問題児たちと葉王さま(偽)が異世界から来るそうですよ   作:FG30%

1 / 4


とりあえず葉王さま最高を伝えていきたい
偽物だけど…


プロローグ

 

 

 

「えー?どこよここ」

 

 見渡す限り真っ白な空間

 えーっとたしか昨日はサークルの飲み会があって…ダメだ、二次会以降の記憶がない

 

「あっ気がつきました?」

 

「ん?」

 

 声がした後ろに振り向くと知らない女性が立っていた

 綺麗な茶色の髪と整った顔立ちにスタイルのいい身体、ぱっと見20歳前後か?飲み会の参加者にこんな人いたっけ?てか、なんで二人きり?もしかしてやっちゃった?酔ってる勢いに任せて⁉︎ヤバイヤバイヤバイ、なんも覚えてねーぞ⁉︎

 

「あのー、パニックになってるとこ申し訳ないんですが間違えは起きてませんよ」

 

「えっ?良かったー。知らないうちに犯罪者かと思った」

 

「いえいえ、それよりも少しお話しを聞いてもらえますか?」

 

「あっはいどうぞ」

 

「非常に残念なお話しなんですが朝倉さん、あなたは死んでしまいました」

 

「パードゥン?」

 

「あなたは死んでしまいました」

 

 ん?どーゆーこと?死んだ?俺が?

 

「えーっと一から説明して貰えますか?」

 

「あなたは昨夜の飲み会の二次会で急性アルコール中毒になり、病院に搬送されるも間に合わずお亡くなりになられました。現状は新しい命として生まれる前に引き止めている状態です」

 

「それを証明するものは…あーいや、いいです。この意味のわからない空間が証拠ですね、俺の夢ってオチじゃなきゃ」

 

「…ずいぶんあっさりしてるんですね」

 

「まぁ夢って感じでもないですし、死因も妙にリアルですし」

 

「信じて貰え一安心です。それとここに引き止めている説明をします。本来なら死因などの説明はなく、そのまま生まれ変わるのですが主神の我が儘によりあなたを転生させたいのです」

 

「転生?生まれ変わるんじゃないんですか?」

 

「説明不足でしたね。新しい命として生まれる変わるのではなく、あなたを朝倉さんとして別の世界に送るといった方が適切ですかね」

 

「あー小説とかで流行ってる方の転生ですか」

 

「そうなんです。私の主神…いわゆる神と呼ばれる方なのですが、最近の趣味がそういった物に偏っており是非一度やってみたいと…はぁ」

 

「それで自分が呼び止められたと…」

 

「ええ、そうゆう訳なのですが、どうでしょうか?転生してもらっていただきたいのですが」

 

 んー転生ねぇ、お約束だと特典とか貰えるんだけど貰えるのかな?

 

「あー質問いいですか?」

 

「もちろんいいですよ」

 

「その転生をしても生きていく世界に危険はありますか?それと危険があった場合に特典のようなものは貰えますか?」

 

「危険はどのような世界にもありますがそうですね、あなたがいた日本よりは確実に危険です。そして特典ですが、もちろんお渡しします」

 

 危険だけど特典は貰えるのか、なら転生するのもありかな

 

「ちなみに転生する世界を聞いても?あと特典の上限も」

 

「転生先は『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』とゆう世界で特典の上限はありません」

 

 問題児たちかー、一巻を軽く読んだだけだけど主人公がめちゃくちゃだしきっと他の奴らもヤバイよなー。でも特典の上限がないなら生きて行けそうな気がする

 

「わかりました、特典を考えるので少し待ってもらえますか?」

 

「ありがとうございます、どうぞゆっくり考えてください」

 

 

 

 ーーーーー

 

 

 

「決まりました

 

【シャーマンキングの朝倉葉王の能力】

【巫力500万と持ち霊をグレートスピリッツ(GS)と五大精霊】

【ワンパンマンのサイタマの運動能力】

【容姿を長身の葉王にして欲しい】

 

 でお願いします」

 

「…なかなかぶっ飛んでますね、了解しました」

 

 まぁ自分でもぶっ飛んでると思うけどね、こんぐらいあれば死ぬことはないだろ

 朝倉葉王は苗字が同じなのでなんとなく、サイタマはあのギャグな感じが好きだったので、って感じで軽く決めたが問題ないと思う

 

 しばらく動かないでほしいとのことでじっとしていると体が微かに光り始め、ポカポカして眠くなってきたな

 五分もすると終わったらしく体から光がなくなり

 

「終わりましたよ朝倉さん」

 

「ありがとうございます。あっあと少し能力の練習していいですか?」

 

「問題ないですよ」

 

 そんなこんなで体感時間で半日ほど使い、体の性能と能力を試していった。予想してたけどこれは酷いな。神になった状態の葉王の能力だし、GSを持ち霊としてるから俺自身が精霊みたいなことになってる。サイタマは言わずもがなって感じ

 

「改めてありがとうございました」

 

「いえいえ、それでは転生を始めます。二度目の人生をお楽しみください」

 

 彼女がそう言うと、俺が立っていた場所にいきなり穴が空く

 

「ちょっ⁉︎そーゆーパターン⁉︎」

 

「ここまでが様式美とのことなので」

 

 そんな言葉を遠くに聞きながら落ちていった

 

 

 

 






  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。