たとえ、全てに否定されようとも   作:Laziness

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今回は新人戦最終回です。
すみません![???]の名前出すの忘れました!
次回にはきっと出すはずです。
では、どうぞ!


Ⅱ・第五話

決勝戦 天城翔vs清輝美麗……の一日前。

 

「元帥、何かに監視されています」

 

「監視……何をされた?」

 

「感知術昌を使用されました」

 

「なに! 魔術は感知されたか?」

 

「いいえ、全てを強制終了したため、感知されずに済みました」

 

「相手はわかったのか?」

 

「ええ、どうやら2名です。そしてどちらも生徒会の人間です」

 

「そう判断した理由は?」

 

「まず相手が試合中に干渉したというところから、大体は絞られます。

 そして使用したものが術昌というところです」

 

「そんな高価なものを入手できる人間といえば……」

 

「比木氏と朝仁氏ですね。ですがその2人はありえません。」

 

 他にもいろいろいるけど、試合中の干渉なんてできんのは生徒会だけだ。まあ、何で使ったかは分からんけど。

 

「ああそうだな、そうなると生徒は……」

 

「ええ、清輝でしょう」

 

「それが属しているのが生徒会というわけか」

 

「そのような理由から消去法で断定しました」

 

「でもよかったじゃないか」

 

「ええ、これで優勝しても生徒会に入らずに済みます」

 

「生徒会の者は、こちらが気づいたと知っているのか?」

 

「いいえ、知りません」

 

「ふふ、なんだか気分がいいな」

 

「同感です」

 

「よい方向に進んでいるようで、何よりだ」

 

 良い方向なんかな~?

 

「何かあり次第、報告いたします」

 

「ああ、ではな」

 

「はい」

 

 そして、決勝大会当日━━

 

「貴方が私の対戦相手ね」

 

「ああ、そうだ」

 

「お互い、良い勝負をしましょう」

 

「ああ」

 

 

「これより、新人戦決勝戦 天城翔vs清輝美麗 の試合を開始する!」

 

 会場が、今大会最高の歓声に包まれた。

 

「それでは両者、前に出て!」

 

 もはやPAPの確認すらしていない。

 

「コールを開始する! 両者とも、最高の力を尽くすように!」

 

 3……2……1……START!

 

「射撃術解放フルバースト」

 

 清輝のセミオートライフルから銃弾が発射される。

 

「うお! まじかセミオートだろ! まるで連射じゃねぇか」

 

 そう、単発式のセミオートライフルをまさか連射させているのだ。

 

「これが私の十八番よ」

 

 銃弾が 飛んでくるなら 切ればいい    あまぎ

 

 そんな感じの俳句?が浮かんできた。

 

「攻撃速度フルバースト

 片手剣解放技・英雄譚創造の極剣」

 

 片手剣解放技の中では、最高位の技である。

 

「ふぅーん、すごい」

 

「やっぱこれあれだよなぁ。

 ソードゥ・アーツゥ・オーラインのキート(女体化)」

 

 一つ一つ銃弾を処理していく。

 

「そろそろ攻めるわ!」

 

 そうすると、彼女は武器を銃剣に変えた。

 

「こい!」

 

「ステータスをデフォに。

 移動速度を120%、攻撃耐性を80%」

 

「清輝流体術・静謐歩行(せいひつほこう)

 

 瞬間、彼女の姿が消えた。

 

「パーフェクト・グラスプ」

 

 ━━特定

 

 天城は腰に入れていた短剣を抜き、清輝のいる場所へと投げた。

 

 魔術を使ったのは、幸い誰にもばれていないようだ。まあ、ばれても聴覚をMAXにして音で感知しました~とか言えばいんだけど。

 

「くっ!」

 

 姿を現す。

 

「何故!!」

 

「ふん! 見つからないとでも思ったか!」

 

 天城は一気に接近。

 

「一旦後退しなければ!」

 

「声帯解放術max[停止せよ]」

 

「ひっ!」

 

「いくぞ、ストーカー妹」

 

「攻撃力フルバースト

 片手剣解放技・炎邪剣」

 

「こっ、攻撃耐性フルバースト

 防御技・輪廻采配」

 

「無駄だね」

 

 天城は、相手の盾を切り裂いた。

 

「きゃあっ!」

 

 どさっ

 起き上がっては━━こない。

 

「勝者・天城翔!

 ……そして新人戦優勝 天城翔!!」

 

 一気に歓声に包まれた。

 

「おわったか……」

 

 そうして、新人戦は幕を閉じた…………

    




次回は新人戦の事後処理です。
次回こそはきっと、彼らの明確な名前が出されます。
では、次回もよろしくお願いします。

※修正祭にて、修正完了。
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