仮面十二/五/二十一 三つの世界と九つの枢要大罪 聖と罪の戦い 作:lOOSPH
・・・ ・・・・ ・・・・・
・・・・・・・ ・・・・・・・・・
「フフフフ・・
ハハハハ・・
あーっはっはっはっはっ!!」
命令の大総統は笑い声をあげる
「面が白ぇ・・
この俺を相手に
どこまでやれるってんだ?
道端のはいつくばってる
虫けら以下の無力で下等な生物が
今のこの俺に勝てるっていうのか?
ああああ!?」
そう言って変形した右腕を槍のように伸ばし
背中に伸びた翼をゆっくりとはばたかせていき
伸びた三本の尾をゆっくりと動かしていき
「みんな・・・
気を付けて!」
「私たちも行こう!」
湊と真琴の声に
SEESも構えていく
「俺達も行くぞ!」
悠の言葉に
捜査隊も構える
「戦闘開始だ」
怪盗団の面々も
構えを取る
「この俺にたてついた愚かしさ・・
思い知るがいい!」
そう言って右腕の刃を
地面に突き刺して
それで地面に攻撃を走らせていく
一同はその攻撃を中心に二手に飛んでかわす
ゆかりはその際に矢を放つ
それは彼の武器にはじかれていくが
そこに順平と陽介が飛び込んで攻撃を仕掛けていくが
それを尾を振るって
押しのけていく命令の大総統
だが二人はその衝撃に耐えて
見事に抑え込む
そこにスカルが懐に
飛び込んでいって鈍器を振るう
「おりゃあああ!!!」
見事に大総統の体に炸裂し
その体はやや後ろに下がるものの
その腕をつかんで
ぶんぶんと振るっていく
「この・・・
離しやがれ!」
必死にもがくスカル
すると大総統の体が
徐々に凍り始めていく
「おおっと!」
そのすきにスカルは
大総統の拘束から逃れ
尾と力比べをしていた
順平と陽介は距離を取っていく
「うおおおお!!!!」
「でやあああ!!!」
そこに明彦と完二が
とびかかっていく
だがそれを翼を使って防ぐだけでなく
二人を一気に吹っ飛ばしていく
「ぐう・・・・
あの翼・・・・
武器にも防具にもなるのか」
「あれ何とかした方がいいかもしれねっす」
「だったら!」
「ええ
あの翼を逆に利用すれば・・・・」
雪子とパンサーが
それぞれペルソナを出して
炎を繰り出していく
その炎を翼を使って防ぐ大総裁
「こんなもので俺がやれるか・・
よお!?」
その炎の中を
突っ込んできたそれは
「アチョー!」
千枝の繰り出したトモエは
その一撃を見事に大総裁に決めた
「がはぁ・・
このおおおお!!」
だが尾を伸ばして
更に反撃に転じていく
しかしその尾を
氷が張っていく
「何!?」
「悪いがもう
お前の攻撃手段は
予測できている!」
フォックスはそう言って
凍った尾に攻撃を与えて
それを砕く
「(くそ・・
こんな子虫共に
どうしてこの俺が・・
だがどうなっている・・
ラルヴァフィールドは
展開しているはずなのに
どうしてこいつらは攻撃が・・?)」
命令の大総統はそんな疑問を浮かべる
「スクナヒコナ!」
直斗は自身のペルソナを呼び出して
攻撃を仕掛けていくが
武器で受け止められて
それをはじかれて行ってしまう
「うわああああ!!!」
大きく吹っ飛ばされてしまう直斗
「直斗!」
完二がそれに気が付いて
向かっていくがその前に
「大丈夫!?」
クイーンが救出する
「あ、ありがとうございます・・・」
「お礼は後
まだまだ来るわよ!」
すると尾が再び襲い掛かってきた
「掃射!」
アイギスが銃撃をして
尾を撃ち落とそうと試みる
だが尾は銃弾を受けても
何事もないかのように向かっていく
「銃撃は効果が薄いそうですね・・・・
でしたら!」
「ペルソナ!」
するとそこに
激しい銃撃が起こって
尾は一気に撃ち落とされていったのであった
「決まったね!」
「は、はあ・・・・」
あまりのことに
そんな返答しか出来ぬほどに
困り果てるアイギスに
ノワールは笑顔で見つめる
「ぐう・・」
大総統は尾がすべて
撃ち落とされてしまったことに
矢や動揺して下がってしまう
そこに
ワンっとコロマルが
口に短刀を咥えて向かっていくが
それを難なくはじく
だがコロマルは
そこから見事に着地し
ケルベロスを召喚
炎の技を放つが
「フン!」
大総統は水を操って壁を作り
その攻撃を防ぐが
その衝撃で
水蒸気があたりに充満する
「はあああ!!」
「おりゃああああ!!!!!」
そこに天田と荒垣の一撃が決まっていく
「余計なことしないでください!」
「別にお前のためにやったんじゃねえよ」
一同の攻撃が次々に決まっていく
「ぐう・・
おのれぇ・・」
命令の大総裁は
口惜しそうにつぶやく
「ようし!
