さあ、明日はバレンタインデーだ…。
どうしよう、リュウヤにあげようかな…。。。
そんな事を考えていると、サクラが家に来た。
そう、今日はサクラと一緒にチョコを作るのだ。
でも、私はおいしいチョコを作れた事が無いのだ。。。
「ねえサクラ、チョコっておいしくできる簡単な方法って無いの?」
「無いかもね~、ユキだから(笑)」
「な、なんだとおおお!(笑)」
というような話をしてから、私達はチョコを作りだした。
「じゃあ、まずチョコをあげる人の人数を確認しよっか!」
サクラは、ヤル気満々だ。
そう、サクラは料理などの何かを作るのがとても好きなのだ。
勉強や工作はニガテだが、料理だけは上手過ぎるのだ。まあ、私から見たらだから、他の人から見れば下手なのかもしれないが…。
「…で、何人にあげるの?」
そ、そうだった!人数を確認していなかったな!!
え~、友チョコが2、4、6、7個かな?
あと、義理チョコが2個だね…。
「9個で。」
すると、勘が鋭いのか、サクラは、
「リュウヤ先輩のチョコは~?(笑)」
と言う。
…あ゛ぁぁぁぁ!!もう余計な事を言うな!もう決めたんだから!チョコは渡さないって!!恥ずかしいから!!
「あげない」
「ええーっ!あんなに仲が良いと本命チョコでも分からないんじゃないかなー?」
あ゛ぁぁぁぁ!!また余計なことを…
「多分気づかないと思うよ?」
…もういい!わかったから!
「…じゃあ、あげようかな…。」
「フゥゥゥーーー!!!やるう!!さっすがぁユキぃ~!!」
…単純にウザい。
「いや、サクラが言ったからだよ?!もし失敗したらサクラのせいにするからね?!」
「はいはい、わかってますよー(笑)。大丈夫だと思うけどなー(笑)」
はいはい、こっちがわかってますよー。
「じゃあ、ウチの分は24個だからー…」
「え?!ちょっと待てよ?!あげる人多くないか?!」
「ええーっ、どっからどう数えても24個だったもん~。」
「マジか!多いわ!そして負けたわ!!(笑)」
そして、私達はやっとチョコを作りだした。
「まず、チョコをとかしまーす。」
「はい。それぐらいは分かるよ(笑)」
「その次に、冷やしまーす。」
「はい。」
「できあがり!」
「マジかよ、説明雑っっ!!」
「まあ、やってみないと分からない~♪」
「ミュージカルじゃないんだからな?!」
数分後…
「このチョコの上に白いパウダーをかけまーす。」
「さっきの説明に無かったよ?!早速脱線事故起こしたな!!(笑)」
「次に、この上からこのチョコビーズをのせまーす。」
「脱線事故連発だな!!」
「そして、冷蔵庫で冷やしまーす。」
「最後は脱線しなかったな!」
数分後…
「冷えたらこのチョコを切りまーす。」
「また脱線した!!(笑)」
そして、ようやくチョコは完成した。
なんだか、久しぶりに焦げ臭い匂いを嗅がずに作れたなーと思った。
そう、無事にチョコが作り終わったのだ!!
味も大丈夫だったが、そのチョコの欠片ばかり食べていたので、昼ごはんが要らなかった。。。
次回もおたのしみに!