たとえ、全てに否定されようとも   作:Laziness

11 / 59
今回から新人戦始まります。
パソコン変えたので、天城とかも1回で打てなかったです。
では、どうぞ!


Ⅱ・第二話

5月8日 新人戦初日

 

「はぁ、今日から始まるのか」

 

 憂鬱だ。皆、もっと平和に生きていこうぜ? 天城さん戦いは良くないと思うよ? うん。

 

「君が僕の対戦相手?」

 

「お前は確か……朝田だっけか?」

 

 朝田。俺はお前に救われた。

 

 ちなみに、朝田は大企業【朝日】の分家である。

 

「うん、そうだよ。今日はよろしくね」

 

「ああ、お互い正々堂々とやろうぜ」

 

「ああ!!」

 

新人戦1回戦 天城翔vs朝田康

 

「では、これより新人戦第一回戦を開始する」

 

 どっと、歓声が沸き起こる。

 

「こいつらずいぶんと暇なんだな」

 

「まあ、一回戦だし仕方ないよ」

 

 たかが1年生の試合にそんなに集まるもんかね?

 

「では両者、前に出て。PAPを必要とあらば起動せよ」

 

「PAP起動!」

 

「…………」

 

「えっ、使わないの?」

 

 なにこれデジャヴ。

 

「まあ、いいだろ」

 

「では両者準備が整ったようなので、コールを開始する」

 

3……2……1……start!

 

「射撃威力を120%まで向上。

 攻撃速度を80%まで低下。ショットガン射撃開始!」

 

 朝田のショットガンが発射される。

 

「……杏に比べたら、とまって見えるな」

 

 片手剣を構える。

 

「速度解放max、攻撃威力max。ほかステータスを20%まで低下」

 

 天城が駆け出した。

 

「片手剣解放技・迅掌剣」

 

 天城が、近距離まで近づき飛んできたショットガンの弾を切り裂いた。

 そして、その威力を殺さずに朝田へと切りかかる。

 

「くっ、負けるか!」

 

 朝田がダガーで対抗する。

 

「無駄だよ」

 

 天城はダガーを弾き飛ばし、朝田を切った。否、叩いた。

 

「うっ、━━━」

 

 朝田の意識がブラックアウトする。

 

「勝者、天城翔」

 

 うおーーーーー すげーーーーー

 などなど、会場は歓声に包まれた。

 

「ふぅ、つかれて……はいないな」

 

 そう呟いて、天城は会場を後にした。

 

 その試合を影で見守るのが2人。

 

「ふぅん、あの子なかなか凄いねぇ」

 

「ええ、ですが戦いを早く終わらせようとしていましたね」

 

「ああ、彼の攻撃は特攻じみていた」

 

 ショットガンの弾をもっと正確に避けた方が、安全に戦えたはずだ。

 

「何か知られたくないことでもあるのでしょうか?」

 

「さぁね? それは僕たちが考えて分かることじゃないよ」

 

「彼女は勝てますでしょうか?」

 

「僕としては応援してあげたいね。一応、身内だし」

 

「一応……ですか」

 

「あいつ一度も僕のこと兄としてみてくれないし。

 まあ、僕もそんなにかまってあげなかったからね」

 

「そうでしたか」

 

「うん。じゃあ、もう行こうか」

 

「はい」

 

 そうして2人は去っていった。

 

IN AMAGI`S HOUSE

 

「で、今日もちゃんとやったと」

 

 元帥~。だからその【ちゃんと】とか【しっかり】とかそういうのがよく分からないんですって~!!

 

「はい。そして決勝までは魔術なしでいこうと思います」

 

 うん、天城さん余裕。超余裕。魔術もPAPもなしでいけるわ。

 

「了解。決勝はどうなりそう?」

 

「恐らく、清輝の妹でしょう」

 

「そうか・・少々時間がかかりそうだな」

 

「負けることはありませんが、大変です」

 

「ああ、魔術は悟られるなよ」

 

「心得ております」

 

「このやり取りも数え切れないぐらいしたな」

 

「ええ、任務成功においては大切なことですので」

 

「うん。

 [日本国立高等学校最高位機密情報アクセス権限の取得]

 [日本国立高等学校解放術の発展情報の取得]

 君は、順調にやってくれているよ」

 

(まあ、建前なんだけど。本当のことは……教えられないな)

 

「何故、自分が選ばれたのかは不明ですが」

 

「だって君、学校行ったことないでしょ?」

 

「……はい」

 

 天城は生まれたころから……かは不明だが、WN×WRで育てられた。

 当然、普通の学校にいったことはなく講師から個別に授業を受けていた。

 

「だから君に学校にいかせたかったっていうのもあるんだよ」

 

「そういうことにしておきます」

 

「じゃあ、がんばって」

 

「了解いたしました」

 

 新人戦2回戦(天城にとって)

    天城翔vs神塚誠(かみつか まこと)

 

 




有難うございました。
次回の全否は、新人戦2回戦
作者の気分しだいで3回戦も載るかもしれません。
では、次回もよろしくお願いします。

※修正祭にて、修正完了。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。