クマが一気に決めるクマよ
キントキドウジ!!」
クマはキントキドウジを呼び出し
攻撃を仕掛けていくが
「フン!」
右手の一振りで
防がれて行ってしまう
「およよ!?」
攻撃が防がれたことに
動揺するクマだが
そこに放たれた
風の攻撃が大総裁に攻撃を与える
「素人だな
相手の不意を突かないと
攻撃しても防がれるだけだぞ?」
モナが言う
「むむぅ・・
猫にアドバイスされるのも
何だか妙な感じぃ・・」
「猫じゃない!
モナだ!!」
とそこに
巨大な翼が迫っていく
「二人とも危ない!」
有紀が翼に攻撃を
仕掛けていくが
びくともしていない
「そんな・・・」
「ゾロ!」
モナは再びペルソナを呼び出して
攻撃を仕掛けていく
「はああああ!!」
由奈が槍を振るっていく
由奈はその翼の衝撃を
受け止めるものの
やがて押されていく
「俺は命令の大総裁・・
お前らみたいな虫けらに
負けるような存在ではない!」
「残念でしたね・・
私はただの引付役ですよ!」
由奈は笑みを浮かべていく
「何!?」
するとその翼に向かって攻撃をする四つの影
その攻撃を受けて翼は大きくはじかれる
「ぬお!?」
「「オルフェウス!!」」
「イザナギ!」
「アルセーヌ!」
四人のリーダーの一斉攻撃が
命令の大総裁に一撃を食らわせ
玉座にたたきつけた
「これで終わりだ!
お前の罪・・・
この俺がさばいてやる!!」
と剣を構えて素早く向かっていく
「うおおおお!?」
「でやあああ!!!」
命令の大総裁は
身体を✖字に切られる
「ぐああああ・・
馬鹿な・・
この俺がこんな子虫に・・
だが俺に勝った程度で
いい気になるなよ・・
俺よりも強い罪徒は
まだまだいくらでもいるからな・・
お前たちが絶望にゆがんでいく様・・
地獄で拝むとしよう・・
フフフフ・・
ハハハハ・・
あーっはっはっはっはっ!!」
命令の大総裁は
不気味な高笑いをあげて
たたきつけられた玉座から
ゆっくりと立ち合がり
そのままうつぶせで倒れると
爆発するように消滅するのであった
地面に自信の勲章を刻んで
「・・・・・・」
一同はその様子を
見つめているのであった
・・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・・・・‣・・・・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・
「驚いた・・・
強いんだね」
「すっごい・・・
びっくりしちゃった・・・」
「出る幕・・
ほとんどなかったな・・」
「そうだな・・・」
リーダーそれぞれがつぶやく
「それにしても・・・
君たちはいったい・・・」
「流浪のペルソナ使いクマクマと
そのゆかいな仲間たちクマー!」
クマが勝手な自己紹介を言う
「これが・・・・クマ?
クマと言う名のサルではありませんか?」
「サルじゃなくってクマクマよ!
さっき三回もクマって言ったでしょ!!」
「あーもうそういうのいいから!」
「そういう貴方達は・・・」
雪子も聞き返す
「見ての通りペルソナ使いだ
・・・・君たちと同じ、な」
美鶴が答える
「オイオイまじかよ・・・
俺らのほかにも
ペルソナ使いがいたのかよ・・・」
「でもなんか
私たちの方となんか違うね・・・・」
スカルとパンサーも
ほかのペルソナ使い達に興味津々である
「とにかくここを出ようよ
命令の大総裁が倒されて
マモノたちも逃げ去っってたし・・・」
「そうですね・・
さらわれた人たちを
助けられなかったのが
心残りですが・・」
有紀と由奈は提案していく
「そうだな・・・・・
見たところ敵じゃねえ見てぇだし」
「詳しい話はとりあえず
ここから出てからにしましょうや」
「そうね
救出はかなわなかったけど
敵を倒すという目的は果たされたんだしね」
「とにかく一度里に戻ろう」
「そうだね」
「詳しい話はそこでしていこう」
「そうだな・・・・」
一同は結論をつけて
いったん居城を離れていくことにするのであった
だがそんな一同の様子を
見つめている一人の人物がいたことに
気が付くことはなかったという
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里に向かっていく一同の様子を
双眼鏡で見つめる一人の少女
少女は手に持っている
タブレット端末を操作する
「・・・同じ世界の
異なる者たちが出会った、か・・・
やっぱりこうでないと
つまらないものね・・・」
少女はそう言うと
その場から飛び降りて
どこかへと跳び去っていくのであった
そして
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ある場所
そこにスキマのような
空間の裂け目が開き
そこから先ほどの
少女が姿を現す
「試練の王さん
ごぶさたしてまーす」
とあいさつをかわす少女
「これはこれは先生・・・・・・・
こんなところまで何の用なのでしょう?」
複数の人物がいる中で
奥の方で玉座に座り込んでいる
一人の少女が声を上げる
「今回エリアHを
襲撃するつもりの貴方に
耳寄りな情報をね・・・」
「ふうん・・・・・・・
それは楽しみだね・・・・・・・」
互いに笑みを浮かべながら話す双方
彼女らとの謁見はまだまだ先である・・・ ・・・・ ・・・・・
決着
・・・ ・・・・・・・・・
・・・・ ・・・・・・・・
・・・・・ ・・・・・・・・