相当短いです。
では、どうぞ。
新人戦終了翌日
「多分勧誘しに来るだろうな」
そのような事を考えながら、天城は校舎に向かっていた。
「やあ、天城翔君」
やっぱりきやがったな。
「おはようございます、どうされましたか?」
「実は君に頼みがあるんだ」
「生徒会長様が、一介の平民に何の用でしょう?」
まあ、答えは分かってるんだが。一応聞いておくのが筋だろう。
「新人戦で優勝した君に、生徒会に入ってほしいんだ」
その瞬間、クラスの輩が騒いだ。
「すげー生徒会だってよ」
「へぇ~あの平民いったいどうなってんだよ」
「あれは私のはずだったのに!」←美麗
「で、どうかな?」
「丁重にお断りさせて頂きます」
クラス全員が口を開いて、停止した。
「うっ、う~ん理由を聞いてもいいかな?」
「本音は、面倒くさいからですが……
試合中の選手に干渉するような常識破りの組織になんか、入りたくないんですよ」
彼は心底驚いたような顔をしていた。
「……!!」
「気付いてないとでも思いましたか? 試合中の感知術昌ですよ。貴方でしょう?」
「何のことだか分からないな?」
「しかもあの場には2人いましたよね?」
「なぜそこまで! ……いや、たしかに僕は副会長と一緒に観戦していたね」
「俺の何を知りたかったんですか?」
「だかr……いや、もう演技は止めにしようか」
「では認めると?」
「ああ。僕は副会長の
(清美……検察庁だったかな)
「何のために使ったんだ?」
彼は少し開き直ったような顔をした。
「君、
「噂ぐらいは」
「いやぁ、その人はどうやら魔術と解術を両方習得できるそうだからね。
ちょっとした実験のつもりだったんだよ」
「まさか、そのためだけにとは……」
「でもこれじゃあ、良いお返事はもらえなさそうだね」
「ええ、申し訳ありませんが」
「じゃあ、我が妹に頼もうかな」
「そうしてください」
「じゃあねー」
俺は一礼して、席に戻った。
そうすると、鏡月ちゃんが向かってきた。
「おぉ、どうしたんだ?」
「どうしたじゃないですよ!
なんで、生徒会に入るの断ったんですか!!」
「えっ、だって面倒くさいし……」
「それだけの理由でですか!
1年生の生徒会入りは、とっても名誉なことなんですよ!」
「ふぅーん」
「天城さん、興味ないんですか?」
「ああ。名誉を求め続けるとか、貴族まがいのことはしたくない」
すまん鏡月。本当に面倒くさいだけなんだ!
「あっ、すみません。勝手な価値観を押し付けてしまい……」
「いや、もう自分の席に戻りな」
「……はい」
そんないいものなのかね、生徒会ってのは。
「分かったことは、法務省が仕切ってることだな」
でも教員にはもっと高位の貴族がいる……と。
「まぁ、そうじゃないと罰を下せないしな」
いろいろとこの学校の裏が分かってきたな。
さて、これは任務に使える情報だなっと。
次回は何しましょう。
そして、そろそろ一時休止になるかもしれません。
そのことにつきましては、追々報告致します。
では、次回もお楽しみください。
※修正祭にて、修正完了。