人によってはちっぽけに感じたり、ものすごく重要に感じたりすると思います。
よろしければ、どうぞ…
警告
この話には以下のものが含まれます。
・キャラ崩壊
・性的な表現
・鬱展開
・残酷描写
大丈夫という方のみ読んでいただけますと幸いです。
~現在 2月15日~
先生
「僕は昨日5年振りにオナニーをした。僕は訳あって、5年前からオナニーをしていなかった。その威力は本当に凄かった。」
明日葉
「先生は…私に嫌われたいのですか……?」
先生
「これが、君が好きになった男の本質だよ。恋愛感情なんて微塵もない、ただただお前のことをメチャクチャにしてやりたい哀れな男さ…」
明日葉
「………っっっ!!」
『嗚呼…なんという至福。好きなものほど傷つけてやりたい、穢してやりたい、犯してやりたい…そう考えるようになったのはいつからだろう』
『好きになればなるほど、永遠を信じれば信じるほど、人は脆くなる。裏切られて傷つくぐらいなら、いっそ…』
先生
「僕は自分から裏切ってやる」
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~過去 2月15日~
後輩
「せ、先輩!昨日の答え…聞かせていただけますか…///」
先輩(先生)
「あ、うん///待たせちゃってごめんね///初めてのことで緊張しちゃってさ///」
先輩(先生)
「もちろんOKだよ!これからよろしくね///」
後輩
「あ…はい!!!」
『生まれて初めての恋人だった、バレンタイにチョコを貰いそのまま告白される。あまりの恥ずかしさに答えを1日先延ばしにした自分に嫌気がさした。答えは決まっていたのだから』
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後輩
「せ、先輩!」
先輩(先生)
「なに?」
後輩
「ちょっと目を閉じてください…///」
『あっ…僕はそっと目を閉じた。唇と唇が触れる感触を感じた』
後輩
「えっへへ~♪ファーストキスですよっ♡」
先輩(先生)
「ぼ、僕もだよ///」
『嬉しさと恥ずかしさが混じり合う中、僕は激しく勃起していた』
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ガラガラガラ
先輩(先生)
「おぃ~ッス、あれ今日誰もいないの?」
後輩
「あ、先輩!今日は私たちだけみたいですよ、顧問の先生も今日は学校に来てないです」
先輩(先生)
「へ~そうなんだぁ。それ、なに読んでるの?」
後輩
「お、よくぞ聞いてくれました!オススメデートスポット100選です!」
『デートプランはほぼ任せっきりだった。こいつのこういうマメなところが本当に大好きだ』
先輩(先生)
「お、いいねいいね~俺にも見せてよ♪」
『そう言って隣の席に座った。他愛もない会話の際に時折視界に入ってくる顔、唇…唇唇唇唇』
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『部室が音楽室で良かった。ある程度の音は壁に吸収されるからだ』
先輩(先生)
「ふぅ…どう、立てる?」
後輩「あ、あはは…なんとか…///」
『ロマンもムードもなかった。僕は童貞を卒業した。』
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『それからほぼ毎日、僕たちはセックスした。学校には勉強しに来てるのか、エッチしに来てるのかもうよくわらなくなっていた。』
先輩(先生)
「ふぅ…今日も良かったよ」
後輩
「もぉ~先輩激しすぎですよぉ~♡」
先輩(先生)
「愛してるよ」
後輩
「えっへへ~♪私もですっ♡ずっと一緒にいましょうね♪」
『ずっと一緒にいましょうねずっと一緒にいましょうねずっと一緒にいましょうねずっと一緒にいましょうね』
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『僕が学校を卒業すると、そいつは後輩と付き合い始めたらしい。最後に会った時の言葉はよく覚えていない。』
後輩
「先輩がいけないんですよ?ずっと一緒にいようって言ったのに、約束を破って…」
『嗚呼…気持ち悪い。こいつが何を言っているのか全く分からない。声も聞きたくないから首を絞める。だんだんと僕の手を掴む力が弱くなっていった。』
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~現在 2月14日~
先生
「ふぅ…まさか、連日残業とはな…」チラッ
『今日はバレンタインか…逆に残業で助かった。カップルなんか見たくもない。』
先生
「さ~て、もうひと頑張りしますか」
コンコン
先生
「ん、誰だこんな時間に?」
ガラガラ
明日葉
「失礼致します。お疲れ様です。特訓が完了致しましたので報告に参りました」
先生
「明日葉か、お疲れ様。相変わらず真面目だね」
明日葉
「星守たるもの、これも務めですので…それと、本日はその…先生に渡したいものがありまして…」
『身体の中を何かがのたうつ。これはきっとあれなんだろうな…と』
明日葉
「こ、これを…日頃の感謝と私の好意を込めてお送り致します///」
『あぁ…やっぱりな。こんな男の何が良いのか、お前の目の前にいる男はただの屑だぞ?』
先生
