仮面十二/五/二十一 三つの世界と九つの枢要大罪 聖と罪の戦い 作:lOOSPH
1,The origin is
暗いくらい空間
その場所に今
何人かの人影がいた
意識がもうろうとする中
彼らはゆっくりと体を起こす
すると
彼らのもとに
ゆっくりと歩いていく
一つの影が
「はあい、みんな・・・
ようやく起きたみたいだね寝坊助さんたち」
そこに現れたのは
袖のついたマントを着込んだ
一人の女性であった
「それにしてもまさか
こんな世界があったなんて驚きだよね
私がちょこっと手を加えるだけで簡単に
入り込むことができたんだから
さあて・・・
お寝坊さんへのお仕置きの前に・・・
私のこと覚えてるかな?」
その女性は聞いてきた
「え?
覚えてないの・・・
もう!
先生のこと忘れるなんて
なんて悪い子なのかな!!」
なぜか子供っぽく怒り始める
だがわざとらしいため
迫力は感じられない
「まあいいよいいよ
先生は優しいからね・・・
ええっと・・・
どこから話した方がいい?」
女性は聞いてくる
「はい?
最初っから?
もう、しょうがないなぁ・・・」
呆れながらも
話をする
「君たちとの出会いは
君たちそれぞれだからね・・・
順を追って話していこうか・・・
まずは君と君・・・
あれは確か・・・
すっごく風の強いときだったよね・・・
そのときにある時異変を感じた君たちは
こぞって不思議の塔に集まった・・・
そこで君たちは異変を感じて・・・
気が付いたらこの罪人の世界に来たんだよね・・・」
と縛られている少年と少女に向かっていく
「君の方は・・・
なんか楽しいことを
やってた時に・・・
ふいにあるものに
目がいったんだよね・・・
それからだったよね・・・
君たちもあの世界に行ったのは」
と一人の少年に話しかける
「それから君の方も
大変だったよね・・・
人助けのつもりか
逆に自分が悪者にされて
ついには不思議な場所に行ける
アプリをもって
世直しのために行って
でもそこで・・・
フフフ・・・」
と一人の少年には意味深に告げる
「しかし君たちは本当に
面が白い運命を運んできてくれるよね
何しろその不思議な力を使って
この私たちに挑んでいこうなんて
まあ別にいいけどね・・・
そのために私が連れてきたんだし・・・」
そう言って
四人の人物を一斉に見つめるように
少しずつ下がっていく
「フフフ・・・
どうやら思い出したようだね・・・
私のこと・・・
今あなたたちがいる世界のこと・・・
そして・・・
貴方達がそこで出会った少年のこと・・・
全部・・・」
女性はすると見上げる
「それじゃあちょっと
振り返ってみようか・・・
ほんの少し前のことだから
すぐにすむでしょう・・・」
女性は語る
四人の少年たちはなぜ
ここにいるのか
罪と戦う運命を背負うことになったときのことを・・・・・・・・・
三人の少年と一人の少女、一人の少年と一人の少女