クラスに気になる女子がいる。
湊智花って子だ。
可愛いんだ。
おれは彼女のパンツが見たいんだ!!

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つい書いてしまいました。


好きな女子のパンツが見たいだけ!

おれの名前は倉田満春。

小学6年生だ。

唐突な話だが、おれにはパンツを見たい女子がいる。

同じクラスの湊智花。

可愛くて、どことなく上品で、でも強い芯みたいなのがあって。

あいつのパンツが見たい!

 

おれは実は、一年前に湊のパンツを見たことがある。

風邪をひいて学校に遅刻して。

鼻水を垂らしながら教室の扉を開けたら、女子が着替え中だったんだ。

しまった!

忘れてた!

3時間目は体育だった。

教室は女子が着替えに使っていたのか!

その時、扉を開けた目の前にいたのが湊だったんだ。

パンツ一枚だった。

乳首が丸見えだった。

湊は、真正面から裸を見られて顔を真っ赤にしていたが、あまりにも驚いて固まって動けないみたいだった。

胸や股間を隠す動作も忘れてしまっていた。

だからおれはじっくりと見た。

いや、もしかしたらほんの一秒ぐらいだったのかもしれない。

だけど俺には、その瞬間がまるで1分ぐらいに感じられたんだ。

脳が異常に機能して、瞬間を写真みたいに切り取ったのかもしれない。

うわぁ……湊の裸だ!と思った瞬間、女子たちの叫び声が響き渡った。

ノートやら鉛筆やら、いろんなものがおれに投げつけられる。

湊は胸を両手で蔽うようにして隠してしゃがみこんでいた。

それでも、パンツは見えていた。

おれは大慌てで「間違いだってば!」とか叫びながら教室の扉を閉めた。

 

胸が高鳴っていた。

目を閉じればすぐにさっきの湊の裸が浮かんだ。

克明に反芻できた。

スポーツをしているからだろうか。

細いけど、引き締まってしなやかなお腹。

でもその肌は餅のように柔らかそうだった。

触るときっとすべすべしているに違いない。

胸はほとんど膨らんでいなかった。

おっぱいと言えるようなものっではなかったけど、でもやっぱり、男子の体つきとは何かが決定的に違っていた。

壊れ物のようなガラス細工のような華奢さがあった。

そんな華奢な胸の先にちょこんとピンク色の乳首があった。

季節は秋だった。

少し肌寒かったからだろうか。

乳首はつんと立ち上がっているように見えた。

それから、腰。

なだらかで愛おしい曲線を、白い綿のパンツが包み込んでいた。

背伸びした大人っぽいデザインではなく、本当にごく普通の女児向けパンツだった。

淡い空色で、小さなドットが入っていた。

その空色が、湊のさわやかイメージと重なった。

とても似合っていると思った。

かわいい。

かわいい!

パンツのクロッチの部分には、ちょっとだけ縦筋の皺が入っていた。

あれってもしかして、湊の大事な部分にくい込んでいたからじゃないだろうか。

だとすると、あの縦筋の皺が、湊の大事な部分の形だということになる。

おれは身悶えした。

なんて。

なんて!

なんて素晴らしいんだ!!

 

その日以来、おれは湊のパンツを反芻して生きてきた。

寝る時に電気を消したら必ず、湊のパンツが頭に浮かんだ。

テストの点が悪くて親に怒られた時も、湊のパンツを思い出して耐えた。

幼稚園からの友達だった垣内雄太君が転校した時も、湊のパンツを思い出して涙をこらえた。

だが運命ってのは残酷だ。

時がたつにつれ、徐々に記憶が鮮明さを失っていく。

およそ一年が経過した頃には、おれは目を閉じても、以前ほど鮮明には湊のパンツを思い出すことができなくなっていた。

おれは歯ぎしりした。

このままでは、生死にかかわる!

それぐらい、おれにとって湊のパンツは重要なものになっていた。

何とかして、もう一度見たい!

湊のパンツが見たい!

