仮面十二/五/二十一 三つの世界と九つの枢要大罪 聖と罪の戦い   作:lOOSPH

31 / 39
王の間にて

・・・ ・・・・ ・・・・・

・・・・・・・ ・・・・・・・・・


16、禁じられた者たちとのお遊戯

試練の迷宮

 

王の間にて

自称特別捜査隊の面々、由奈たちが

 

無益の大侯爵、無価値の大侯爵の姉妹と

交戦をしていると

 

「っ!?」

 

王は不意に何かを感じた

 

「どうかなさいましたか?」

 

「・・・この迷宮の主が

 先ほど破壊された・・・・・・・・」

 

王のその言葉に

大きく驚愕する

 

「主が破壊された・・・」

 

「ってことは暁君達やったんだ!」

 

それを聞いて躍起になる面々

 

「本当なのですか!?

 

 ということは大君主様ももう・・・・・・・」

 

「ぐう・・・・・・・」

 

すると無価値の大侯爵は

捜査隊のほうへと向く

 

「人間の分際で

 

 我ら試練の軍勢に

 たてつくのかあああ!!!!!!!」

 

と手に持った三又の剣をふるって攻撃を仕掛けていく

 

そこに由奈が間に入っていくと

聖槍を使って攻撃を受ける

 

「ぐううう・・・・・・・」

 

「迷宮の核である主が破壊されれば

 王の力は弱まっていく

 

 これでやっと私たちも

 貴方達と渡り合えていくということですね」

 

と槍を使って攻撃をはじき

そこに風をまとわせた一撃を

 

無益の大侯爵に浴びせる

 

「ああ!」

 

攻撃を受けて思わず

後ろに下がっていく大侯爵

 

「この・・・・・・・

 

 人間風情にこの私たちを

 攻略できると思っているのなら

 

 それは大きな間違い!

 

 そのことを思い知らせてげるわ」

 

と言って手に持った剣を

ふるって空を切っていく

 

「よっしゃ!

 

 だったらここは

 一気に決めていこうぜ」

 

「過信しないで

 

 主が破壊されて

 迷宮の恩恵を受けられなくなったとはいえ

 

 罪徒の力は強大です

 

 何より相手は

 五爵最高位の侯爵の最高位の

 大侯爵の爵位を持っています・・

 

 一筋縄ではいかないのは確かですよ」

 

由奈はやや調子に乗ってきた陽介に言う

 

『由奈さんの言う通り

 

 油断しないで・・

 

 こいつも姉のほうも

 すっごい邪悪な何かを感じる・・』

 

りせが通信越しに忠告をしていく

 

「みんな!

 

 ここからが正念場だ

 

 絶対に生きて帰るぞ・・

 

 誰一人欠けずに!!」

 

その言葉にそれぞれの返事で答える面々

 

「一人もかけずだと?

 

 この私の前で

 お前たち全員が生きて戻れるとでも

 思っているのかこの下等生物め!」

 

そういって武器の剣を構える無益の大侯爵

 

「人間をなめてると痛い目見るぜ

 

 俺たちは一人一人の力は

 お前らなんかよりも弱いのかもしれねえ

 

 でもだからこそ人間はどんな形であれ

 力を合わせることができる!

 

 そうすればお前らのような奴だって相手にだってできる!」

 

と二刀を構える陽介

 

「ほざけ人間が!

 

 弱い奴ほどよく群れるもの

 

 虫がどんなに集まったところで蚊ほども効かんわ!!」

 

そういって剣を構えていく

 

「本当にそうなのかどうかは

 実際に戦ってみてみたらどうだっての!」

 

千枝は言うと

足を大きく振りあげ

 

「はあー・・

 

 アチョー!」

 

と鋭いけりを打ち込んでいく

 

だがそれでも敵の剣に

防がれてしまいそのまま

つかまれてしまうのであった

 

「うおおおお・・」

 

「はあああ!!!!!!!」

 

そのまま大きく吹っ飛ばされる千枝

 

だがその千枝の体を風が優しく包み

そっと地面に卸していくのであった

 

「ふう・・

 

 危なかったですね」

 

千枝に槍の穂先を向けている由奈は

そのまま彼女をゆっくりとおろしていく

 

「あ、ありがとう・・」

 

「千枝さん!

 

 お礼を言うのは

 敵を倒してからですよ!!」

 

そういって目の前にいる

二人の大侯爵の姉妹と

玉座にて構えている一人の王

 

その様子を見て一同は

もう一度構えていく

 

「おりゃあああ!!!」

 

完二が盾を振り回して

敵に向かっていく

 

無益の大君主は

それを武器である三又の剣で受け止めただけでなく

 

なんとそのまま押し返すように完二を吹っ飛ばしてしまう

 

「うわっと!」

 

完二はその攻撃を受けて

大きく後ろに下がって行ってしまう

 

だが幸いダメージはなく

大勢もすぐにたて直せた

 

「人間の力で

 この私を圧倒できるとでも・・・・・・・」

 

すると無益の大侯爵の体に

次々と銃弾が打たれていく

 

「・・・・・・・」

 

無益の大侯爵は

討たれたほうの向こうを見る

 

そこでは直斗が拳銃を構えていた

 

「小娘が・・・・・・・」

 

すると無益の大侯爵は

武器である剣を手に直斗に向かっていく

 

直斗もそれに気がついて

急いでその場から離れていく

 

「(どうにか気をこっちに向かせることはできましたね)」

 

と直斗は拳銃でカードを撃ち抜き

 

スクナヒコナを呼び出す

 

「そんな矮小な力でこの私に挑むなど

 

 甘いわ!」

 

とかまわず向かっていく無益の大侯爵

 

だがスクナヒコナは

手に持っている剣をふるって

 

攻撃を仕掛けていく

 

「ぐお!?」

 

それを受けて後ろにバランスを崩して倒れるのであった

 

「勝負はまだこれからですよ!

 

 行きますよ試練の軍勢!!」

 

由奈はそう言い放つのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに決戦の時が来たのであった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   




決戦の時来たれり

・・・ ・・・・・・・・・

・・・・ ・・・・・・・・

・・・・・ ・・・・・・・・
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。