たとえ、全てに否定されようとも   作:Laziness

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大尉、残念。今回も君の出番はないのだよ!

というか大半の登場人物の皆様、今回は仕事ありません。

なんたって、スヴァールバル諸島まで飛ぶんですから!

はい、皆さん地球儀を見てみてください。

という訳で、本編は一旦お休み。彼女についてのお話です。


Ⅳ・第六話

 【TATユナイテッドワークス】

 

 さて、それは一体なんなのであろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はあ、いつまでこんな廃れた仕事しなきゃいけないのかしら?」

 

 玉座に座る彼女。随分と聞きなれた声である。

 

「■■■には、■■生活してたとかって言ったけど・・。」

 

 一部、聞き取れないところがある。

 

「そんな楽な仕事ができたなら・・・どんなに良かったかしら?」

 

 ■■を楽とは・・・。彼女は一体どんな生活をしてきたのだろう?

 

「ほんと、■■■には嘘ついてばっかりね・・・。」

 

 仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが・・。

 

 

 

 

 

 

 

「おやおや、廃れたとは酷いですな。」

 

 やってきたのは、初老の白髪の男性だった。

 

「本当のことでしょ。WN×WRと従業員を比較してみなさい。」

 

「おっと、そこと比べられては敵いませんな。」

 

 なんたって、ディスティニーランドとこの小説の視聴者数を比べるような物だ。

 

「で?何で私をこんなとこまで呼び出したのかしら?寒いのだけれど。」

 

 なんたって、此処の本部は【スヴァールバル諸島】の奥地にひっそりとあるのだ。

 

「それに関しましては、大変失礼いたしました。」

 

「さっさと用件を言いなさい。」

 

 どうやら、相当面倒くさかったようだ。苛立ちが伺える。

 

「では、用件に入らせていただきます。それは、貴方のショウ・アマギへの敗北についてです。」

 

 彼女の方が、ピクッと震える。

 

「こちらとしては、アリベルト・ファイズ殿に次皇帝を務めていただきたかったのであります。幸い、貴方の過去の功績から見て弾劾はありえませんが、大変残念な結果となりました。」

 

「・・そうね。それについては詫びるわ。彼の固有魔術を把握し切れなかった私の失敗よ。」

 

 おとなしく失敗を認める辺り、彼女の本心が伺える。

 

「ですが、ショウ・アマギと同居というのは大変良い成果を得られたことと思います。」

 

「同棲とは言わないのね、貴方は。」

 

「どちらでも大して意味は変わらないでしょう。それでは、本題へ戻ります。ショウ・アマギ

 との同居生活で得られた情報を小さなことでもいいので、必ず報告するようにしてください。」

 

「貴方・・・あくまで私はこの機関の代表取締役なのよ。それなのになんで命令されなくちゃいけないのかしら。」

 

「今更ですね。任務を果たせなかった場合、弾劾もありえるのですよ。」

 

「おお、恐い恐い。」

 

「まあ、貴女に限ってそれはないでしょうが・・。」

 

「まあいいわ。任務は果たすわ。報告は毎晩8時には飛ばすわ。」

 

「了解いたしました。御武運をお祈りしております。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

《TATユナイテッドワークス》

 

T→Transcendent  【超越者】

 

A→Antigovernment 【反政府】

 

T→Thrive     【栄える】

 

ユナイテッドワークス→連合組織

 

 

 

意訳→栄えている反政府の超越者連合組織

 

 

 

 現段階では、謎に包まれている組織。どうやら、彼女が代表取締役らしいが・・・・。

 

 

 

 




TATユナイテッドワークス。

さて、どんな組織なんでしょうね?

まあ、意訳で気付いた方も多数居ることでしょうが・・。

次回もお楽しみください!

皆さん、評価・感想よろしくお願い致します!!
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