たとえ、全てに否定されようとも   作:Laziness

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今回、初の2500字越えしました。
戦争関連の事案です。
では、お楽しみください。


Ⅲ・第二話

5月27日 22:30

 

「つきました。どうぞこちらへ。」

 

 俺たちは、NSAでも5本の指に入る(ランズ説)ホテルへ案内された。

 

「こっ、これは・・」

 

「驚きました。さすがNSA・・」

 

 恐ろしい高さのホテルだった。・・この宿泊代経費で落ちる本部もヤバイ。流石世界最強組織だぜ。

 

「では、こちらへ。」

 

 回転ドア。今の日本ではあまり見られなくなったな。

 

「では、これがお部屋の鍵でございます。」

 

「おれは1912室か、どんだけ部屋あるんだよ。」

 

「私は1913室です。隣ですね、天城様!」

 

「ちなみにお部屋は35階でございます。」

 

「了解した。」

 

「では、いきましょうか。天城様!」

 

「ちなみに本部までは1時間ほどかかります。」

 

「じゃあ、10時くらいにここに集合でいいかな?」

 

「了解しました。では、失礼いたします。」

 

 そうして、ランズは帰っていった。

 

「じゃあ、行くか。」

 

「はい!」

 

 IN AMAGI`S ROOM

 

(大体的中しています・・ねぇ。これは少々厄介かもしれないな。)

 

「そうだ、あいつもこっちにきてんのかな?」

 

 秘匿回線・Genesis Kingdom

 

 ちなみに、Genesis Kingdomは元イギリスのことである。

 

「お久しぶりです、地球最後の兵器(ディザスター)。」

 

「ああ、久しぶりだなザーフ・スノードロップ」

 

「今回の召集の件ですね。」

 

「話が早いな、おまえも呼ばれたか?」

 

「はい、緊急事態と言われ。」

 

「俺たちは、この事態を戦争と仮定した。」

 

「ふむ・・賛成でございます。」

 

「だが、日本には噂すら流れていない。」

 

「こちらも同様です。」

 

「そうか・・情報規制が完璧すぎる。」

 

「やはり、聞いてみないと分かりませんね。」

 

「では、明日会えることを楽しみにしている。」

 

 そうして、俺は通信を切った。

 

 

 

5月28日 10:00

 

「そういえば、一応集合って明日だよな。」

 

「それが、本日全員の到着を確認いたしましたので、予定を変更するそうです。」

 

「ほぉ、皆さんお早いですね。」

 

「それでは、参りましょう。」

 

「そういえば、他にどの国が呼ばれたのか聞かせてくれるか?」

 

「了解しました。

 ・日本

 ・Genesis Kingdom  (イギリス)

 ・Arabia Coalition  (サウジアラビア+~スタン)

 ・India Empire    (インド)

 ・Australia      (オーストラリア)

  の5国が承諾してくださいました。」

 

「やはり、相当な事態なんだな。」

 

「詳しくは元帥より聞いてください。」

 

「戦争だとしても、なぜここまで情報を規制したのでしょう?」

 

「まぁ、もうこれ以上考えても仕方がないだろう。」

 

「そうですね。」

 

 

 

5月28日 11:00

 

「到着いたしました。」

 

「なんかもう、本当久しぶりだ。」

 

「でも、私そこまでここに愛着ないんですよね。」

 

「俺は、人生の半分以上をここで過ごしたけどな。」

 

「とりあえず、ここで話していないで、中へ入りましょう。」

 

「そうだな。」

 

 WE GOT IN

 

「相も変わらず、広いな。」

 

「ん、あれは・・?」

 

 こちらに近づいてきていたのは、水色の髪の160cmくらいの男性だった。

 

「昨日振りです、天城殿。」

 

「ああ、昨日ぶりザーフ。」

 

「お久しぶりです、Genesis Kingdom支部長。」

 

「お久しぶりです、ザーフ・スノードロップ殿」

 

「予定が早まったそうですね。」

 

「その通りです、皆様到着が大変お早かった故。」

 

「そうですか。詳しい時間はご存知でしょうか?」

 

「本日の午後3時に、元帥室でございます。」

 

「了解しました、それでは。」

 

「ああ、またあとでな。」

 

 

 

5月28日 15:00

 

「・・皆そろっているな。」

 

「「「「「「「YES,Marshal」」」」」」」

 

「どうやら、何名かは予想がついているらしいが呼び出した理由を話そう。」

 

 ・・・・若干の緊張

 

「ロシア帝国が崩壊する。」

 

 ・・・・!!

