…それは、中学校に私が通っていた時のことである。
春。それは、新しい生活の始まりと同時に、別れを告げる季節でもある。
私には、遠くの町から引っ越してきた私の大親友、サクラがいる。
おっと、私の名前を紹介していなかったな…、ユキだ。
中学三年生、絶賛受験生。
…受験、嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
何?!受験生だからって遊びに行くのがダメだって?!息抜きならいいでしょ?!
私には中学生のうちにしたい事がまーだまだあるんだよぉぉぉぉぉ!!!!!
カラオケ、買い物、ユニバ、ディズニーランド、ゲーセン、夏ならプール、お祭り、恋っっっっ!!!
(さすがに「恋」まではやりきれないかもしれないが…) っっ!!とにかく、遊びたいんだぁぁぁぁ!!!
みんな「勉強」「勉強」ばっかり!!まあ、しないとダメだが…。
あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
遊びたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!!!!!!!!!
別に、成績も五教科の成績もオール4だし??!(5じゃねーのかよ!!)
副教科はオール5だし??!(そこは5なのかよ!!)
実力もそこそこできてるし???!!
ちょっとくらい、いいじゃねーーーーか!!!!!
なーーんて、世間は甘くないのです。
…今日はサクラと勉強会。ちなみに、サクラはとてつもなく成績が悪い。
五教科成績、国語2、数学1、理科2、社会2、英語1。。。
副教科成績、保健体育1、美術3、技術家庭科3、音楽2。。。
「…ねえユキ?この問題のやり方教えて?」
「…いいけど…この問題、並び替えの問題だよ??」
「えっ?!そうなんだ~!!!」
約10秒後…
「ねえ、エーピーピーエルイーって何??」
「なにそれ…ってええええええええええええええ????????!!!!
マジかお前!!アップル!りんご!!今まで何してたんだよ!!!!」
「え、寝てた」
「フツーな顔して言ってんじゃねーよ!!!!バカか?!」
「え?バカだよ?」
「いや、だからフツーな顔して言うんじゃねーよ??!!!!!」
…散々だ(笑) まあ、いつもの事だが…
そんな日々が終わるなんて思ってもいなかった。
これから先もずっと一緒に高校も行けて、大学ではサークルで同じ所に所属して…
色々なことをもっとしておけば良かったと思っている。
神様は私たちの運命をもう知っていたのかもしれない。
知っていたのならば、もっと早く教えてほしかった。
でも、そんなことができるのかというと、やはり今じゃ難しい。
もっと、早く知れたのならば。。。
やっぱり、世間はそんなに甘くないのだ。
初めまして、HonoRinです。
この物語は、私の実際にあった経験とフィクションを合わせて作っています。
ユキのようなリアクションは、私が実際では心の中で思っているような事が大概です。
そして、サクラ。実際はもっと頭は良いのですが、成績は本当にダメな子でした。
名前は変えてあります。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
これからもどんどん書いていくつもりなので、よろしくお願いします!