朝、眩しい太陽の光で起きる。
今日は学校が休みの日だ。
私は休みの日は大概、昼12時に起きる。もちろん、朝ごはんと昼ごはんは兼用である。
私は体を起こし、寝すぎて寝ぐせがひどい頭を搔きながら布団をたたむ。
「今日も半日しか残ってない…。」
いつもこんなに遅く起きるものだから、何かしようとしても時間が足りない。ああ、時間が欲しい…。
《時間が欲しい》とかいう原因は自分で作ってしまっているのは分かっている。でも…
「ああああああああ!!!!時間が欲しいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
「何中年のおばさんが思う様な事言ってるの!!あんたはもっと時間があるでしょうが!!時間は早起きして作れ!!!言うならそれから言え!!」
母、ナイスツッコミ。
…さあ、今日(半日しか残ってないが…)は何をしようか。
そう思いながら携帯を見ると、メールが一件届いていた。なんと、それはリュウヤからだった。
そういえば、何でユキは「リュウヤ」と呼び捨てにしているのかというと、実はユキの兄の幼馴染なのだ。ユキは小さい頃から一緒に遊んでいたというのもあり、呼び捨てにしているのだ。リュウヤ本人もユキが呼び捨てにしているのは構わないらしい。
「りりりりり、リュウヤからだぁぁぁぁ!!!」
今日の朝はベリーグッドモーニングだ。昼だが。
内容を見ると、こう書いてあった。
〝おはよう、今日時間ある?〟
あるあるあるあるあるあるあるある!!!ものすごくある!!今作った!!
(さっきの<時間が欲しい>は何処へ行った?!)
私はすぐに返信を。
〝ありますあります!ありまくります!!〟
送信ボタンを押してから気づいた。私変人だな…(笑)
でもそんな事を気にもせずに返信は来た。
〝じゃあ、昼の一時半に俺の家に来て〟
うわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
ついに私はやらかしたのか!!告白されるのか???????!!!
「んな訳あるかいっっっ!!」
自分でも聞いたことがあるようなセリフを口にした。
そんなに世間は甘くないんだよおおお!!!バーカバーカ!!ユキのバーカ!!
考え方が低レベル!!もっと現実見ろ!!ユキのバーカ!!
そんな事を考えていたら、ごはんも食べていないのに昼12時40分になっていた。
あっ、時間が足りない。急がなきゃ。
昼1時30分、私はリュウヤの家の前に立っていた。
私がこんな所に来てもいいのか??!やっぱり夢じゃないのか?!アイツ(リュウヤ)は何を考えているのだ?!もう頭の中は「?」で埋め尽くされていた。
その時、久しぶりに落ち着いて見るリュウヤが来た。
「入って。」
「?????!!」
まてまてまてまて!!どういう状況だ??!まさか世間は甘かったか??!
ユキはこの後何があるのかなど、予想もつかなかった。
リュウヤの家に入るのは何年ぶりだろうか。多分10年かそこら入ってなかったな…。
大分物が置いている位置も変わっていた。そんな事はどうでもいい。何があるんだろうと思いながら、リュウヤの部屋に入った瞬間、目に入ってきた物は、なんとサクラがいたのだ。
なななな、何で???!
物凄く驚いた私を見て、サクラはニヤニヤと笑う。私は腹が立つよりも、恐怖の方が勝った。
「何でここにサクラがいるの…?!」
「それは、後からのおたのしみに~(笑)」
えええーっ??!
数分後、リュウヤも揃った。すると、サクラは話を始めた。
次回もおたのしみに!
ちなみに次回はこの話の重要なカギが含まれています!