「ありがとう、大事にいただくよ。返事なんだけど、1日だけ待ってもらってもいいかな?」
『我ながら最低だ、5年前と何も変わらない。相手の好意を分かっていながら弄んでいる』
明日葉
「あ、えぇと…はい///良いお返事をお待ちしております…///」
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『重い足取りで家に帰った。手には晩ごはんとTSUTAYAの手提げ袋。借りてきたDVDを観ながら、さっきのことを思い出す』
『こ、これを…日頃の感謝と私の好意を込めてお送り致します///』
先生
「くそっ…この偽善者め…!」シュインシュインシュインシュイン
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~現在 2月15日~
『放課後、明日葉と2人きりで落ち合う。気持ちを伝える為に』
先生
「ごめんね、待たせちゃって」
明日葉
「い、いえ…その…はい…心待ちにしておりました///」
先生
「僕は昨日5年振りにオナニーをした。」
明日葉
「…えっ?」
先生
「僕は訳あって5年間ずっとオナニーをしていなかった。そのせいか、昨日のそれは本当にすごい破壊力だったよ」
明日葉
「え、えぇと…仰る意味がよくわからないのですが…」
先生
「お前を犯してやりたいってことだよ」
明日葉
「!?」
先生
「分かるか?楠明日葉、これがお前が好きになった男の本性だよ。恋愛感情なんて微塵もない、ただただお前のことをメチャクチャにしてやりたい…」
明日葉
「………っっっ!!」
『後ずさるか…まぁ、当然だな。』
先生
「分かったら二度と僕にそういう感情を抱くな」
明日葉
「あっ…先生っ!」
『僕はその場を後にした。明日葉はクラスのみんなに言うだろうか?言われたら僕の立場は無くなるな、憧れの教員生活…いや、そもそも学校に未練があったから教員になったのかもしれない』
先生
「もう、どうでもいい」
『楠明日葉の告白のせいで、僕の心のタガは外れてしまったようだ』
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ガラガラガラ
先生
「おはよー」
みき
「あ、先生!おはようございまーす!」
先生
「はは、朝から元気だね」
ひなた
「せんせー!せんせー!聞いて聞いてー!昨日ねー!ひなたねー!」
桜
「これ、ひなた。ホームルームが始まっておるぞ」
先生
「はは、また後で聞いてあげるよ」
『乾いた笑いが口癖のように出てくる。明けて1日目だから、まだクラスのみんなは知らない感じ…かな。教室を見渡すと明日葉がいた』
先生
「それじゃ、出席とるぞー」
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『何事もない日が続いた。いつバラされるのか、いつ軽蔑の眼差しでみんなから見られるのか、僕は怯えながら過ごした。思えば、自ら自分の屑さを見せたのは楠明日葉が初めてか』
先生
「気持ちを裏切ったから、いつまでも飼い殺されるのかな…それこそ、何かあるたびに脅迫のネタに使われて…」
『いっそ、死んで楽になりたい』
?
「先生」
『呼ばれてハッと前を見るとそこには』
明日葉
「お話があります。なるべく2人きりになれる場所が良いのですが」
先生
「あ、あぁ…構わないよ」
『いっそ殺すか犯すかして口を塞ぐか…いや、これ以上不穏なことは…考えがぐるぐる頭の中を回り続ける』
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~合宿所 音楽室~
明日葉
「今日は合宿所に誰もいません。もちろんこの部屋にも」
先生
「こんなところに呼び出して何の用だい?この前の僕の言葉、まさか忘れてないよね?」
明日葉「犯してやりたい…ですか?ちゃんと覚えていますよ。それ以上に私はあなたに聞きたいことがあります」
『ガキが…足が震えてるぞ?そこまでして楠明日葉は僕になにを聞きたいんだ』
先生
「答えられる限りなら答えるよ」
明日葉
「わかりました。では、単刀直入に…過去になにがあったのですか?」
先生
「………っっっ!!」
明日葉
「私は先生のことがずっと前から好きでした…好きで好きで堪らなくて…毎日先生のことを見ていました」
先生
「そ、それと僕の過去に何の関係が…」
明日葉
「最初の頃は気づきませんでした…ですがこの前の一件の時に気づいたのです。先生の目…まるで昔誰か大切な人に裏切られたような…そんな感じの…」
先生
「黙れっ!!!それ以上喋るなっ!!!!」
『僕は駆け寄って楠明日葉の首を絞める』
明日葉
「くっ………!!」
先生
「…楽しいか?人の嫌がることをするのがそんなに楽しいか!?あぁっ!?」
明日葉
「そんな…つもりは……!」ガハッ
『思った以上に首が絞まっていたらしい。僕が手の力を緩めると楠明日葉はその場に崩れ落ちた』
明日葉
「がっ…ごほっ!ごほっ!せ、先生…」
先生
「…………………………………」
明日葉
「ぐっ…こんなことされても…どれだけ不当に扱われても…あなたのことが好きなんです……だから」
先生
「だから?」
明日葉
「あなたのこと…ほんの少しでもいいから教えて欲しい………」ゴホッゴホッ