そう思って、湊のそばをうろついたりしてみた。

だが、意外に女子のガードは堅い。

もう6年生だし当り前か。

パンチラには全く遭遇しなかった。

おれは作戦を立てることにした。

休み時間、パンチラ博士として有名なクラスメイトの田辺博君に相談した。

田辺君は腕組みして「う~ん」と唸った。

「湊さんかぁ。結構難しいかもなぁ」

おれは田辺君の肩をゆすって頼み込んだ。

 

「頼むよ。例えば、お前が後ろから羽交い絞めして、おれが正面からスカートをめくるのでもいいからさぁ」

すると田辺君が目をかっと見開いてどなった。

「馬鹿! そんなん邪道だ! 偶発的だからパンチラなんだ! そんなことしたら僕が許さないぞ!」

おれは田辺君に相談したことを後悔した。

おれのそんな気持ちも知らずに、田辺君が物知り顔で指を一本立てた。

「いくつか方法は提案する。まずは、『ねっ転がり作戦』だ」

「なんだよ、それ」

「教室の床に寝そべるんだ。それだけだ」

「どういうこと?」

「そのまま、女子が跨ぐのを待つのさ」

「え?」

「今日は湊さん、掃除当番だろ? 絶対に箒を出すはずだ。掃除道具入れのロッカーのそばで寝転がっていれば、きっと跨がざるを得ない」

「ほ、本当かよ……」

 

放課後、実行してみた。

おれは「あ~、かったりぃ」とか言いながら、掃除道具の入っているロッカーのそばに寝転がる。

「今日はもう動く気になれねぇ~」

クラスメイト達が奇異の目で俺を見ている。

湊が視界の片隅に入った。

困った表情でこちらを見ている。

たしかに掃除道具を取れなくて困っているようだった。

意を決したようにこちらに駆けてきた。

 

「あの、倉田君。その、お掃除をしたいの。ロッカー開けさせてもらえるかな?」

「やだよ。おれ、動きたくねぇ。取りたきゃ、ちょっとだけずれてやるから跨いで取ればいいじゃん」

「ふぇぇ、そ、それはちょっと……」

湊がもじもじしている。

スカートの中が見えるのが分かっているのだろう。

そんな様子もまた可愛いが、跨いでくれなきゃ意味がない。

「掃除したいんだろ? さっさと跨げよ………って、ぐぇ!」

脇腹に誰かの蹴りが入った。

三沢だった。

 

「こら!もっかん困らせてんじゃねーぞ!」

「う、うぐぐぐ」

蹴り上げた拍子に三沢のパンツは丸見えになった。

青いしましまのパンツで、腿のところにフリルが付いていた。

高そうなパンツだ。

足を大胆に上げたから、下から股間部分をばっちり見ることができた。

三沢も可愛い。

これはこれでうれしい。

でも、湊のが見たいんだよぉ!

そんなことを考えているうちに、いつの間にかロッカーは開けられてしまっていた。

「しまった!」

作戦は失敗に終わった。

 

そのあと、屋上でもう一度、田辺君と作戦会議をした。

「さっきのは残念だったね」

「もう少しだったんだけどなぁ」

「でも朗報だ。僕はいい情報を手に入れてきた」

「情報って?」

「湊さん、最近は逆上がりにはまっているらしい。毎週水曜日は必ず、公園で逆上がりしているってさ」

「おぉ! マジか!」

逆上がりと言えばパンチラの王道だ。

これは期待できる。

僕は田辺君の肩をばしばし叩いた。

「やるじゃないか! 田辺君!!」

「情報収集こそ、勝ち抜く秘訣さ」

水曜日は二日後だ。

おれはうきうきして過ごした。

 

そして水曜日。

授業が終わるとおれは駆け足で公園に向かう。

鉄棒を見つけた。

あ、あれだな。

しかし、よくよく考えると、鉄棒のそばには待機できる場所がなかった。

ベンチか何かがあればいいんだけど、何もない。

湊のパンツ待ちで鉄棒のそばで待機しているなんて不自然だ。

どうすりゃいいんだ!

