

「殺したのか?」と言う問いに対して肯定の返事をする。

 

魔理沙

「ああ、やっぱか・・・説明してなかったからな。記憶がない事を考慮しとくべきだったぜ。悪いが一緒に来てくれ。事情を説明してやらなきゃならないが、ここじゃ落ち着いて話ができない。ちょっと遠いから乗っけてやるよ。」

 

「場所を変えるのか?わかった。よろしく頼む。」

 

場所を変えたいといった魔理沙は、自分が跨がっている箒の後ろを叩き、ショウに後ろに乗るように促す。

了承したショウが、魔理沙の後ろに座ろうとしたところ、チルノと大妖精の二人がショウに近づいてきた。

ショウの目の前まで来たところで大妖精が話しかけてきた。

 

大妖精

「ショウさん。妖怪から助けていただき有難うございました。あの・・・その・・・」

 

話しかけてきた大妖精だったが、最後の方が聞き取りづらい。

 

「ん?何だって?悪い。よくきこえなかったんだが・・・」

 

何故か大妖精の顔は赤い。

具合でも悪いのだろうか?と考えていると、チルノが大妖精の隣に来て、元気よく爆弾を投下した。

 

チルノ

「大ちゃん。また会いたいから遊びに来て欲しいってハッキリ言えば良いじゃん。」

 

大妖精

「ちょっ!?チルノちゃん!?何言ってくれちゃってるの!?」

 

顔を真っ赤にして慌てる大妖精。

チルノの両肩を掴み、これでもかと前後にゆする。

いつもの大妖精の様子を知っている魔理沙は腹を抱えて笑っていた。

 

「そうだったのか。わかった。ある程度落ち着いたら遊びにいくよ。それで良いか?」

 

大妖精

「あ・・・えっと、はい・・・。また会えるのを楽しみにしてます。」

 

「ああ。チルノも元気でな。」

 

チルノ

「うん!今度はアタイとも遊んでね。バイバイー。」

 

一通り話を終え、魔理沙の箒の後ろに乗った。

すると、今まで感じた事がない浮遊感を味わう。

ついでにスピードもかなりのものだ。

ドライブを発動した時の自身のスピードを軽く越えている。

後で聞いたが、直線だからあれほどのスピードらしく、戦闘時には著しく落ちるらしい。

あと、箒はなくても飛べるようだ。

 

しばらく空中走行を満喫したところ、目的地に着いたらしくスピードが落ちる。

周りを見てみると、木に囲まれた山の上に大きな建物がたっている場所に着いた。

 

「ここは・・・?」

 

魔理沙

「此処が目的地だぜ。此処には、幻想郷の管理をやってる知り合いが居るんだ。ちょっと待ってろよ?」

 

そう言いつつ魔理沙は厳格な雰囲気を持つ建物の中に入っていった。

 

(幻想郷・・・?聞いたことがないな・・・まあ、俺が忘れているだけかもしれないが。)

 

魔理沙の言葉に疑問を抱いていると建物の中から魔理沙が出てくる。

その後ろにはもう1人いた。

 

???

「会って欲しい奴がいるとは聞いていたけど、まさか魔理沙が、知らない男を連れてくるとはね。」

 

現れたのは、紅白の衣装に身を包んだ魔理沙と同年代位の少女だった。

 

霊夢

「はじめまして。魔理沙から聞いているかもだけど、改めて。博麗霊夢よ。よろしく。」

 

この霊夢と名乗った少女との出会いが、ショウの背負う運命の歯車を動かすこととなる。

 

幻の旅路 第1話 見知らぬ大地 完

 

to be continue

 

 

 

 




幻の旅路 第1話終了です。
次回から幻想郷探索です。
探索候補地(目的人物)は、紅魔館(レミリア)、永遠亭(永琳)、地霊殿(さとり)、彼岸(映姫)の四ヶ所。
選ばなかった候補地もあとで行きます。

なお、選んだ候補地により、覚醒能力による戦闘内容が変化します。

最初の覚醒は、最初の異変パートに発生します。

では、次回の更新までお待ちください。
遅延更新ですみませんでした。
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