『嗚呼、この子は馬鹿なんだ。人に裏切られたことがないから、そんな純粋な目で人を見つめることができる…目、目目目目目………』
先生
「そんな目で僕を見るな…僕を…見るなッッッ!!!!!」ダッ
明日葉
「あっ…先生っ!!」
『耐えきれなくて…誤魔化しきれなくて…もどかしくて…惨めで…僕はその場を飛び出した』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『頭の中がめちゃくちゃなまま歩き回った。家に向かってるのか?それとも、どこか遠い場所に行きたいのか?』
先生
「はは、よく分かんないや」
『そう言って僕は寝転び、これまでの人生を思い返す。生まれて初めて好きな人ができて、そいつと実は両思いで、愛を知って、永遠を誓って、そのままずっと一緒にいると…初恋は叶うものだと…信じていた、ずっと信じていた、今でも…』
先生
「嘘だ…本当はもう信じてない…あんな奴死んでしまえ…」
『想い人が死ねば気が晴れるのか?そんなわけがない。逆にずっと幸せに生きて欲しい。だって好きなんだから』
先生
「本当は…隣に居たかったな……サヨナラ」
カンカンカンカン カンカンカンカン
ガタンゴトン ガタンゴトン
~遠くから 声が聞こえた 気がした~
明日葉
「死んで逃げようとするなッッッ!!まだ答えを聞いてないぞッッッ!!!!!」
『呼ばれてハッと我に帰った』
ガタンゴトン ガタンゴトン
ガタンゴトン ガタンゴトン
先生
「か、間一髪…か………」ハァ ハァ
明日葉
「~~~~~~~~っ!この馬鹿っ!!!!」ギュッ
先生
「死のうと思ったんだ…けど、死ねなかった…なんでかな?」
明日葉
「本当に…本当にめんどくさい人ですね…あなたは……!!」グスンッ
明日葉
「生きていたいからに決まってるじゃないですかっ!!!」
先生
「は、はは…何言って…あれ…なんだこれ、涙?なんで僕…泣いて……」
明日葉
「馬鹿っ…本当は死ぬ勇気なんてなかったくせにっ…」
先生
「う、うぅ…うわぁぁぁぁぁん!!怖かったっ!!怖かったよぉぉぉぉぉぉっっっ!!!死にたくないっ…!!本当は死にたくないよぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」
明日葉
「うん…わかってるよっ……」ギュッ
『崩れ落ちる自分を明日葉は優しく抱きしめてくれた…僕は赤ん坊のようにひたすら泣いた』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~先生の家~
『泣きじゃくる僕の手を引いて、明日葉は僕の家まで付いてきてくれた』
先生
「う、うぅ…………」グスンッ
明日葉
「安心してください、落ち着くまで一緒にいますよ」
先生
「お、落ち着いたら…いなくなっちゃう?」
明日葉
「ふふ、しばらくは一緒にいますよ。ただ、ずっと一緒にはいられません。私も帰る家がありますので…」
先生
「う、うん…それはわかってる…わかってるけど………」グスッ
明日葉
「ほら、こっちにいらしてください?」
先生
「うん…」
『泣きつく僕の頭を明日葉は優しく撫でてくれた』
明日葉
「ずっと一緒にはいられない…けど、こうして頭を撫でに来ることはできますよ…」ナデナデ
先生
「ありがとう…心が安らぐよ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『どれぐらい経っただろう…気が付いたら夜が明けていた』
先生
「ありがとう……もう、大丈夫」
明日葉
「はい、わかりました」
先生
「あの…親御さんには…その…」
明日葉
「ふふ、たぶんですがかつてないほど怒られるでしょうね」
先生
「そ、それなら!僕の方から謝りに行くよっ!!」
明日葉
「それは駄目です。訳を話せば間違いなく先生は解雇されてしまいます」
先生
「で、でも…!」
明日葉
「いいんです、好きでやっていたことなので」
『嗚呼、大人だな…僕なんかよりもずっとずっと……』
明日葉
「さ、そろそろ出ますね。一緒に出るとまずいので、私から周りを見つつ…」
先生
「明日葉」
明日葉
「なんでしょうか?」
先生
「バレンタインの答えがまだだったよね?」
明日葉
「そう言えばそうでしたね」
先生
「僕と…僕と結婚してくれないか?」
明日葉
「……………………!!」
先生
「…………………………」ドキドキ
明日葉
「ふふ、お断りですっ♪」
先生
「はぁ~やっぱり駄目かぁ」
明日葉
「先生」
先生
「なに?」
明日葉
「私とおつきあいしていただけませんか?」
先生
「うーん…ごめん!無理!」
明日葉
「ふふ、そう言われると思ってましたよ」
先生
「ははは、なかなか気が合うね僕たち」
明日葉
「………1年」
先生
「ん?」
明日葉
「1年だけ待っててください///」
先生
「ふふ、分かったよ」
明日葉
「約束です」
先生
「約束だ、必ず守るよ」
『朝日が差す部屋の中、僕たちは唇を重ねた』
~おしまい~
~あとがき~
『自分の人生』と『自分の理想』と『好きな漫画』を足して3で割ってみました。
こう言うのもなんデスが、今までで一番スラスラ書けたと思います。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
また次の作品でお会いしましょう!
By イオリ・マエステラ