頭をかかえているうちに、湊がやってきてしまった。

三沢や長塚、袴田も一緒だ。

こりゃ面倒なことになった。

4人が楽しそうに会話しながら、鉄棒で遊んでいる。

スカートが翻っているのはわかるが、この位置からだと中身はよく見えない。

 

「どうしよう! 田辺君!」

「これを使おう!」

田辺君が取り出したのは軟式の野球ボールだった。

「そんなものをどうするんだ?」

「これでキャッチボールをする」

「そ、それで?」

「わざとボールを湊さんたちのほうに投げて、取りに行くふりして近距離で見るんだ!」

「な、なるほど!」

「ただし、これは高度な技だ。何度もやると怪しまれるから一回限りだし、コントロールを誤って女の子に当ててしまったらそれこそ怒られる」

「た、確かに」

「そのうえ、タイミングも重要だ。ちょうど湊さんが逆上がりする瞬間に取りに行かなければならない。倉田君、鉄棒まで、何秒で走れる?」

「そうだな……30秒だ」

「そのタイミングで行くぞ!」

「おぅ!」

 

田辺君がボールを投げる。

「ナイスコントロール!」

それはみごとに、鉄棒のそばに転がっていく。

おれは走り出した。

タイミングはばっちりだ。

ちょうど湊が、逆上がりをしようとしている。

「やった!」

おれの目の前で、湊のスカートが翻った。

だが、見えたのはスパッツだった。

ぴちぴちして、これはこれでエロいが、紺色のスパッツだった。

 

またしても失敗したおれたちは、再び作戦会議に入った。

「まさか、スパッツとは」

「うかつだった。鉄棒をするんだから、スパッツをはいてきて当然だ。そのことを考慮に入れるべきだった」

田辺君が悔しそうに空を仰いだ。

が、急に瞳をかっと見開く。

「まだだ。まだ終わらんよ」

「まだ方法が?」

「スマートではないから、僕の美学には反するのだが。この際なりふり構っていられない」

「どうすればいいんだ?」

「階段で、下から、覗く!」

田辺君が力一杯言い放った。

 

翌日、湊のスカートをよく観察し、下にスパッツをはいていないらしいことを確認すると、おれたちは行動に移った。

今日の5時間目は美術だ。

美術教室は旧校舎にある。

旧校舎は、階段のこう配が急なのだ。

「実は絶景のパンツスポットだ」

田辺君が断言した。

ただし、うまくパンツを見るには7段は後ろを歩く必要があるという。

その間にほかの生徒が入ってくれば、邪魔で見えない。

「これもタイミングか!」

「大丈夫だ。僕が間に入り、ほかの生徒をけん制する。程よいところで横にずれる」

「ありがとう、田辺君!」

おれたちはがっちりと抱き合った。

 

生徒たちが、楽しそうにじゃれあいながら階段を上っていく。

クロッキー帳を探すのに手間取ったらしく湊さんはたまたま一人だった。

周りにあまり人がいない。

チャンスだ。

田辺君が、念のために湊さんのすぐ後ろにつける。

おれはわざと歩幅を落とし、徐々に距離を作る。

4、5、6。

7段の差が開いた瞬間、田辺君が横へそれた。

「やった!」

と、思ったのだが。

見上げることに集中しすぎていたらしい。

おれは足を踏み外し、階段を落下していた。

 

「大丈夫か、倉田君!」

田辺君の声で目が覚めた。

「あ、イタタ……」

後頭部をさする。

たんこぶができていた。

おれは、階段の踊り場に寝そべっていた。

落下して、一瞬気絶したらしい。

「あの、保健室、行く?」

やさしい声に首を傾けた。

湊だった。

湊がしゃがみ込み、心配そうにおれを覗き込んでいた。

「!!!」

スカートでしゃがみこんでいるので、パンツが丸見えだった。

それも凄い近距離。

布地の手触りまではっきりとわかりそうな近さ。

去年のドット柄ではなく、今日は、よりシンプルな、本当に真っ白のパンツだった。

縦すじに沿ったパンツの皺がなまめかしく眼前にあった。

スカートの中でかすかに蒸れて、熱を帯びているように感じられた。

やった!

やったぞ!

おれはとうとう、もう一度湊のパンツを見たんだ!

その瞬間、おれは鼻血を垂らし、また気絶した。

 

それからしばらくして、湊には好きなやつがいるという噂を聞いた。

バスケを教えてくれている、高校生のコーチらしい。

少し悔しかった。

でも、おれはめげたりなんかしない。

だって、あんなに至近距離で湊のパンツを見たんだ。

それは今のところ、おれだけのはずだ。

今度こそ、記憶を薄れさせたりなんかしない。

湊の可愛いパンツは、おれの一生の宝ものだぜ!!

 




妄想を詰め込みました!
こんな感じの漫画が読みたいなといつも思ってます!

エッチしてないのでR-15にしています。


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