 

「英名[Russian Empire]で、大規模内乱が始まった。」

 

 ロシア帝国の内乱、しかも崩壊・・

 

「ロシア帝国の帝王の跡継ぎが、内乱の原因だ。

2人が候補に上がった。その2人が自身の肯定派を集めて戦争を開いた。」

 

 応仁の乱みたいな感じだな。

 

「しかも両者が同等の支持を受けているため、ロシア帝国を二分する戦いとなった。」

 

「質問があります。」

 

「許可する。」

 

「何故、あれほどまでの情報規制をしたのですか?」

 

「ロシア帝国は今や世界のトップだ。

よって、他国との関わりも深い。次期帝王は他国にとっても重要案件なんだ。」

 

「よって、他国が介入してくる可能性が高いと?」

 

「そうだ、ただでさえ強い魔道師が集まっているんだ。そこに上位国家が介入すれば、こんどこそ本当に崩壊してしまうからな。」

 

「ちなみに情報規制をしたのは、どこですか?」

 

「NSA,アフリカ方面の中立国家などだ。」

 

「了解しました。」

 

 アフリカも発展したよな~。南北問題なんて最近は全然聞かない。

 

「質問許可を頂きたく存じ上げます。」

 

「許可する。」

 

「私たちに何か任があると思われます。」

 

「なぜそう思う?」

 

「通信で済ませなかったこと・・としか理由はございません。」

 

「弱いな。だが、その通りだ。」

 

「君たちには、即時終戦を要求したい。」

 

「手段を伺いたく存じ上げます。」

 

「これに関しては、話し合いでは済ませられない。」

 

「では、一方を潰すという認識でよろしいでしょうか?」

 

「そうだ。だが、普通に戦争をしてしまっては、われわれが行っても何も変わらん。」

 

「手段が一切見えてきません。」

 

「ここからは可笑しい話だが、味方も敵も鎮圧するということだ。両軍も損耗が大きすぎれば即時終戦することだろう。」

 

「味方も、敵も・・」

 

「そしてできれば、死人は少なくしてもらいたい。名誉革命だ。死人が多発してしまえば、普通に戦争を放置させておいたのと同じ状態だ。我々は最低限の死人で済ませるために赴くのである。」

 

 元帥が俺に視線を移す。

 

「天城君、君の国の決闘のルールは何だったかな?」

 

「相手に気絶以上の重傷を負わせた場合、失格となる。というのがございます。」

 

「そう、死人を出さない方法としては気絶させなければならない。」

 

「それは戦争では、なかなか辛いのでは?」

 

「そう、そこで面白い武器を発明した。」

 

 そうして、元帥が見せたのはどこからどう見ても普通の武器だった。

 

「これはな、亜素をこめると相手の意識を刈り取る武器だ。」

 

 そんなのがあるなら、もっと早くに欲しかった。

 

 って、その武器杏は使えないじゃん!!

 

「他に質問がある者は?」

 

 ・・・・・・

 

「では、戦術等は後日報告する。退出を許可する!」

 

「「「「「「「YES,Marshal」」」」」」」

 

 そうして、全員退出した。

 

 

「これは・・大変なことになりましたね。」

 

「ああ・・きついな。」

 

 

 

 

 

 

 そうして、彼等は戦場へ赴く・・・・

 

 

 

 




UAも850を超えました。皆さんありがとうございます。
次回かな?戦地へ赴きます。次々回かもしれませんが・・。
次はいつ更新になるか分かりませんが、お楽しみください。
では、ありがとうございました。

※修正祭にて、修正完了。
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